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僕のために生きて欲しいんだ。  作者: 望月月華
番外編の始まり、穏やかな日常の終わり。
5/14

好ましくはないが猫毅の手を借りたかった。

 今日は、エリーゼが学校に来ていて、テレーゼが休んでいるようだった。テレーゼの笑顔を見たい…。


「おっはよー、水軌!」

 快活な声が聞こえてくる。

「おはよ、そうい」

「そういえばさー!」

 本当に、これが彼女の姉なのか不思議に思う。甚だ疑問だ。




 そして、話を聞く内にどういう状況かが分かった。どうやら、新しくこの学校に来た同学年の男の子を歓迎するためにカラオケに行こう、という誘いがあったようだ。って、それ、有山 優太の事じゃないのか!?どうしよう。お祭り等が大好きなエリーゼの事だから、止めようがない事だけはきちんと分かっているのだ。


 出来るだけしたくはなかったが、こうなるとあいつに協力してもらうしかないだろう。


 僕は次の休み時間に席を立った。

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