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星空色☆天文班活動記☆  作者: りょー。
3/6

出逢い

あの後、散々いじられたあげく、

入学式には遅れてしまい、

散々な目に遭った。

まあ、その入学式も、校長が一言目を

発する間に倒れてしまってそれどころでは

なくなってしまったのだが、

ちなみに倒れてしまった理由は

溜め込んでいたアニメを夜中みすぎて

いたからである、今時の若者かっ


そして次の日。。。


『おっはよー!新君!いや、漆黒の翼君と 呼んだ方がいーのかな?』

相変わらず元気な人だ、だが呼び方がおかしい

「まだそれ引きずるのか.......?」


『いーじゃーん!ファーストコンタクト最高

だったわけだし!』


「ははは......」


そして自分の席へ。席についても

結局は隣が波なので、あまり変わらない


『お腹すいたなあ......』


4時間程はやいような気がする独り言は

さておき、今日は部活動紹介である


この高校は全員が部活動に入れとのことで

従って僕も何かに入らなければならない


......適当なとこをみつけて幽霊になろう。

いや、死ぬわけじゃない、断じて

幽霊部員である、それぐらいが楽だ


『餓死する~』


........殺しても死ななそうだな、コイツは






そしてとうとう、午後の部活動紹介の

時間になった。


『まずはラグビー部です』

綺麗なアナウンスがはいる。

だがしかし僕がラグビー部なんかに

入ったら死ぬ予感しかしないので却下


『次はオカルト研究部です』

お、これはいーんじゃないか?

さぼってもばれなさそうだ

「新入生の皆さんこんにちは~

オカルト研究部で~す

新入生の皆さんには生け贄になってもらうつもりなのでよろしく~」


やめよう、命が危な.....い.....


あれ、眠くなって、き、た

そうだ、そいえばあんまり眠ってな、い

ちょっと寝るか.....暗いしちょうどいい...



『最後に、科学部天文班です』


ん、もう最後か?だいぶ眠っていたな

これでやっと終われる、、、


       「あ」


目の前には真っ昼間なはずなのに

綺麗な星空が広がっていた

思わず声をだしてしまうほどに、綺麗。

周りからもざわめきの声が聞こえる


「天文班です!このような星たちを........」


僕はこの説明も聞こえないほどに

突如現れた星空に魅入っていた


これが、僕と天文班の初めての出逢いだった


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