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僕のために生きて欲しいんだ。  作者: 望月月華
番外編の始まり、穏やかな日常の終わり。
3/14

地球が3…、4周くらい回るまで。

滅茶苦茶短いです。

本当に、すいません!

「……ょう、………う、………はょぅ。ぉはよぅ!おはようっ!」

 なんか、うるさぃ。

「いゃ、あと地球が2回回るまで待って………、え?」

「おはよう!水軌くん?」

 目の前の、運命の相手が少し、怒っている?

 おっと、間違えた。テレーゼでした。

「どうかしたのか?って、ここどこ?今、何時?」

 すると、少し頬を膨らませつつも、テレーゼが答えてくれる。

「今?16時40分だよ。それと、ここは図書室。あともう少しで、閉まっちゃうから起こしたの」

「え、もうそんな時間なのか!もう少し、早めに起こしてくれて良かったのに…、とりあえずあと20分で帰んなきゃ、今度テレーゼの家に遊びに行く時に執事さんからの視線が痛いから!」

 急いで、傍に置いてあった学校指定のバッグを右手で抱える。左手はというと、彼女の荷物をその細く白い腕から抜き取っていた。


「あっ、ちょっ、待ってー!」

 そのまま、2人は走り出した。

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