表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/75

lv.2 ステ振り

 スケルトンが転がった頭を拾いにいく。 


{あるんだ… こんなシチュエーション}


 いやいや、ボーっと見ている場合じゃない。

 スケルトンが拾った頭を首の上に乗せているうちに、後ろのゴーストを倒してしまおう。

 私は[モーニングスター]の鉄球をグルグルまわして、また火の玉を噴き出そうとしているゴーストにぶつけていった。鉄球 5回転でゴーストはダンジョンに消えた。

 続いてスケルトンに右から左から交互に鉄球を袈裟斬りに打ちつける。もうワンセット左右の袈裟斬りを繰り返すと、ガチャガチャとスケルトンは崩れて消えた。


 HP は 11 まで下がってる。

 今日はここらで引き返そう。


 2層、1層、モンスターを倒しながら戻り、途中、一人と一組の探索者とすれ違い、 MP が回復したので[ケア]も使い、棍棒をもう1本ゲットして、HP 残り 5 で水晶玉の間に着いた。


 レベルが 2 に上がっていた。


{おぉ! ヨシ! ステ振りだ! ステ振りだ!}


 名前(NAME)金田(かねだ) 隆司(たかし)

 階位(LEVEL):2

 体力(HP):5

 魔力(MP):0

 分配(SP):5 → 0

 攻撃(STR):8 → 10

 防御(VIT):10

 知力(INT):12 → 15

 敏捷(AGI):10

 技巧(DEX):15

 ケア


 レベル 1 のときに考えたように振っていく。

 うん、5 10 15 で気持ちいい。


 ダンジョンを出て、魔石を買い取ってもらう。 200g を超えていた。

 今日は棍棒も買い取ってもらった。 100円だが、重いし、予備も1本あるし。


 カプセルホテルに帰りいつものようにレストランで晩飯を食べて、妻に[絶好調〜(^O^)/]とラインして、風呂入って、休憩スペースで 2 in 1ノートパソコンを開いた。


[富士ダンジョン 魔法少女] 検索


 SNSで[魔法少女えりりん]と言うのが見つかった。

 見てみる。

 写真が載っていた。

 [魔法少女えりりん]は、まさに魔法少女と言うのがピッタリな可愛い女の子で、[魔法少女セット赤]を装備していた。

 今日あった魔法少女とは別人のようだ。


 そうそう、この[えりりん]のSNS を見て、あの格好がただのコスプレではなく、ドロップアイテムなんだと言うことを知ったのだ。


[ダンジョン 賢者のローブ] あったら欲しいと思って検索してみた。

 さすがは定番装備。 [ローブ]はいろんな階層で出現報告がされていた。

 きっと深層産のものほど高機能なんだろう。

 私は、歳も歳だし、これ系のスタイルを目指すのがいいと思う。


 いい歳して[キラキラ勇者]スタイルも、痛くて捨てがたいが…(ぃゃ、すぐ捨てろ ^_^;)


 その後も防具系のドロップアイテムをイロイロと見て、寝て、起きて、シャワー浴びて、朝食食べて、、、


[4日目 富士ダンジョン 売店横]


 今日はすぐにダンジョンに入らないで、売店横の飲食コーナーに座って、コーヒーを飲みながらダンジョンに入って行く人をしばらくウォッチングすることにした。

 結構な人数が入って行く。

 一人で入る人も多いが、二人組がかなり多い。

 普段着かジャージみたいな格好にリュック姿の人が多いが、何組かダンジョン産のドロップアイテムなのかなと思う装備の人も入って行った。

 槍や弓矢持ちの人もいた。

 もしあれがドロップしたらカプセルホテルのロッカーには入らない。

 ダンジョン管理施設の大き目のロッカーか、近くにあるトランクルームのロッカーを借りないと… と皮算用。


{こんなに沢山の人が入っているのに、中であんまり会わないのは、やっぱりみんな 3層より下の階層に潜ってるんだろうなぁ}


[富士ダンジョン]の1層、2層は洞窟のような迷路型だが、3層、4層、5層はフィールド型だそうだ。

 6層、7層がまた迷路型になっているそうで、6層にも 1層と同じような水晶玉の間があるらしい。

 8、9、10層がまたフィールド型で、11層にも水晶玉の間。

 転送陣はこの水晶玉の間に飛ぶことができるのだとか。


{昨日の魔法少女が通らないかな?}とちょっと思いながら半時ほどながめていたが、そろそろ中に入ろう。


 入場手続きをしてダンジョンに入った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ