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オンナゴコロハムズカシイネ
「........私達、入れたんだよね」
「え?」
「天文班!入れたんだよ!ほんとに!」
しまった、放心しすぎて聞いてなかったですます許してくだせえ(※キャラ崩壊)
「あ、ああ..........」
「テンション低いなー!あんまり嬉しくない?」
「そんなことないよ、波と入れてよかった」
あれ、今僕は何て言った?
何故波は顔を赤くしてこちらをみている?
「ばーかっ!」
「???????」
そしてこのまま、先輩の部活についての詳細を
聞いたときも、下校して別れるときまでも、
僕は一言も波と喋ることはなかった
この時は、まさかあんな事が起こるなんて
誰も知るはずもなかった