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生けガキ

作者: 塩濆け幾等

その家に一人の初老の男が住んでいる。

男の住む家について、最近変わったことがある。


男の家は、一般人から見れば豪邸中の豪邸で、敷地の周りを木造りの柵で囲っている。

まあ、木造りの柵といっても、別に中までは見えないようなつくりのものだが。


だが、全てが柵というわけではない。

一か所だけ、小さな生け垣がある。


その生け垣が、最近赤くなったのだ。


男曰く、「縁起がいいだろ?」とのことだ。

べっとりと何かが塗られているようだ。

ペンキか何かで塗ったのだろうか。




そういえば、最近男の家のすぐ近くで、帰り道を歩いていた子供がひとり、消えたそうな。


はて。どこへ逝ったのであろうか。

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― 新着の感想 ―
[良い点] おお! タイトルはそういう訳なんですね! Σb( `・ω・´)グッ
[一言]  すごい天才児で、イギリスから留学の誘いが来たから。飛び級で、ケンブリッジ大学で勉強しているのかもしれません。
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