30話 早すぎる
伏黒「おはよう……ん、どうした?」
カスミ「……セリアがぴったりとくっついて寝てるんだけれど」
伏黒「本当だな、どうする?」
カスミ「セリアが起きるまでそのままかなぁ……」
伏黒「……そんなぁ」
俺はセリアが起きるまで動いたらだめなのかよ……
セリア「ん……おは」
伏黒「っよっしゃ、起きたな!行ってきまーす!!!」
カスミ「……組事務所行ったのかな」
俺は急いで組事務所に向かった。
伏黒「遅れた!」
そこには昨日闇討ちされた井上がいた。
伏黒「……幽霊見えてるのかな」
井上「現実でぇす」
伏黒「兄貴だろうが、フールが」
井上に一発ヤキを入れた。
井上「スイマセェェェン」
下田「うっす、さっそくヤキを入れられてるじゃねーか」
伏黒「ため口だったので、それと愚連隊上がりだったよな、心は折れてなさそうだ」
下田「ああ、俺が30発殴ったからな」
井上「それはだめですよ下田の兄貴」
下田「下田のカシラな?」
そう言いつつもヤキ入れてるじゃんか。
下田「ソウデシタァァァァ」
2日目でボッコボコだが、もうこれでやめない方がおかしいな。
伏黒「背中の傷、大丈夫か?」
井上「他人事ですか……?伏黒の兄貴」
伏黒「背中から血が垂れてるからな」
井上「傷が開いたんですよ……もう、誰かのせいですよ」
下田「誰のせいだコラ」
井上「スイマセンんんんん」
下田「えい、下田パンチ」
井上「グアアアア」
そして俺はおやっさんになぜか呼び出された。
伏黒「どうかしましたか?」
おやっさん「そうだな、最近士気が足りなくないか?」
伏黒「そうだと思いますが……」
おやっさん「俺はな、桜に来てほしいと言われるんだ」
伏黒「一旦耳鼻科行きましょうか」
おやっさん「なに関西極道の言う事言ってるんだ?花見だよ」
伏黒「そうですね……もうそんな時期ですか」
おやっさん「ああ、金は使って構わん、新たな組員が入ったんだ、盛大にパーっとやろうじゃないか」
伏黒「そうですね」
そして忍コンビに白羽の矢が立った。
下田「花見するから幹事やってくれ、そういうのは舎弟とかがやるんだ、それと伏黒はサポートね」
伏黒「そうだとは思いましたよ!!!」
俺は幹事を数年、そしてそのサポートを4年やってるからな、そうだとは思ったよ。
伏黒「先に場所を取っておいて、もめごとは無しだ」
智一「わかりました」
そして場所取り戦争は激化するのであった。
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