18話 政財界のクズども
俺は階段で上の階に向かっていたが、しんどいな。
伏黒「ロケットでもあったら上に連れて行ってくれないかな」
茂範「無理やろ、どう考えても」
伏黒「……ストップ、声が聞こえる」
ドアの向こうから声が聞こえる、なんだ?
伏黒「大和組じゃぁぁぁ!!!!」
茂範「お前ら俺が前世殺してまぁす!!!!今世も来世も殺しまぁす!!!」
奥には政治家の大柳がいた、おいおいなんでここにいるんだ?
大柳「お前ら、やれぇ!!!!」
大柳の後ろから忍者がこっちに突撃してきた。
伏黒「今の時代忍者は時代遅れなんだよぉぉぉ!!!」
茂範「逃げるな……どうするんや?」
伏黒「一旦こいつらをブチ殺す」
奴らは一流の殺し屋なのだろうか、予備動作無しで俺に斬りかかったが、間一髪で首をよけた。
伏黒「よいしょぉぉぉ!!!!」
それに続いて苦無を投げてきた。
伏黒(これは避けられない、せめて浅いところに……)
苦無は俺の頬を掠めた。
伏黒(何か投げたな……あれは、鎖分銅!どんだけ引き出し多いんだよ!!!)
茂範は上に逃げたか、俺はこいつの相手をしないとだ……そして俺は下に逃げた。
伏黒「お前、手馴れだな」
そして奴は声を出した。
忍「一族は体が暗器だからな、大人しく死ね」
やけに奴は落ち着いている、なにか糸口は無いのか……?
伏黒(……横から誰か落ちてくる、まさか!!!)
俺はとっさに落下地点に向かった。
忍「敵に背を向けるとはな、愚かだ」
奴は俺に向かって鎖分銅を投げたが、俺はしゃがんで避けた。
伏黒「あぶねぇだろぉぉぉ!!!」
そして俺は落ちてくる女の子をキャッチした。
忍「……!」
俺が何故子供を抱えているのか、忍は俺が今隙を見せているのに攻撃をしてこない。
伏黒「……何故攻撃をしない」
忍「幼子を抱えているからだ」
伏黒「お前も幼子には手を出せないんだな、ならなんでここの護衛をしているんだ」
忍「大柳様の護衛をしているだけだ」
伏黒「……なら俺と目的違うじゃねーか……いいぞ、こいつを逃がしてから、第二ラウンドと行こうか」
俺は女の子を安全なところに寝かせた。
伏黒「さて、第二ラウンドと行こうか」
忍「第二ラウンドがあればな」
そしてこの後、戦いは大きくなっていくのだ……。
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