俺が観るからものは在るか
掲載日:2026/09/13
俺が観るからものは在るか。
俺が観なければ存在はないか。
聖なる熾天が降りて来て、光の叡智を俺に授けてくれた。
「人よ、そのとおりだ。お前の言葉は間違っていない。
存在はお前が観るから存在なのだ。
人の意識の仕組みが、
人のために設定した仕様でしかない」
「では、俺が観るものは眞の存在ではないということだ。
なぜ、神は人の意識を人の仕様で構築し、眞の存在を観ることをさせないのか」
「そのお前の考え方が
人の仕様でしかない。
眞であるとか、偽であるとか、眞が尊くて偽が劣っているとか、全部」
「なぜ、そのような仕様を。なぜ、神と同じではないか」
「神の仕様などない。實在が神の言葉、意識、思考だ。
理由などない。
理由や根拠や異同差異など、人の考え方の仕様でしかない」
「なぜ、人専用、神と同じくしなかったか」
「ならば、それを、死すべき人間の、
限りある言葉で言ってやろう、乃ち、
無限純粋透明真空絶空絶々空未遂不收、
又は狂裂自在自由狂奔裂焉爾已哉」




