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あの頃の『あなた』へ


 …あれから、何年か経った。今思うと、あの時の出来事は夢だったのではないかと考える事がある。

 けれど、夢じゃないって今もはっきりと言える。あなたは今も私の側に居てくれるから、今もこの日々が続いている。



 私は、書きかけの絵を完成させて編集部に持って行った。担当の方は、初めてにしては上出来だと褒めてくれた。

 それから、家に帰って食事の支度をした。私の指には指輪が光っている。それには、梨乃姉ちゃんがくれた霊水晶が填められていた。



 しばらく経って、玄関扉が開いて中から人が入ってきた。

「ただいま、玲奈」

そう言って、智さんが帰ってきた。私が絵本作家として頑張る一方で、智さんは死神として現世と冥界を行き来している。その間に私の所に帰ってきている。私達は二人で、いや、周りの皆で世界を少しずつ作り上げていく。



 いつか、あの子達にも会える日が来るのだろうか。待ち遠しくしている。私自身、まだ見ぬ未来を楽しみにしている。



 まだ未来を知らないあの頃の私へ…。



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