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わりとテンプレな異世界転生者の日常  作者: ぐらんこ。
読み飛ばしても大丈夫なざっくりとしたあらすじ
1/15

これまでのおはなし(あらすじ的なもの)

とりあえず、本編読んでない方のためのあらすじです。

目障りだったら読み飛ばしてください。


2章まで(2章含む)のネタバレあります。


あと2話以降も勢い重視です。

本編とはテイストが違うかもしれません。

本編と齟齬とか出かねない。でもいいんですっ! リフレッシュ工事だから!

 始めまして。俺の名前はルート・ハルバード。


 元々は日本で生まれた生粋の日本人。本名は紅坂くおうさか透流とおる

 ちょっと変わった才能を持っていて、六鍵の守護者(シクスベヒター)なんてのに選ばれて、日本中を旅して『鍵』を集めていた。

 武藤むとう芙亜ふあという同年代の少女と一緒に。


 彼女は冥界への道を開く『冥界の通行手形ユンターヴェルトゲゼッツ』。

 冥界の王、デューナゾードの封印をするために二人の力を合わせる必要があった。


 そんなことはどうでもいいか。いろいろあって俺は異世界に転生することになった。

 それだけで充分。


 生まれたのはハルバリデュス王国というところだ。

 昔々に世界を救った勇者の末裔が王として君臨する由緒正しい王国。

 そこの王子に生まれたのだが、生まれてそうそう革命が起こり、俺は幽閉されそうになる。親父は暴君だったのだ。

 それを救ってくれたのが元騎士であったゴダード。


 俺はゴダードに連れられて山奥でひっそりと暮らすことになった。

 元々俺の面倒を見ていた侍女のシンシュアと三人で。


 ゴダードはゴーダと名を変え、シンシュアもシンチャと名乗るようになった。

 俺もこの世界での本名、トール・ハルバリデュスという名を捨てて、ルート・ハルバードとなった。


 客として訪れた大魔道師パルシに魔法を習ったり、剣術の稽古をしたり。

 畑仕事や水汲みといった無難な月日が5年ほど流れた。


 そこでまた転機が訪れた。


 なんでも革命を起こしたギルドが俺の行方探しに力を入れ始めたらしい。


 そこでまた逃避行。


 俺はシンチャと別れ、ゴーダとともに海を渡り新たな国、マーソンフィール王国へ引っ越した。

 ゴーダと二人暮らしが始まった。

 兎狩りをしたり、薬草を採ったり、出会った冒険者と森を散策したり、魔法薬を精製したり。

 で、ひょんなことから貴族の御令嬢に引き立てられて、俺達はその貴族の居候となった。


 クラサスティス伯爵。俺の住むグヌーヴァという街一番の権力者だ。

 クラサスティス伯の双子の娘、アリシア、マリシアと家庭教師のポーラさんなど新たなメンバーでおくられる新生活。


 これはそんな無難な生活の数幕を綴った軽いタッチの物語……だと思う。

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