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完結済み{架空ゾンの続編}和夢抗争の果てに俺は何を見るのか   作者: 猫こんた
1章 暗雲

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13話 半グレ狩り、始動

茂範「よっしゃ、片っ端から型にはめていくでぇ!!!!」

すると通行人から。

通行人「なんやあいつ」

茂範「……ほないこか、関西弁しかしゃべらん人」

伏黒「お前や」

俺は関西弁を話さないからな……

伏黒「しかし、いつぶりだ?こんな風に街を歩くのは」

茂範「知らんわ、でも、数年ぶりっていう事だけは覚えてるわ」

伏黒「そうだな……数年前は雀荘とか行ってお前がデカい手上がってたな、青天井ルールだったらすごかったぞ」

茂範「あれって、半グレじゃんか」

伏黒「だな」

すると変な歌を歌いながら半グレに近づいて行った。

茂範「ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガ」

半グレ「何だこいつ!?」

すると、茂範の渾身の一撃が奴の顔面をとらえた。

茂範「えい、茂範ペンチ」

そのパンチで半グレが一回転した。

伏黒「凄いな……」

茂範「だろー?伏黒ちゃん」

俺らは街中を離れ、住宅街に入っていった。

茂範「知ってるか?住宅街って、犯罪の温床だぞ、しっかりと目を凝らせ」

伏黒「ああ、それぐらい知っている」

俺らは公園前を通りかかったとき、中から明らかに大人の声が聞こえてきた。

伏黒「……大人か、公園に大人は犯罪の匂いしかしないな」

茂範「行くか?変人が叫んでるだけかもしれないぞ」

伏黒「いや、俺はせっかくだから、のぞいてみるか」

茂範「せっかくだからって、なにがせっかくなんや」

俺は公園を覗いた、そこには血まみれで倒れる青年と、おっさんと、あと一人、誰だかわからないが、誰かいた。

伏黒「行きます、茂範は負傷者のケアを」

茂範「わかったわ、ほなまたー」

俺はおっさんが遊具に入っていったところを見て、犯罪の匂いしかしないと、踏んだ。

伏黒(これ、女児が中にいるのか?なら警察を呼ぼうか……いや、それなら間に合わない、カチコミするか)

そして俺は、おっさんの背後から声をかけた。男は下半身に意識が持っていかれていた。

伏黒「もしもぉし、聞こえてますかぁ」

変態「誰じゃぁテメェ!」

そりゃ人気のない公園で犯罪するよな、そして奥に、女児が今にも襲われそうだった。

伏黒「……すごいもん見せてくれるじゃねーか、ボケが」

俺は変態の髪の毛を掴み、引きずり出した。

伏黒「毛根に気合入れとけよ」

俺は変態の髪の毛を、振り回した、変態は毛根に気合を入れていなかったからか、ブチブチとちぎれていった。

伏黒「……今すぐ出頭しろ、さもなければ、両腕を切り落とす……」

変態「自首します!!!!」

そして変態は逃げていった。

茂範「ここから大和組の事務所は近いよな」

伏黒「まずは闇医者だ、その前に女児を落ち着かせないと」

下着を脱がされていたが……間一髪だったんだな……

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