表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕のために生きて欲しいんだ。  作者: 望月月華
番外編の始まり、穏やかな日常の終わり。
4/14

そうだ、存在を認知させなかったら良いんじゃないかな!?

 少し前の話をしたいと思う。

 事の発端は3、4週間くらい前。

 つまり、新しい学年が始まると同時に転入してきた生徒──有山(ありやま) 優太(ゆうた)がテレーゼに惚れたらしい。


 ………、だろうな。仕方がない。





 誰だ、今僕を見て、成長したな。と思った奴は!挙手しろ!




 いや、実際に仕方がないのだ。

 いくら僕が彼女の事を好きじゃなくても、幼馴染でなくとも、贔屓目で見ずとも十分、可愛いのだ。


 学校の中でもトップ5には軽く入っている。


 綺麗な薄い茶色の瞳に、桜のような色でしっとりとした唇。鬘で普段見えはしないものの風により、ふわりと揺れる綺麗な髪。幼さは残っているのだが、冬場、カーディガンを着るため、分かりにくくなっているにも関わらず、体の細さ、そのシルエット。どれをとっても可憐という言葉が似合う。


 普段、彼女が告白されていないのは主に僕がラブレターを燃やしたり、テレーゼ達を1人きりにさせないためずっと傍にいて邪魔をしてやったりと、日々、努力を積み重ね続けているからである。ときたま、脅したりはしていないからな?


 さてと、今回はどうやって諦めさせよう。

テレーゼ(達)に彼氏を作らせたくない!企画、第一弾始まりました。

水軌に期待するか、優太君を応援するかは読者様次第です。


権限エラァァァァァーーー!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ