41話 会談場所
セリア「……これ他人から見たら誘拐犯だよね」
伏黒「それ気にしだしたら負けだ」
セリア「そうだよね……にしても筋肉すごいね」
伏黒「あまり腹筋を触んなよ」
セリア「えーい、キーボードだー」
伏黒「……それボディビルに言う言葉だぞ、見世物じゃないぞ」
セリア「そうなのかー」
伏黒「っと、ここだな、外道政治家がいる廃倉庫は」
セリア「よし、入る前にやることは一つだ」
伏黒「どうしたんだ?」
セリア「かしこみ!」
わしゃわしゃしだした、なんだろう、口がにやけてくる。
セリア「よし、入るぞー」
そして勢いよくドアをぶっ飛ばした。
セリア「どーん、あなたたちは私が好きにしまーす」
伏黒「大和組じゃぁぁ!!!」
半グレ「大和組の伏黒だぁぁ!!!」
不意打ちで慌てふためいている、その奥に大柳がいた。
伏黒「そこや」
俺は大柳にチャカを弾いた、だが距離があるから狙っているところと違うところに当たった。
伏黒「クソッ……逃がしたか」
セリア「みんな寝てもいいよ」
脇から出てきたセリアは二丁拳銃で一発一発頭に当てていた、そういえばこいつ、殺し屋だったな。
セリア「大柳は?」
伏黒「奥に逃げた、足を撃ちぬいている、そう遠くには行っていないはずだ」
俺は半グレのスマホが光っているような気がした。
伏黒「……おいまて!」
セリア「どうかした?」
その画面は……
{大和組の伏黒と女が来ました}
伏黒「……逃げるぞ!」
俺は嫌な予感がした、そのグループ名は、留未那須、半グレグループだな。
伏黒「っと、もう手遅れか、反応速すぎるだろ」
そこにいたのは、半グレ風の男だが、猛者の匂いがした。
伏黒「お前、何をしようとしてたんだ?」
????「お前には関係ない、下を殺ったお前は死ぬべきだ」
光物を奴は持っていた、命の取り合いをしたいのか。
伏黒「しゃーねーか、いっちょやってやるか」
俺は腰から新調した得物、鉈を取り出した。
セリア「ストップ、こいつは私にやらせて」
伏黒「どうしてなんだ?これは俺のシマの問題だ」
セリア「その男、私の暗殺対象なんだ」
伏黒「……お前がやりたいんだったらどうお、だが死ぬなよ」
セリア「ああ、分かったよ」
伏黒「まぁ、俺はそのまま帰ってるヨッ!」
俺は不意打ちで奴の足に向かってチャカを放った。
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