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羽織るのを躊躇する

 {ファイヤーボール初めて受けた ^_^;}


 私はまず、クナイを手にとりゴブリンメイジに向けて投げた。

 クナイはゴブリンメイジの右肩らへんに刺さった。

 モーニングスターとシミターを持って、シミターを向かって右のゴブリンに投げる。

 ゴブリンは棍棒で避けようとしたが、シミターはグルンとまわってゴブリンの肩口に当たった。


 向かって左のゴブリンをモーニングスター一回転、鉄球脳天直撃で倒す。

 右のゴブリンにも体ごとバックハンド回転で鉄球をお見舞いして倒した。

 その間に2発目のファイヤーボールが飛んできた。

 避けようとしたが左の脇腹に被弾してしまった。

 1発目のファイヤーボールでHPが-2、今の被弾で-1だ。


 落ちているシミターを拾ってゴブリンメイジに向かって投げる。

 ゴブリンメイジは 3発目のファイヤーボールを撃とうとしていたが、シミターを杖で避けて不発になった。

 私はゴブリンメイジとの距離を詰めてモーニングスターを振るう。

 木が邪魔なのでここもバックハンド回転だ。

 ゴブリンメイジの頭が鉄球と木にはさまれた。

 倒れたゴブリンメイジに鉄球を打ちつけてダンジョンに還した。

 ゴブリンメイジは何やらボロボロの布をドロップした。


{これは… ローブか?}


 一旦、ゴミ袋に入れて、[隆聖号]に片付けた。


 魔石を拾いながら隆聖号のもとに帰って、また手袋作りを開始する。

 完成するまでに、メダマー、キラーラビット、ビッグモスフライ、メダマー、キラーラビット、グレーウルフ、キラービー、キャタピラー、キャタピラー、グレーウルフが襲ってきた。

 ビッグモスフライがリン粉を、キラーラビットが角を、グレーウルフが牙を、キャタピラーがポテチをドロップした。(イモムシがポテチて ^_^;)

 リン粉は毒壺と同じ試験管のようなものに入っていた。

 その間、HPは1下がり、MPは1上がって5になった。


{よし、完成だ}


 ひっくり返してはめてみる。

 ぐっぐっ…

 左手もはめて、ぐっぐっぐっ…

 我ながらナカナカの出来栄えだ。


{これ、売れるんじゃないか?^^}


【メタルで造った針に鬼蜘蛛の糸を通して、ダークブルの革で手袋を縫おう】完了(^o^)ゞ


 今日はここから西の縁まで移動して、ちょっと西の大物モンスター狩り場を覗いてから帰ろう。


 移動を始めるとスライムが見えた。

 今回はニセ薬草は食べさせない。

 私は注射器とキノコの煮汁を取り出す。

 煮汁を注射器で吸い上げ、スライムに近づき[プチュ]っと針を挿してキノコ汁を注入した。

 スライムに変化はなかった。


{ダメか…}


 第1回【マタンゴのキノコの煮汁をスライムに注入して、何キノコなのか判別してみよう】作戦は不発に終わった。

 また今度、別のキノコが手に入ったらやってみるつもりだ。


 仕方がないのでニセ薬草を食べさせて倒した。


 そこから西のへりまで移動して、大物モンスター狩り場が見えるところに着くまでに、フロッガー、大ムカデ、スライム、キラーラビット、グレーウルフ、グレーウルフ、スライム、キラーラビット、大ムカデ、メダマー、メダマー、グレーウルフ、フロッガーを倒した。

 大ムカデが毒壺を、キラーラビットが角と肉を、グレーウルフが牙と皮をドロップした。

HPは3下がった。


西の大物モンスター狩り場には探索者が10人いて、攻撃6人、控え4人でまわしていた。


私は控えの人に声をかけた。


「あのぉ、私、鹿の角が欲しいんですけど、どなたか[HPポーション]か[毒消しポーション]と交換してくれる人いませんか?」


控えの4人の中にはいなかったが、攻撃に参加している探索者の中から


「あ、さっきドロップした!した![HPポーション]となら全然交換オッケーすよ」


と、返事がきた。

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