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誰かに響く

作者: 宮原叶映

 僕は、鏡を見た。


 「こんな顔をしてたっけ?」


 と、思った。


 毎日鏡を見ているはずなのに、なぜか鏡に映る僕がまるで別人のように感じた。


 次に僕は、変に色々なことを思い考えた。


 「顔ってなんだ?」


 顔は、目、鼻、口と人間に必要な感覚器官があると何かで見た。

 僕は、そのこと知りたいんじゃない。


 顔は、人間にとって何かということ。


 顔は、人間の成長すると変化をすること。


 顔は、人間の言葉では無いものを伝えるのはなぜかということ。


 顔は、人間ひとりひとり違うのはなぜか。


 顔は、人間がほぼ最初に見ること。


 顔は、バランスが大事なこと。


 顔は、簡単に難しく作れるのはなぜかということ。



 言い出したらきりがない。


 僕が、思ったことは誰にとっても当たり前のような感覚でいるのだろう。


 誰だって、何か当たり前のことでも変に気になるのだ。


 僕のこれを見ている人も見ていない人も、何か表情をしているだろう。


 誰かは何言ってんだコイツと思っていて、その表情は顔の一部だ。


 言葉や感情が、表情に出て、それが顔になる。


 顔は、環境によって変わる。


 それも顔になる。


 今の時代、顔は記号に表すことができる。


 顔は、物語や登場人物を理解し役者が演じる。


 顔、ひとつひとつで笑いや涙が出る。


 顔は、感情が動けば様々なものに変化する。

 

 顔は、面白いものだと思う。


 顔は、喜怒哀楽を表すことができる。


 顔は描く人によって、現実にいない人間に好かれる。


 顔は、イケメン、美人、ブスと分けれる。

 僕は、その分け方が嫌いだ。

 顔は、生まれ持ったもの。

 それで、いじめられる人がいる。

 僕だ。


 顔は、ひとつひとつ違っていい。


 まるで、仮面を付け替えて毎日顔を変えているように思えた。


 もう一度言おう。


 僕の思う顔は、言葉や感情と環境によって表情なったもの。


 人間は、顔という仮面をかぶり生きている。


 さぁ、この人生、ドラマ、漫画、小説に、どんな顔という仮面をにしようか?

読んでいただき、ありがとうございます。


あなたにとって顔は、なんだと思いますか?



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