第2話 囮作戦
成長報告
GM:本日はルリの中の人が都合によりお休みの為、D&Dでなくギアフォートレスをしますよ。
一同:はーい。
GM:では、まずは成長を済ませましょう。事前に連絡した通り、各々レベルを2上げてください。また、ジュノーエンジンを手に入れたご祝儀に、報酬は一人10CLにして貰えましたよ。
一同:やったー。
GM:なお、2レベルアップは今回限りの特別仕様。次からは基本1レベルずつアップになります。悪しからず。※
※ギアフォートレスのセッションは、1日に2話行われることが多い。しかし第一話はキャラ作から入ったので、1話分しか出来なかったので、その補填である。
GM:では、成長報告をそれぞれお願いします。
・一華の成長
一華:私ですが、アビリティはアクロバットとブレイクスルーで悩んでいます。
GM:またマイナーな所を狙って来たね。
一華:アクロバットで移動と合わせて飛行。更に変形。飛行に掛かる追加APはアクロバットで、変形に掛かるAPは元々取ってる瞬間換装で補う形。
一華:どちらもAP-1(重複不可)だけど、移動の追加APと変形に掛かるAPだから、別に重複はしないよね。
GM:残念ですが重複します。そういう踏み倒しを避ける為の重複不可という記載です。1サイクルの主動作で使用するAP-1(重複不可)は、1種類しか適用されません。
一華:その単位でひとかたまりなんだ。なら、ブレイクスルーでするりと敵から離脱するようにしよう。あと、能力値はDEXを+2しました。
一華:あと、貰った報酬を使って多連装ミサイルを装備しました。ウィングガンダム的にはレールガンとかその辺だけど、マクロス方向に振り切ることにしました。
・フレデリカの成長
フレデリカ:で、フレデリカ。まず重要なお知らせとして、超軽量化を取ったので耐久値が20下がりました。(一同大爆笑)
GM:え? ちょっと待って……君今耐久値幾つ?
フレデリカ:え? 40。カスタマイズの超軽量化で-10。でも超軽量化を取るには積載量が足りなかったので、更に最大荷重拡大を取って更に-10。
GM:第三世代ギアと同等の耐久値しかない件について。
フレデリカ:あと、アビリティはアサシンを取ったので隠密したまま移動できるようになりました。
一華:あ、私も最大荷重拡大を取ったので耐久値-10して50になってます。仲間仲間。
GM:何でお前らそんな極端なコンセプトなんだよ!※
※PC側の主張としては回避すれば良い、当たらなければ良いなのだが、何かの拍子に事故が起きる恐れがある為GMとしてはあまりペラペラな耐久値だと怖いのだ。
一華:狙われない工夫は色々してるから許して。
フレデリカ:こっちは隠密特化です。ともあれ、成長報告はそれくらい。
GM:いずれアレだね。光学迷彩を購入して伝家の宝刀を払い戻したいね。※
※正規のCLを支払って、伝家の宝刀を取得していたアビリティ枠に他のアビリティを入れること。リビルドに近い扱いだが、私はリビルドを許可している。試行錯誤して強くなって欲しいからね。
フレデリカ:あぁ、それは検討しよう。
GM:あと、ルリの全体指揮による目標値+10なしで何処まで頑張れるかは気になるところだ。
フレデリカ:命中は相変わらず70。祈れ。
GM:ピーキーな奴等だ。あ、奴等、というのは一華とフレデリカのことで、ケイはいい子ちゃんなので。
ケイ:まぁ、庇うしかしませんが。今回ルリが居ないので、回復がないのがちょっと心配ですね。
・ケイ
ケイ:そんなケイですが、まず鉄壁の城塞を取得。庇った時に受けるダメージを-1D10します。能力値はDEX+2上昇。
ケイ:あと、自分が前回提案させて頂いたシールドエネルギーブースターを取得。エネルギーシールド使用時にENを支払うことで、追加でEN点分ダメージを軽減できる効果です。
GM:そのまま採用しました。デメリットもしっかりあるのが好印象ですね。
ケイ:で、重量が足りなくなったんで機体改造で最大荷重+2。エネルギーランスはエネルギーアックスに変えました。
ケイ:あと、前回ブースターを取ってたんですが、その分の重量を入れ忘れて重量オーバーだったことに気付いたので、機体特性:白兵特化型は汎用型に変えさせて貰いました。
GM:こっちも、ブースター取ってたことに気付かず申し訳なかったです。
GM:さて、特に何もなければ本編に入りますが。
一華:その前にちょっと幾つかデータの確認をさせてください。
GM:はい。
一華:自分は可変機で飛行形態になると高高度飛行を獲得しますが、これで飛行のデメリットは受けなくて済む、という扱いで良いですよね。
GM:飛行形態でラウンドを終了すれば、ENが回復しないデメリットは発生しません。
一華:続いてですが、飛行形態に変形して移動形態が飛行に代わっても、APを支払わないと浮かび上がっちゃダメだよね。
GM:そうだね。地上で変形した場合、高度差のない超低空を飛行しているという扱いになる。
一華:なら、飛行状態で人型に変形した場合、これはAPを払わずに着地が出来るの?
GM:デメリットのある飛行状態になります。APを払わないと地上には降りられない。
一華:【飛行】状態でアクションするたび、EN-1。【飛行】状態でラウンドを終了すると、ENは回復しない。 の飛行になるわけだね。
一華:あと一個。ミサイルの目標を自分にすることは出来る?
GM:まぁ、一応出来なくはないかなぁ。ちょっと変な気もするけど。
一華:自分を目標にミサイルをして、エンゲージしている敵に対処を迫る。対処しないなら二人一緒にミサイルに撃たれる作戦。振り切られたくないから自分を目標にして位置調整をするというね。
GM:……うん、それは出来ます。
一華:その場合自分のエネルギーシールドってどうなるかな?
GM:自機が起因となって発生した攻撃にエネルギーシールドは効果を及ぼさないので、使えないね。
一華:うーん、やっぱりS機体が使う作戦じゃないな。封印しておこう。ともあれありがとう、よくわかったよ。
GM:では、他になければ本編に入りますよ。よろしくお願いします。
一同:よろしくお願いしまーす。
導入1
GM:まず、皆さんはナデシコのブリッジに呼び出されます。向かった先のディスプレイには、前回同様ドクターが映っていますね。
一華:「次のお仕事はなんですか?」
GM:「そのことだが、お前さん等には、暫くグレイブに常駐して貰うことになった」
GM:「どうも、グレイブは現在カラディに目を付けられているじゃからの」
ケイ:自分はちょっと考え込んでて、話を聞いてるんだか聞いてないんだかって感じ。
ケイ:「ところで博士、以前に報告した謎の人物について何か分かりましたか?」 報告はしてるよね。
GM:「うむ、恐らくそ奴も、カラディの関係者だろうて」
ケイ:なるほど……で、そのカラディというのは。
GM:情報収集で判定を。
一同:(首を横に振る)
GM:誰も持ってないだと!
一華:その辺りはルリさんが担当してたので。
ケイ:代用判定できますか?
GM:情報収集の場合は、交渉を使って出来ますね。目標値-20でどうぞ。
一華&ケイ:成功。
GM:ではわかります。カラディは、現在この世界で最も危険視されているテロ組織です。
GM:倭国で第四世代ギアを研究していた開発主任がジュノーを持って逃走。武装テロ組織カラディを立ち上げました。
フレデリカ:また倭国か。
GM:そう、実はカラディは、ローレスに近い成り立ちの組織なんですね。君達が所属するローレスは、倭国のとある企業で人体実験を受けていた、第四世代ギアのテストパイロット達が独立して出来た集団なので。
GM:ローレスはパイロット達が自分達の立場を守る為に設立された、統制の取れた組織です。これに対し、カラディは強力な第四世代ギアを作るという目的を掲げ、手段も選んでいません。
GM:テロ組織を始めとした犯罪集団に戦力を貸し出したり、第四世代ギアを渡したりしている。
GM:また独自に第四世代ギアを開発する技術を持っているので、裏で協力を取り付けている国も少なくないとの噂。
一華:悪のローレスですね。
GM:そう。正直ローレスからすると凄く目障りな存在です。一歩間違えたらカラディみたいな無法者の集団なんだよね、みたいに思われるととても困る。
GM:「そういうわけで、戦闘で手に入れたジュノーエンジンはこちらで回収するという条件の元、お前達を暫く常駐させることにした」
GM:「今お前さん等を受け入ている基地が、当面の拠点ということじゃな」 フォートレスをずっと飛ばすのも燃料を食うので、皆さん何事もなければ、普段は基地で生活してます。
GM:「それから、ナデシコは一度ラボに戻してくれ。メンテが必要じゃからな」
一華:「了解です」
GM:ということで、皆さんは暫く基地で生活することになります。
ケイ:することないなら昼寝してよう。
一華:趣味の絵画でも書いてようかな。
フレデリカ:デスサイズの超軽量化計画を進めていよう。
GM:基地のチーフメカニックを務めるガルガドさんが困惑してますね。「嬢ちゃん、それじゃあフレームが剥き出しになっちまうよ!」
フレデリカ:「いや、まだ削れる」(一同笑)
GM:とかやってると、マーキスさんから呼び出しがかかります。
一華:「はいはい、ご用は何でしょうか」
ケイ:眠そうにしながら向かおう。「何だよおっさん」
GM:「顔を洗え!」(一同爆笑)
ケイ:確かに言われそうだ。「はいはい」って言いながら適当に流そう。
GM:「そんな状態で殿下に会わせる訳にはいかんのだ」
ケイ:殿下と言われてちょっと察して、「仕方ないなぁ」と部屋を出て、珍しくパリッとした服を着てきますよ。
フレデリカ:「しょうがないね」
ケイ:ネクタイも付けてます。最近リアルでは殆ど付けたことないけど。(笑)
GM:私もです。(笑)
GM:「そちらの二人も、服がなければ用立てるがどうするかね?」 マーキスさんが尋ねます。
フレデリカ:「私は自前のものがあるので」 おしゃれなので。
一華:「私はお願いできますか」 ドレスとかじゃないだろうし、上等な軍服みたいなものかなぁ。
一華:しかし謁見とは面倒なことになりましたねぇ。
GM:はい。グレイブの若き王、グレアムくんとの昼食会ですよ。
GM:グレイブの前王は数年前のテロでお亡くなりになられたそうでグレアムくんがその後を継いで王になりました。
一華:お幾つくらい?
GM:16歳。
一華:若っ!
ケイ:それくらいの歳だと宰相が居そうな……。
GM:あ、居ます居ます。マーキスさんが教えてくれますが、デニムという人が宰相を務めていますよ。神経質そうなインテリ眼鏡。
GM:昼食会の彼も出席者の一人です。年齢は30代くらいかな。
GM:グレアムくんはまだ16で、何の準備もないままいきなり王位を継いだので、実務はデニムが教育係兼補佐というか、今のところデニムが実権を握ってる感じですね。
ケイ:前王の頃から仕えてた人なの?
GM:ですね。前王の肝いりで今の地位にまで上り詰めた、若手の出来る奴です。
ケイ:コネで出世したエリートめぇ。(笑)
一華:とても失礼な話なんだけど『国王、大臣たちとこのヘリでお逃げください』からの『内閣総辞職ビーム』を想像した。(大爆笑)
フレデリカ:内閣総辞職ビームはくさ。
GM:で、このデニムさんですが、君達ローレスを雇う計画を打ち立てた人です。
GM:自国の軍隊を持ち、それを維持するというのは莫大な予算が掛かる訳で、それをするくらいなら元々軍事力を持っているところに外注しよう、という計画ですね。
フレデリカ:ダメな考えの典型ですな。
一華:傭兵は金を出せば裏切らないからな。
フレデリカ:逆に言えば金次第では裏切りかねないのだけどな。
一華:裏切るのは傭兵としてどうなんだろう。
GM:ローレスの傭兵は裏切らない。カラディの傭兵は裏切る。重要な違いだ。※
※ローレスの傭兵の間で、依頼人を裏切るのは禁忌とされている。発覚した時点で除名の上、追手が差し向けられる。組織の信用問題に関わるからだ。
GM:ともあれそんな、外注して軍備を縮小してゆきましょうという方針に真っ向から対立しているのがオーランド将軍。軍で一番偉い人ですね。60代くらいで、軍服にカイゼル髭の似合う紳士。
フレデリカ:うん。
GM:自国の軍事力は維持しないと、何かあったらどうするんだというのがオーランド将軍の主張。
フレデリカ:至極真っ当な意見だ。
一華:まぁ傭兵の立場の我々は愛想を振りまいておくしかないのですが。
GM:まぁ、そんなお二人を始めとした国家の重鎮の皆様も昼食会に参加するそうです。
一華:テロリストの皆さん、ここ。ここ狙い目ですよ!(一同爆笑)
GM:大丈夫、警備は厳重だ。
フレデリカ:まるで信用できない……。
GM:まぁソードワールドやD&Dならここで事件を起こすでしょうが、ここで事件起こしても皆さん生身ですからねぇ。
GM:ともあれ、そんな昼食会に参加することになった訳です。
導入2
GM:で、昼食会。豪華な食事が並び、正装した方々が並んでいます。
一華:皆凄く偉い人なんだろうなぁって愛想を振りまいてます。
GM:まずは、グレアム王が集まった皆に君達を紹介します。
GM:「これからしばらくの間、ローレスの傭兵の方々に協力して貰うことになった。今後の活躍に期待する。今日は楽しんでいってくれ」
ケイ:20~30人位の規模かなぁ。なんか会社の忘年会みたいなの想像してるけど。(笑)
GM:立食パーティー形式ですね。一応最初の席は決まってるけど、始まったらあとは各々話をしつつ自由に、みたいな。
GM:そうしてパーティーが始まりますが、皆さんのことは結構噂されてますね。
GM:「まだ子供じゃないか」「いや、ああ見えてテロリストの鎮圧をすでに行っているようだぞ」「信用できるのか?」
一華:肯定的な意見と否定的な意見、どっちが多いですかね。
GM:うーん、戦闘指揮かな。
一同:(首を横に振る)
GM:またぁ!(一同爆笑)
一華:ルリが居ないから。
フレデリカ:代用判定は?
GM:爆発物/トラップですな。
ケイ:テロリストじゃないんだから……。それはそれとして、爆発物./トラップはもう少し使いやすくして欲しいなぁ。
GM:検討しておきましょう。バランスを取るのが結構大変なんですよね……。
一華:技能がないから素振りでどうにかするしかないか……失敗。
フレデリカ:失敗。
ケイ:99。ファンブル。
GM:「あれが例の、我が国の元軍人という……」「よくもこの場に顔を出せたものだ」(一同爆笑)
ケイ:そんな流れなら交渉とかで判定を……いや、どっちにしろ99じゃどうにもならないか。
GM:まぁ、うっかりそんな言葉が聞こえてきてブルーな気分になりますよ。
ケイ:というか顔バレしてるの? 偉い人しかここに居ないでしょ。
GM:いやぁ、今の皆さんの名前が売れてるんで。
ケイ:ああ、アイツは誰だ! っていうと、アイツ知ってるよ! って……。
GM:そうそう。ここに集まったのは皆重役なので直接の面識はないでしょうが、国防を任せる以上出来るだけ情報は集めようとするでしょうから。
GM:地元民のケイは一番経歴が洗いやすかったという。
ケイ:まぁ、一回国を捨てた奴がどの面下げて戻ってきたんだみたいな感じか。
GM:ですね。(笑) ともあれそうして会が進むと、皆さんそれぞれ話しかけられますよ。(ダイスを振る)
GM:えーと、一華はグレアムくん。ケイはデニム。フレデリカはオーランド将軍ですね。
一華:取り巻きの列がはけたところを見計らって、こっちから話しかけようかな。
GM:そんな感じで様子を伺ってると、「失礼」と言って周りの者を置いて、君の方へと向かってくる。
GM:「貴方は、一華さんでしたね」
一華:「本日はこのような会を開いてくださってありがとうございます」
GM:「そのように気を使っていただかなくても大丈夫ですよ。そんなに重要な立場でもないのですから」
一華:いやいや一応……あ、一応は失礼だ。(一同爆笑) 「いえいえ一国の王が重要でないなどということはありませんわ」
GM:「それよりも今までどのような戦いをしてきたのか伺ってみたいのですが。女性の身で戦場を渡り歩くのは大変ではなかったですか」
一華:「いえいえそんなことは」 などと謙遜しつつ、不味い部分は伏せて今まであったこととかを話しましょう
フレデリカ:話せないことも多いだろうなぁ。あのドクターの下で働いてたんだし。非合法なこともしてるかも。
GM:なんでや、ドクターは白いドクターやで!
フレデリカ:えー、違法行為もしてそうだよ。
一華:まぁまぁそんな感じで、今までにどんな戦いをしてきたかとか話しますよ。
GM:興味津々に聞いてたグレアムくんですが、宰相のデニムさんに「グレアム様、そろそろ」 と声を掛けられます。
GM:で、「あぁ、失礼。またゆっくりお話を聞かせてください」 と、グレアムさんは戻っていきますね。
一華:ひとまず宣伝という目的は果たした。
GM:では、続いてケイの元に、デニム宰相がやってきますよ。
ケイ:関わりたくないオーラを前面に出してご飯食べてましたが、逃げられませんでしたね。
ケイ:「おやおや、これはこれは宰相殿」 ニコニコ笑いながら。
GM:「こうして話をするのは初めてですね」
ケイ:「若くして宰相になられた方にお会いできるとは光栄ですねぇ」 と、ギリギリ失礼に当たりそうな感じで。
GM:「まぁ、色々とありましたからね」 テロで偉い方の席に空白が出来たりした事情を指すのでしょうが、晴れの場なのであまり蒸し返すようなことはしません。
GM:「さて、あまり遠回しに聞くのは流儀に反するので率直に伺いますが。貴方はこの国をどう思ってらっしゃいますか?」
ケイ:その前にこの国の設定が良く分かっていないのですが。(笑)
GM:なるほど。えーと、一話でちょっと説明しましたが、元々は希少な鉱物資源が取れる国だったので、比較的裕福な国でした。
GM:連合国に所属していて、隣国にもこの資源を輸出していたのでその関係は良好でした。
GM:ただ、ここ数年その資源が枯渇してきていて、国家間の関係が悪化してきたり、数年前にもテロがあったりで状況が変わり、今までのやり方が通用しなくなってきました。
GM:とりあえず、これまでの蓄えがあるのでいきなり財政難になったりすることはなさそうです。
ケイ:というかまず治安が怪しいよね。
ケイ:なら、その辺鑑みると……「確かに前王がテロに巻き込まれて急死するなど、治安に不安な面はありますね。しかしまぁよくまとめられているのではないでしょうか」
ケイ:まぁここはよいしょしておきますよ。「グレアム王もまだお若い。やはり宰相としての貴方様の尽力が大きいのでしょうねぇ」
GM:そう言われるとデニムは少し考えてから、「王にはもう少し首を横に振ることも覚えて頂きたいのですが、まぁそれはおいおいで良いでしょう」
GM:「私は貴方がたの活躍に大いに期待しています」
ケイ:そう言われてもなぁ、傭兵だしなぁ。
GM:やぁ、ローレスの傭兵を使おうと言い出したのはデニムなので。
GM:これで皆さんが活躍したら傭兵に対する印象が良くなって、ローレスの傭兵との契約をもっと増やそうか、みたいな話になってゆくのではと期待してるわけですね。
ケイ:デニムさんの目的は財政の圧縮でしょうねぇ。
GM:その通り。「そもそも我が国が幾ら軍備に金を掛けても大国に匹敵するような軍事力を持てるはずはないし、その必要もない」
GM:「自国の保有する戦力は最小限とし、信用できる者に防衛を任せるのが論理的でしょう」
ケイ:ニコニコしながら頷いてますが。「まぁこちらも仕事なんでね。出来る限りのことはさせて頂きますよ」
GM:「よろしくお願いします」 といった感じですね。
ケイ:王様が宰相の傀儡になってないか心配だったけど、その点は大丈夫そうだ。
GM:まぁ、まだ言われると咄嗟に「はい」と返事をしてしまうようではありますが。
ケイ:うん。まだ頼りないけど、どうやら宰相も王様は立てているようだ。
GM:ですね。では続いてフレデリカですが。
フレデリカ:普通にご飯食べてますよ。
GM:すると背後から声を掛けられますよ。 「肉を食え肉を!」
一華:ひえっ!
GM:振り向くとそこには、なんか骨付き肉っぽいものを皿に乗せたオーランド将軍が居ますね。
一華:肉ハラだっ!※
※余談だが、何でもかんでもすぐにハラスメント扱いする昨今の流行りを私はあまり好まない。ある程度は個性だろうし、お互い様という心も大事だと思うのだ。
フレデリカ:勧められたらまぁ 「これはご丁寧に」 って頂きますよ。
GM:「うむ。兵士は身体が資本だ。そこに男だ女だといった違いはなかろう」
フレデリカ:「仰る通りです」
GM:「……ふむ」 そこで、ローランド将軍はしげしげといった感じでフレデリカを少しだけ眺める。※
※こういうのも最近じゃセクハラになってしまうから要注意だ。
GM:「やはり儂にはよく分からんな。お主のような細身の娘でも、ギアに乗れば儂よりも強いのだろうなぁ」
フレデリカ:「適材適所というものでしょう。私は偶々ギアを動かす才能があったので今の仕事をしていますが、私では将軍のようには振舞えません」
GM:「そうは言うが……ここで改めてお前達を見て、やはり儂は納得できんと思った」
GM:「リーダーらしい元軍人の男はともかく、お主ともう一人はまだ10代の娘ではないか。そんなお主らを矢面に立たせて、儂らが後方にいるというのはなぁ」
GM:「デニムの言わんとすることは分かるのだが、やはり国の為に銃を持って戦い血を流すのは、自国の民であるべきだと思うのだ。……古い考えなのかのぉ」
GM:と、そんな感じに将軍なりに色々考えているようです。
ケイ:というか、以外とまとも。(笑)
フレデリカ:「私のような身分の者が言うのは憚れますが、正直軍備を傭兵頼りというのはどうかと思います」
GM:「その通りだ! 少数精鋭の戦力を常駐させるのは良いが、あまり数を増やすのはどうかと思うのだ」
フレデリカ:全くその通りです。(笑) 「まぁ、第四世代ギアそのものが希少ではありますが。やはり自国でギアを保有できるならそれが一番ではないかと思います」
GM:「お主もそう思うか」
フレデリカ:「それはそうでしょうね。今は偶々貴国に雇われてこの場にいますが、状況が変われば我々が貴国の敵になることも有り得ますから」
フレデリカ:「傭兵に頼ることは悪くないと思うのですが、傭兵が居るからと自国の軍事力を軽視するのは如何なものでしょう」
GM:「儂もそう思っておるのだがなぁ」
GM:デニムの主張としては、軍事費は際限がない。保有し、維持して、最新化させてゆくのには莫大な金が必要になる。
GM:であればそこはそれらのノウハウを持った集団を雇って任せて、浮いた資金は産業の発展に注ぐべきというものですね。
フレデリカ:「まぁ、我々は実験部隊のようなものなので参考になりませんが、本気でお考えなら予算の折り合いが付けばうちのマッド達なら技術転移なども検討してくれるでしょうから」
フレデリカ:「ともあれ予算が無限にあるわけでもなし、人材があるわけでもなし。ただ、将軍の懸念は至極真っ当なものだと思いますよ」
フレデリカ:自国の戦力をすべてPMC頼りはヤバいだろ。
GM:調べてみるとあいつら以外に安く雇えるんだよ。(笑)
フレデリカ:それはわかるし、コストだけ考えると全部外注という気持ちも分かるんだけど。だからといって生え抜きの戦力をおざなりにするのはなぁ……。
GM:でも、頑張って育てても君達の方が強いよね、というのがデニムの意見なんですね。
GM:「まぁそういう訳で、近々お前達の下に部下を付けることになるかもしれん。そうなったらよろしく頼む」 OJT的な。※
※現任訓練。実務を行いながら行う職業教育を指す。
GM:ここで君達のノウハウを吸収すれば、外注するよりは幾分マシなのではというのが将軍のお考えです。
一華:将軍、何であいつらはあんな動きが出来るんですか! とても真似できません!(一同大爆笑)
フレデリカ:うーん、私達の戦い方は教育に悪いのでは。
ケイ:確かに。真似しちゃダメだよ。
GM:一発も当たらなければ大丈夫だって現場で学び……うわー!
GM:まぁそもそもですね、Sサイズの第三世代を軽量化、最大荷重拡大、超軽量化したら耐久値は10ですよ!(一同大爆笑)
一華:機体特性:量産機で耐久値0だ!
ケイ:フレームの強度が足りなくて自立出来ません!
GM:そんな感じで、この二つがグレイブの大きな派閥です。で、マーキス司令は中立派として二派閥の仲を取り持っているのです。
ケイ:胃が痛い。(笑)
フレデリカ:自国の戦力が必要だよ派と、うるせぇ金がねぇんだよ派かぁ。
GM:さらにこの国、メインの収入源だった鉱物資源が枯渇しそうなので今後の財政が非常に不安なんですね。
フレデリカ:モノカルチャー経済はヤバイ。
GM:はい。なので宰相的には軍備は外注して、これまでの蓄えで産業などに力を入れてそちらの方向にシフトさせたいと考えてます。
一華:難しい問題だねぇ。
ケイ:実際もう治安悪化してるしなぁ。
フレデリカ:動き出すのが10年位遅い気がするなぁ。
GM:まぁ、10年前までは『大戦』でゴタゴタしてたし、数年前にはテロがあったしで、色々後手に回っていたんですかね。
GM:まぁともあれ、そんな交流を挟みつつ、昼食会は終了しました。
導入3
GM:はい、というわけで会食から数日が過ぎた後、皆さんは再びマーキスの元に集められます。
一華:今度は正装は要りませんね。
GM:いらないいらない。「仕事の依頼だ」
ケイ:「えー、仕事ですか」
GM:「働かない奴に食わせる飯はない。働け」
ケイ:「へいへい」 って感じで適当に応じよう。
GM:「で、仕事だが。空軍基地から発進した輸送機がテロリストグループに攻撃され、撃墜されるという事件が起きている」
ケイ:大事件じゃないですか!(笑)
GM:大事件だよ。だから働けと言っているのですよ。
ケイ:しかも事件が起きているってことは、複数回攻撃されてるんじゃないですか。
GM:今までに二回起きています。
ケイ:えぇ、一回目で大事件なんですけど。二回目の対応が遅すぎる。※
※アーマードコアでは日常茶飯事です。
GM:一回やられて、警備を強化したけど二回目が起きて、皆さんにお呼びがかかったわけです。働け。
ケイ:因みにどうやって撃墜されたんですか。狙撃?
GM:戦闘機にやられたらしいです。ミサイルが飛んできた。
一華:私達の宿敵、ミサイルだ。※
※ミサイルは絶対命中なので回避できない。そして軽量機は最大荷重が低いのでフレアも積み辛いのである。
GM:「作戦はいたってシンプル。偽のフライトプランを用意し、この空軍基地からもう一度輸送機を発進させる」
GM:「敵が輸送機の攻撃を試みたら、君達がこれを迎撃。撤退する敵機の経路から敵が使用している基地を特定する」
GM:「なお、この作戦はデニム宰相主導のものだ」
ケイ:……突っ込んでいい?
GM:はい。
ケイ:何で宰相が計画立ててるの。普通軍部が計画立てるでしょ!
GM:軍部主導の計画は失敗したからだよ! 二回目を阻止できなかった。
ケイ:えぇ、余計軋轢が……まぁ、概要は理解出来ました。
ケイ:でもこの面子だとミサイル撃ち落とせないからどうなんだろうと思うんですけど。
GM:あ、別に撃ち落とさなくて良いです。前金で3CL、敵の迎撃成功で4CL。敵の基地を発見したら2CL。輸送機は囮だから、敵が釣り出せれば守る必要はない。(一同大爆笑)
一華:とりあえず敵を迎撃して、撤退する敵を追いかけて拠点を探せばいいんですね。
フレデリカ:殴りかかってきた奴を殴り返せば良いんですね。
一華:敵を追いかけるのに追跡判定とかいるの?
GM:ナビゲートかなぁ。
一同:(沈黙)
ケイ:ナビゲート持ってるオペレーターは今日は休みなんじゃないかなぁ。
GM:「君達はフォートレスを持っているから、それで追いかければ良いだろう」
一華:メンテナンス中です。
GM:代用判定は索敵だね。
一華:60目標かぁ。
フレデリカ:私も持ってるから60で振れるな。
GM:問題なければ後はこのまま準備フェーズに入りますが、その前に一つ。(サイコロを振る)
GM:ん、ケイだね。空軍基地に到着したケイがその辺をふらふらと散歩していると、若い軍人たちを見かけます。
ケイ:お?
GM:「アドラ、お前凄いじゃねぇか! 輸送機のパイロット任されたんだって?」 「ああ。副操縦士だけど、いつ操縦を任されても良いように備えておけってさ!」
一同:あっ。
ケイ:やめろぉ!
GM:輸送機は囮だから守る必要はない。経験の少ない新米パイロット。この辺りでケイは色々察するでしょう。
GM:ということで、準備フェーズに移りますよ。
準備フェーズ1
GM:さて準備フェーズですが、人数も少ないし今回は2回行動できることにしましょう。どうしますかね。
一華:自分は攻めてきた敵について調べます。情報収集で良いかな?
GM:OK。
一華:では情報収集……81。失敗した。
GM:「敵機不明! 何も分からないままやられました!」(笑)
一華:やぁ、そういう訳にもいかないからフェイトをもう1点使って……86。これも失敗? どうしようかなぁ……。※
※判定が振り直せるフェイトは、戦闘時の生命線だ。判定が失敗するというのは予定したことが出来ないということで、この失敗は致命的結果を招くことに繋がる。
一華:けど情報も必要だから泣きの一回で……うん、24。三回振れば流石に成功するよ。
GM:では分かります。基本はさっき言った通り戦闘機。ただ、戦闘機の迎撃を行おうとしたところ、大型のガンシップの存在を確認したとのことです。
一華:空中戦かぁ。
GM:大型のガンシップについては、兵器知識で調べれば詳しいことが分かる筈です。
ケイ:うーん、でも迎撃の準備もしたいから、砲台でも置いておこうかな。ライフルのオブジェクトを設置。
ケイ:68。成功。これも失敗したらどうしようかと思った。(笑)
GM:はい、設置出来ました。砲台は1ラウンドに1回、任意のタイミングで攻撃を行うことが出来ます。ライフルの為ダメージは3D10。
ケイ:撃つまで隠しておいていいですか?
GM:うーん、隠密で判定?
ケイ:偽装工作でどうでしょう。
GM:あ、それは使えます。二巡あるので次の行動で隠して……いや、隠すまでワンアクションで良いかな。偽装工作を持っているなら複合判定という扱いで良いです。※
※複合判定とは、複数の技能を組み合わせた判定を指す。今回の場合、オブジェクトを設置する為の交渉とそれを隠すための偽装工作の技能を組み合わせ、低い方の技能を目標に判定したという扱いである。
ケイ:偽装工作も80で持ってるので、問題なく成功です。
GM:では、マップにオブジェクトが設置された。FCSはどうする?
ケイ:うーん、中距離で。
GM:次、フレデリカ。
フレデリカ:私は戦場の真ん中で光学迷彩使って隠れていたいんだけど。
GM:あ、それは戦闘前に隠密判定してくれれば大丈夫です。行動はどうする?
フレデリカ:うーん、あんまり技能がないんだよね。隠密と索敵しかない。
GM:人に聞くっていうのもありですけどね。
フレデリカ:将軍とか宰相とかと話出来るの!?
GM:会うのはともかく通信で話をする位は出来ますよ。ぶっちゃけ君達、この国の最強戦力ですから。
フレデリカ:何が聞けるの?
GM:その人が知っていて、君達に話してよいと思ったことかな。(一同大爆笑)
一華:ちょっとザックリ過ぎませんかね!
GM:や、知りたい情報を宣言して情報収集で判定すれば正しい情報が確実に手に入るけど、人に聞く場合その人の知っている情報しか貰えません。
GM:場合によっては嘘をつく場合もあるし、自分に都合の悪い情報は伏せられることもある。知らないこともある。
GM:代わりに特別な判定は不要で、場合によっては単に情報を聞く以上の助けをしてくれる場合もある。
フレデリカ:なら将軍に今回の襲撃で予想される敵戦力について聞いてみよう。以前に相手にしたことがあるなら何か分かるかもしれない。
GM:では、連絡は付きました。将軍、大変機嫌がよろしくない。
GM:「あの件をお前たちが引き継ぐことになったか」
フレデリカ:「はい。出来れば詳しい情報など伺えると助かるのですが」
GM:「敵は戦闘機を前面に出し、後方からガンシップが続く隊列を組んでいた。旗艦はガンシップだろう」
GM:「こちらの状況を見て攻撃をしているのか、警備が厳重な間は手を出してこない。そこで、デニムの発案した作戦を使うことになった」
フレデリカ:ふむふむ、しかし戦闘機にどう対処するか。
GM:デスサイズならエネルギーブレードで斬り付ければパカンと割れるよ。
フレデリカ:戦闘機相手に!? 前時代的な戦い方だなぁ。
GM:戦闘機は脆いからね。翼が一枚なくなった状態でバランスを崩したらおしまいですよ。
ケイ:第四世代ギアは?
GM:奴らは航空力学とか空力バランスとかそういうのを無視して、ジュノーエンジンの出力にものを言わせて無理矢理飛行しているので。ちょっとやそっとのことではやられません。
GM:まぁ最高速度なんかでは流石にギアでは戦闘機に勝てませんが。戦闘機の移動力は10だし。
フレデリカ:デスサイズは8だから流石に勝てないね。
GM:普通のSサイズは移動力5で、戦闘機はその倍の筈なんだが……。骨と皮しかないデスサイズは戦闘機に準じる速度で戦闘が可能なのか?(笑)
GM:ともあれ、叩けば割れるかな、とか考えていたフレデリカにオーランド将軍は続けます。
GM:「こんなことを頼めた義理ではないのだが、輸送機のパイロットについても考慮して貰えるとありがたい」
フレデリカ:「可能な限り善処します」
GM:「デニムの奴は、退役間近の輸送機と新兵なら許容できる被害だと言うが、やはりそういった考えは好かん」※
※とはいえ、軍部は前回の作戦でそれ以上の被害を出している訳で。どちらの作戦が優れているかなど論じ始めると、またひと騒動起きますね。
ケイ:新兵乗せるなとは思うけど。
フレデリカ:敵に攻撃されたらパニック起こしてそのまま飛行機墜落させちゃいそうだよ。
GM:それならそれで構わんのだよ。敵が釣れればもう目的は果たせてるんだから。(一同大爆笑)
一華:そういう考えは好かん。将軍の考えは全くその通りだ。
GM:これでもパイロットの選定には気を使っているんですよ。後からうるさいことを言う身内が居ない、とか。天涯孤独なら遺族年金の引き取り手もいないからお得。
フレデリカ:いやぁ、乱世乱世。
ケイ:そっちかい。退役間近の人使うとかさぁ……。
GM:やー、そんなベテランの軍人さんは色々他に用途がありそうだし。家族とか居そうだし。
GM:前のテロで親を亡くした子を軍学校に入れて支援する代わりに、場合によってはそういう作戦に参加して貰う、みたいな。
フレデリカ:まぁ、おおよその事情は理解しましたよ。
準備フェーズ2
GM:さて二巡目の準備行動ですよ。
一華:うーん、フェイトを使い過ぎたから休憩がしたい。けど……。いや、やはり見捨てられない。新米パイロットの件に対処しよう。
一華:あんまり気は乗らないけど、新米パイロットの代わりにこっちで輸送機を運転しても良いんだよ。一華だけなら輸送機落とされそうになったらギアに乗って逃げればいいし。
GM:それも一つの作戦ですね。依頼主側としては、襲撃者達の拠点さえ突き止めることが出来れば輸送機はどうでも良い。新米パイロットはもっとどうでもいい。なので誰が運転するかもそっちで好きに決められます。
ケイ:いっそ自動走行にして突っ込ませるとか。ハンドルとペダルを固定するだけだから技術的には可能かと。(笑)
GM:うーん、戦闘指揮で成功したら軍を説得できたとしましょう。
ケイ:まぁ思い付いただけなので、そこまで頑張る必要はないかな。
一華:輸送機の操縦は何人で行うんですか。
GM:一人です。(きっぱり)
一華:可哀想な捨て駒は一体何人で……一人!?
GM:一人です。※(一同大爆笑)
※恐らくは初の実戦で、ワンオペで輸送機を飛ばせとか無茶苦茶な話である。
GM:いや、表向きの予定ではメインの操縦士が居て、新米パイロットのアドラくんは副操縦士でしたが、メインの操縦士は体調不良を起こします。で、操縦はアドラくんに任せられます。
一華:……アドラくんを連れて二人で一華のギアで逃げようか。
GM:一華がそれまで輸送機の中にいれば、それも可能です。
一華:あー、でもそれをする位なら脱出装置でもいいかなぁ。輸送機は脱出装置付いてます?
GM:付いてる付いてる。
ケイ:だったら、ファンブルしなければ死なないんでしたっけ。
GM:えーと、幸運判定に失敗した場合2D10のダメージを受けて、そのダメージでアドラくんの耐久力が0になって、誰にも手当して貰えなければ死亡します。
一華:仕方ない。休憩でフェイトを回復するより人命を優先しましょう。アドラに会いに行きます。
GM:ご配慮ありがとうございます。
一華:新人さんはどんな感じ? パイロットとしてはやっぱり三流以下?
GM:筋は悪くないようだ。一応一通りの操縦は出来るみたい。レベル2の輸送機相当のデータです。※
※つまり、一般兵と遜色ない働きが出来るということ。あれ、優秀なのでは?
一華:性格は真面目くん?
GM:「俺頑張るっすよ」って感じです。「拾って貰ったご恩を返す時がきたっす!」(一同大爆笑)
フレデリカ:洗脳されている……。
ケイ:そうでなかったら逃げるわ。(笑)
一華:確かにそうだ。間違いないな。
一華:「やぁ、君が新人のパイロット君だね今度の任務はよろしく」
GM:「よろしくお願いするっす」
一華:「で、ぶっちゃけ君捨て駒にされてる気がするんだけど、その辺りのこと自覚してる?」
GM:「えぇ?」 全然気づいていなかったご様子。
一華:「少し考えればわかることだと思うけど」 と、一通りの事情を説明しよう。
ケイ:うわぁ……優しいのかどうなのか。
一華:「で、君はどうしたい? このまま命令に殉ずるも良し、何とか工夫して生き残ろうと試みるもよし」
GM:「いや、そりゃ俺、まだ死にたくないっすよ」
一華:「じゃあどうすれば生き残れるかな?」 ちらりと、試すように視線を送って。
GM:彼はそもそも、囮作戦云々とか全く知りません。「フライトプランに従って飛べ」「君は副操縦士だが、場合によっては君に運転して貰うかもしれない」言われてたのはそれだけ。
GM:「……何とかする方法があるんすか?」
一華:「私、軍人さんってあんまり好きじゃないんですよね。自分の都合しか考えないし」
一華:「だから、こうして作戦を漏らしちゃったり命令違反を唆したりしてるわけですよ」
一華:「私としてはそんな無茶な命令に君を付き合わせるつもりはないのだけど」
GM:そう言われると、アドラは考え込みます。実際、アドラが乗らないとパイロットが居ないんですよね。
一華:「何なら私が操縦を代わったり、副操縦士として脱出の手助けをしてあげようか」
GM:「同乗して貰えるならそれは頼もしいっす」
一華:「あ、私が同乗する件は一応上の人には内緒だよ。手柄は全部君にあげるから」
GM:「手柄は別にどうでもいいけど、了解したっす」
一華:「あと、いざというときには私の指示に従って貰うよ」
一華:ということで、ほぼほぼ起きる万が一の為にサブパイロットとして同乗します。人の命が使い捨てられるのは視てて気持ちのいいものじゃありませんしね。
GM:「よろしくお願いするっす姐さん。俺、こんなに良くして貰ったの初めてっすよ」(一同笑)
ケイ:舎弟が出来た。
一華:「私としては軍人さんの身勝手な作戦を止めたいだけですから」
GM:リスクを最小限にした効率の良い作戦と呼んでいただきたいですなぁ。
一華:それが人命なのが気に食わないと一華さんは言ってくれますよ。まぁ私がGMなら多分同じことしますけど。(一同大爆笑)
GM:まぁ、この辺がオーランドとデニムの意見が合わない一番の理由なんでしょうね。
GM:でも、良かったなぁアドラ。構って貰えなかったらお前、ここで死んでたぞ。
一華:ということで、私の行動は終わりです。うぅ、私のフェイトが……。
GM:えーと、なら誰かにカウンセリングして貰いますか。医学知識に成功すれば他人のフェイトを回復できます。
一華:でもギアパイロットが医学知識なんて持ってる訳……。
ケイ:持ってます。(一同大爆笑)
一華:持ってた!
ケイ:ではこちらの行動で判定……成功した。「何が辛いことでも?」
一華:「ちょっと今回の作戦で気に食わないことがありまして。その対応の為にいろいろ動き回ってたんですよ」
フレデリカ:なんかアドラも一緒にカウンセリング受けてそう。(笑)
ケイ:まさか軍が自分を使い捨てにしているなんて、って?
GM:「ちょっと無茶な作戦への参加をお願いすることもあるかもねとは聞いてたっすけど、まさか本当にこんなことになるとは思わなかったっす」
ケイ:では30分くらい、はぁ、うん、なるほどねぇ、とか相槌打ってますよ。(笑)
一華:「人の命を何だと思ってるんですか」 とかグチグチ言ってますよ。
GM:「身寄りも金もなかった俺を軍学校に入れてくれたデニム様には感謝してるっす。でも実際こういうことがあるとやっぱりショックっす」
ケイ:「そうだねぇショックだねぇ」 カウンセリングの半分は話を聞くことです。
GM:まぁはい。一華とアドラの心がちょっと癒されました。
フレデリカ:まぁ一通りやることも済ませたので、自分は隠密状態で待機しつつフェイトを溜める。
GM:では準備フェーズ終了。ブリーフィングに移ります。
ブリーフィング
GM:では、ブリーフィング。勝利条件は敵のガンシップの撃墜、敗北条件は皆さんの全滅。
GM:輸送機はB2が初期位置。フライトプランによると、ここからT1方向に向かって移動する予定。
GM:また、これまでの傾向から敵はT15方向からやってくると予想されています。
GM:N~Tまでは森が広がっている為、この辺りなら隠れられます。今回は時間は十分にあるので、判定は不要。
GM:或いは輸送機の中とか。あ、フレデリカは好きな場所にいて良いです。(笑)
フレデリカ:自分は隠密状態で飛行状態になり、堂々と仁王立ちしています。(一同大爆笑)
一華:なんというパワーワード。
GM:陸戦兵器のギアが飛行し続けるのは難しい……と本来言いたいのですが、デスサイズは超軽量化されているので可能です。光学迷彩を起動させながら、その場で飛行して待機。(笑)
ケイ:こっちは……うーん、庇うなら輸送機の上が一番良いけど、乗れるの?
GM:輸送機はXLサイズなので、着地※ が可能です。ガンダムのミデアみたいな輸送機をイメージしているので。
※Xサイズでない機体は、Xサイズの母艦に着地が出来る。着地した場合、母艦と同一スクエアに居ると見なし、母艦の移動に合わせて着地した機体も移動することになる。また、着地した機体は飛行時のENを消費する必要はない。
GM:ただし、敵が姿を現すまでは隠れている必要があるので、ひとまず輸送機に入っていることになるでしょうね。
ケイ:ではそれで。
一華:自分は新人くんと一緒に輸送機の中です。
ABCDEFGHIJKLMNOPQRST
01□□□□□□砲□□□□□□□□□□□□□
02□輸□□□□□□□□□□□□□□□□□□
03□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
04□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
05□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
06□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
07□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
08□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
09□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
10□□□□□□□□□フ□□□□□□□□□□
11□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■
12□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■
13□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■
14□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■
15□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■
Ini47 AP5 耐久値040 フェイト4 フ:フレデリカ
Ini34 AP4 耐久値050 フェイト3 一:一華
Ini24 AP3 耐久値100 フェイト4 ケ:ケイ
Ini25 AP3 耐久値040 フェイト0 輸:輸送機
Ini0 AP0 耐久値010 フェイト0 砲:砲台
■:敵の出現予測地点
ケイ:あとはまぁ、輸送機を飛ばして相手の動きを見ましょう。
一華:プランA、輸送機を安全に着地。
GM:輸送機を安全に着地させて、アドラ君を避難させるには1ラウンド掛かるとしましょう。
GM:デメリットは、一華の参戦が1ラウンド遅れること。
一華:ダメだったらプランB、撃墜された輸送機からアドラを連れ、ギアで脱出。
GM:撃墜された時にPCの内の誰かが輸送機に乗っていたなら可能としましょう。
GM:デメリットは輸送機が撃墜されることと、アドラを乗せたまま戦闘する必要があること。
GM:複座式を持たないギアに無理矢理同乗させる場合、イニシアチブ-10、あらゆる判定の目標値-20です。
一華:脱出したら戦場から一度離れて、アドラを降ろしたら戦線復帰かなぁ。
GM:配置と方針が決まったら戦闘開始です。
一同:はーい。
クライマックス
GM:という訳でクライマックス。アドラくんの操縦する輸送機に対して離陸命令が出ます。
GM:「やばいっすよ姐さん。緊張して手が震えてきたっす」
ケイ:カウンセリングは無駄になったか。(笑)
一華:「今は敵もいないから気にしないで良い。訓練通りにやれば良いよ」
GM:目標をセンターに入れてスイッチ。(笑)
フレデリカ:それダメなやつや。※
※テレビ版エヴァンゲリオンのネタである。死んだような眼でトリガーを引くシンジくんは大変印象的だった。誰かケアしてあげて。
GM:まぁ、それは冗談として……。「それじゃ、行くっすよ!」 と、一華の言葉に平静を取り戻したアドラは輸送機を発進させます。
GM:発進してすぐは敵の反応はなく、フライトプランに従って5マス移動したところで、敵が出現します。FCSは全機近距離。
1ラウンド 1巡目
ABCDEFGHIJKLMNOPQRST
01□□□□□□砲□□□□□□□□□□□□□
02□□□□□□輸□□□□□□□□□□□□□
03□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
04□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
05□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
06□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
07□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
08□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
09□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
10□□□□□□□□□フ□□□□□□□□□□
11□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
12□□□□□□□□□□□□□□□□1□2□
13□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
14□□□□□□□□□□□□□□□□3□ガ□
15□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
Ini47 AP5 耐久値040 フェイト4 フ:フレデリカ
Ini34 AP4 耐久値050 フェイト3 一:一華
Ini31 AP4 耐久値070 フェイト3 ガ:ガルガンディア(メイン)
Ini31 AP4 耐久値- フェイト3 ガ:ガルガンディア(サブ)
Ini29 AP3,3,3 耐久値20,20,20 1~3:戦闘機
Ini25 AP3 耐久値040 フェイト0 輸:輸送機
Ini24 AP3 耐久値100 フェイト4 ケ:ケイ
Ini0 AP0 耐久値010 フェイト0 砲:砲台
一華:げぇ、ガルガンディア。※
※対フォートレス用ガンシップ ガルガンディア。多連装式ロケット砲を装備した航空機の天敵。
二人乗りで、メインパイロットが移動をサブパイロット(AI)が攻撃を担当する。
ノーネームドだが戦闘力は高いので、高高度からマウントを取るような、調子に乗ったPCにはコイツで対応すると良いだろう。
なお、今回のガルガンディアはボス扱いなのでフェイトを有している。
GM:あと、1ラウンドに一機、戦闘機が追加されそうです。
ケイ:後続が居る訳ですね。
GM:で、アドラですが……うーん、彼、皆さんの言うとおりに動きますね。
GM:一華が事情を説明して信頼を勝ち取って、カウンセリングもしてくれたので。
一華:輸送機の武装は?
GM:輸送タイプです。攻撃能力はないけど、フレアは撃てる。
ケイ:……脱出する必要ないんじゃない?
GM:プランC、輸送機を囮に迎撃か。ともあれフレデリカからです。
フレデリカ:うーん、移動攻撃は出来るんだよね。
GM:できます。そして君はアサシンを取ったから、移動しても隠密は解除されない。
フレデリカ:なら待機しよう。
GM:一華は?
一華:とりあえず様子見かなー。
GM:では次、ガルガンディアは6マス移動。輸送機に近づく。そしてサブパイロットは輸送機にミサイルを発射。命中。
GM:で、戦闘機達は輸送機に近づいてゆく。
一華:戦闘機はぱっと見どんな武器持ってますかね。
GM:ミサイル/アサルトライフル型ですね。
GM:で、アドラくんの行動。「やべぇっすよ、敵が来たっすよ。どうします、とりあえずフライトプランに従って飛べばいいっすかね」
ケイ:飛べ。(笑)
一華:とりあえずフレアかな。あー、でもアサルトライフルでハチの巣にされるのも嫌だなぁ。※
※ミサイルは時間差の武器である。命中するのは発射した次のサイクルになるが、代わりに回避が行えない軽量機の天敵である。そしてフレアは、このミサイルを迎撃できる武装なのだ。
GM:ケイくんがガードに付いてますからそこは頑張って庇って貰いましょう。
ケイ:そもそも輸送機って何が出来るんですか。
GM:移動することとフレアを撃つことが出来ます。戦闘力なんて持たせるわけないじゃないですか、基本足手まといのお荷物ですよ。
GM:最初はフレアもないって言おうかと思ったけど、流石にそれはデニムさんアドラくんを殺す気しかないと思ったので、フレアは積んでおいた。(笑)
一華:まぁ、戦闘機はこのラウンドアサルトライフルを討つならFCS外か。フレア一択。
一華:「まだ慌てる時間じゃない。ミサイルでフレアを迎撃」
GM:「わかったっす!」
一華の指示の元、輸送機はミサイルへの対処を開始する。
相手をおびき出すだけの餌であった輸送機は、新たに囮を稼ぐという役割を与えられた。
そして囮は、生きていてこそ価値がある。
ケイ:自分は……まだ隠れてていいかな。行動放棄。
一華:自分も行動放棄。演出的にはフレアのスイッチを押しました。
GM:武装関係は一華からも操作出来ますが。
一華:あ、いざというときに全ての操縦権を譲ってもらうために武器担当とかそういうことはしませんので。
GM:了解。後はフレデリカ。
フレデリカ:はーい。……後ろから戦闘機に殴りかかるかなぁ。
ケイ:ガルガンディア狙ってもいいけど。
GM:あ、ガルガンディア墜とされたら戦闘終了です。増援が出てくるのもガルガンディアの能力なので。
ケイ:だよねぇ。
フレデリカ:斜め移動は出来たんだっけ。
GM:斜め移動は出来ないので移動力を2使う必要がありますね。
フレデリカ:うーん、ギリ届かないか。
一華:ガルガンディアの進路を予想して、その辺りで待ち伏せたら?
フレデリカ:そうするか。移動して終了。
1ラウンド 2巡目
ABCDEFGHIJKLMNOPQRST
01□□□□□□砲□□□□□□□□□□□□□
02□□□□□□輸□□□□□□□□□□□□□
03□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
04□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
05□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
06□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
07□□□□□□□□□□□1□2□□□□□□
08□□□□□□□□□□□□□□□□□□ガ□
09□□□□□□□□□□□3フ□□□□□□□
10□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
11□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
12□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
13□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
14□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
15□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
Ini47 AP4 耐久値040 フェイト4 フ:フレデリカ
Ini34 AP3 耐久値050 フェイト3 一:一華
Ini31 AP3 耐久値070 フェイト3 ガ:ガルガンディア(メイン)
Ini31 AP2 耐久値- フェイト3 ガ:ガルガンディア(サブ)
Ini29 AP2,2,2 耐久値20,20,20 1~3:戦闘機
Ini25 AP2 耐久値040 フェイト0 輸:輸送機
Ini24 AP2 耐久値100 フェイト4 ケ:ケイ
Ini0 AP0 耐久値010 フェイト0 砲:砲台
GM:で、続いて2巡目ですが。
フレデリカ&一華:待機。
GM:まぁそうだろうね。では次、ガルガンディア。メインは移動して、サブは引き続きミサイル。命中。
GM:で、戦闘機は輸送機に接敵……接敵!? ダメだミサイルに巻き込まれる!※
※ミサイルは範囲攻撃1の為、標的となった輸送機の周囲1マスが攻撃対象になるのだ。
GM:「至急至急、エンゲージ中止! 繰り返す、エンゲージ中止!」
GM:馬鹿かガルガンディア、無弾頭ミサイルを撃てばよかったものを。
ケイ:無弾頭ミサイル……確かにこれなら目標単体だし、今のところまだ輸送機一機しか見えてないからね。
GM:ともあれ、ちょっと戦闘機が慌ただしかったが行動終了。
GM:で、輸送機。「ヤバいっすよ。機銃で穴あきにされるっすよ、逃げますか!」 アドラ、プルプル。(笑)
一華:どうするかなぁ。ミサイルが振り切れないんだよねぇ。※
※目標が地上に居る場合、4マス以上移動することでミサイルを振り切ることが出来る。しかし空中ではその倍、8マス以上移動する必要がある。これは、空中は地面や障害物がない為である。
ケイ:砲台のライフルに迎撃させますか?
一華:うーん、それもいいけど……あー、ケイさんに甘えてもいい?
ケイ:ん?
一華:輸送機を移動させて、戦闘機の一機に接敵してミサイルに巻き込んでやる。(一同大爆笑)
GM:えぇ、でもそれケイの被害が大きすぎない?
一華:だよねぇ。
ケイ:いや、ここでエネルギーシールドを切るのはありだな。
ケイ:……うん、ここで戦闘機を墜としておいた方が被害が少ない気がするなぁ。
ケイ:5D10なら……まぁ期待値で墜とせるか。よし、巻き込みましょう。ただお願いがあって、一回待機して貰って良いですかね。
一華:なるほど、待機!
GM:「マジすか! 動かなくて良いんすか!」
一華:「信じろ、待機!」
GM:「うっす!」
ケイ:で、スタンロッドで戦闘機2を攻撃。命中。
GM:まぁ流石にこいつらも脳味噌付いてるんで、他にやることもないなら回避を試みますよ。……100。回避失敗。(笑)
ケイ:とはいえスタンロッドなのでダメージは2D10で……11点。
GM:残り9点。
一華:砲台に止めを刺して貰いましょう。
ケイ:「よし、今だ撃て!」 弱った戦闘機2に攻撃。04。無駄にクリティカル。
GM:えーと、ライフル相当のデータなのでダメージは3D10に、クリティカルの御祝儀が乗って+2D10と。
GM:クリティカルが出た場合、[AP]D10ダメージが増加します。ライフルはAP2なので、2D10上昇。
ケイ:なら5D10で、23点。
GM:当然撃墜。「ギアだ、輸送機にギアが乗ってやがる!」
ケイ:甲板に上ってマントはためかせてますよ。
GM:かっけぇ! 絶対サンドロックだってこいつ。
ケイ:確かに。(笑)
一華:で、待機後の輸送機の行動。「ケイさん、後は任せます!」 戦闘機3にエンゲージ。
GM:「マジっすか!」 とか言いつつ素直にエンゲージ。
フレデリカ:で、こっちの待機後の行動か。
一華:先生、やっちまってください!
フレデリカ:じゃあ、ガルガンディアを殴るか。
GM:はい。
フレデリカ:はい。
GM:いやだぁ……耐久値は70しかないんだぞ。
フレデリカ:18で命中。
GM:回避はしません。
フレデリカ:エネルギーブレードの7D10+アサシンの1D10で8D10の……44点。
GM:いてぇ! もう耐久値残り26点だぞ!
戦闘機が墜とされたことに動揺を見せつつも、ガルガンディアは作戦目標である輸送機を狙うべく前進する。
そうして、狩人は死神の縄張りに足を踏み入れた。
虚空から唐突に光が生じ、死神の大鎌がガルガンディアを斬り裂いたのだ。
GM:えーと、ともあれ全員動いたので次のサイクルです。
1ラウンド 3巡目
ABCDEFGHIJKLMNOPQRST
01□□□□□□砲□□□□□□□□□□□□□
02□□□□□□□□1□□□□□□□□□□□
03□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
04□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
05□□□□□□3輸□□□□□□□□□□□□
06□□□□□□□□□□□□□フガ□□□□□
07□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
08□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
09□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
10□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
11□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
12□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
13□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
14□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
15□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
Ini47 AP0 耐久値040 フェイト4 フ:フレデリカ
Ini34 AP2 耐久値050 フェイト3 一:一華
Ini31 AP2 耐久値026 フェイト3 ガ:ガルガンディア(メイン)
Ini31 AP0 耐久値- フェイト3 ガ:ガルガンディア(サブ)
Ini29 AP1,1 耐久値20,20 1,3:戦闘機
Ini25 AP1 耐久値040 フェイト0 輸:輸送機
Ini24 AP0 耐久値100 フェイト4 ケ:ケイ
Ini0 AP0 耐久値010 フェイト0 砲:砲台
GM:はい、3サイクル目……フレデリカ。(何かを察したような表情)
フレデリカ:フェイトでAPを1回復。隠密判定成功。光学迷彩を起動してシュッと消えます。(一同大爆笑)
GM:えっ、怖すぎるんだけど! 「何だ、何が起こった!」
一華:「反応、ロストしました!」
ケイ:何もない所からいきなり攻撃されて、次の瞬間には消えた。(笑)
GM:うっそだろお前。
ケイ:敵からしたら悪夢でしかない。
フレデリカ:これは強い動きだわ。
GM:で、ガルガンディア。輸送機に近づいて終了。※
※フレデリカとガルガンディアは隣接しているが、フレデリカは隠密で姿を消したためエンゲージ状態ではなく、ペナルティなしで離脱出来るのだ。
GM:そしてここでミサイルが命中。ダメージ39。戦闘機3は抵抗の余地もなく撃墜。
ケイ:輸送機へのダメージは庇う。この場合、2回ダメージを受けるで良いの?
GM:はい。
ケイ:エネルギーシールドも2回使えるということ?
GM:使えます。
ケイ:なら1発目はエネルギーシールドで10点軽減。二発目はエネルギーシールドと更にエネルギーブースターを使って17点軽減。更に庇うを使った場合1D10軽減で、3点軽減。
GM:一体何点軽減したんだ。
ケイ:30点軽減して48点ダメージ。
GM:30点軽減とはたまげたなぁ。ともあれ、次は戦闘機1の行動。移動して終了。
一華:まだ輸送機のAPは1残っている。「今よ全速前進!」 フレデリカの斜め前へ! ガルガンディアをフレデリカの元に誘導するのだ。
GM:「突っ込むっす!」 何と一華は今回、輸送機に指示を出す仕事をしている。(笑)
GM:「凄いっすよ俺、何か歴戦の勇者になった気分っす!」
一華:「本来ならさっきのミサイルで致命的な一撃を食らう所だったんだから、ケイさんには感謝しないとね」
GM:うーん、今回この輸送機にめっちゃ振り回されてるんだけど。
フレデリカ:嫌な戦場だな。
GM:いや、お前の存在が一番嫌で怖いんだけどな。(笑)
1ラウンド 4巡目
ABCDEFGHIJKLMNOPQRST
01□□□□□□砲□□□□□□□□□□□□□
02□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
03□□□□□□□1□□□□□□□□□□□□
04□□□□□□□□□ガ□□□□□□□□□□
05□□□□□□□□□□□□輸□□□□□□□
06□□□□□□□□□□□□□フ□□□□□□
07□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
08□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
09□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
10□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
11□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
12□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
13□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
14□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
15□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
Ini47 AP0 耐久値040 フェイト3 フ:フレデリカ
Ini34 AP1 耐久値050 フェイト3 一:一華
Ini31 AP1 耐久値026 フェイト3 ガ:ガルガンディア(メイン)
Ini31 AP0 耐久値- フェイト3 ガ:ガルガンディア(サブ)
Ini29 AP0 耐久値020 1:戦闘機
Ini25 AP0 耐久値040 フェイト0 輸:輸送機
Ini24 AP0 耐久値052 フェイト4 ケ:ケイ
Ini0 AP0 耐久値010 フェイト0 砲:砲台
GM:で、動ける奴は一通り動いたので4巡目。ガルガンディアは……まぁ輸送機を追いかける。で、これ以上逃がしたくないのでエンゲージするのだけど……まぁ挟み撃ちを狙うよねぇ。
フレデリカ:ウェルカム。(笑)
GM:「機長、このポイントは……」
GM:「分かっている。レーダーに反応は!」 「ありません!」 「ヨシ!」(一同大爆笑)
フレデリカ:何を見てヨシと言ったんですか?
GM:隠密されてるからレーダーに反応しないんだよ!(笑)
ケイ:索敵しなきゃ見つからない。(笑)
2ラウンド 1巡目
ABCDEFGHIJKLMNOPQRST
01□□□□□□砲□□□□□□□□□□□□□
02□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
03□□□□□□□1□□□□2□□□□□□□
04□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
05□□□□□□□□□□□□輸ガ□□□□□□
06□□□□□□□□□□□□□フ□□□□□□
07□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
08□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
09□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
10□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
11□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
12□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
13□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
14□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
15□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
Ini47 AP5 耐久値040 フェイト3 フ:フレデリカ
Ini34 AP4 耐久値050 フェイト3 一:一華
Ini31 AP4 耐久値026 フェイト3 ガ:ガルガンディア(メイン)
Ini31 AP4 耐久値- フェイト3 ガ:ガルガンディア(サブ)
Ini29 AP3,3 耐久値20,20 1,2:戦闘機
Ini25 AP3 耐久値040 フェイト0 輸:輸送機
Ini24 AP3 耐久値052 フェイト4 ケ:ケイ
Ini0 AP0 耐久値010 フェイト0 砲:砲台
GM:さて2ラウンド目1巡目。ガトリング仕様の戦闘機が一機追加。「敵輸送機を追い込め!」
ケイ:でも次の行動は……。
GM:分かってますけど、でもフレデリカの攻撃はもう祈って避けるしかないよね。
ケイ:まぁはい。
フレデリカ:で、殴ってよろしい系?
GM:ダメだよ。(即答)
フレデリカ:殴って良いすか!
GM:だからダメだって。(笑) ……と、言いたいがまぁ当然の権利だ。
フレデリカ:よっしゃぁ殴るぞ! 良し、26。余裕で命中。
GM:何だよ外せよノーコンマン。前回結構外してただろ。
フレデリカ:うるせぇ、前回が酷かっただけだ。(笑)
GM:もうこれはお祈り回避しかないね。肉体耐性で反動-2して……おらっ! 37。
GM:基本の回避が70、肉体耐性で-20されて、目標値は50。成功だ!
ケイ:惜しい、41以上なら想定通りだったのに。
GM:よぉし、避けたぞぉ! なお回避はもうできない模様。(笑)
フレデリカ:とはいえこれでエネルギー0。地上に降りないと回復しないな。
GM:光学迷彩で飛行とか、行動する度にEN-2だから現実的じゃない……と言いたいところだけど超軽量化だと飛行中の行動でENを消費しないんだよなぁ。
フレデリカ:いやぁ、ありだぜ。超軽量化のステルス機。アサシネイト特化機。
ケイ:設計コンセプト的には間違ってない。(笑)
フレデリカ:よぉし、次からエネルギーランスに換装して、死神の長き腕で射程+1。これで射程3の白兵攻撃だ。(笑)
GM:怖い。とはいえガルガンディア、よく避けた。
一華:でもこれ、後は砲台とケイさんの攻撃で墜とせるんじゃない?
GM:ではそうなる前にガルガンディアが攻撃を……。
一華:砲台ファイア!(笑)
GM:割り込まれた! だが確かに砲台は宣言した瞬間攻撃できる。有効だ。
ケイ:では命中判定……64で命中。ダメージは……しょぼっ、5点。
GM:よし、生きてる! ではガルガンディアは……輸送機に多連装式ロケット砲!※ 5D10*3の範囲攻撃だぁ!(一同大爆笑)
※ギアが装備出来る武装の中ではぶっちぎりの最高火力。2発しか撃てずリロードも出来ない代わりに、その威力は圧倒的である。
GM:おらっ、クリティカルじゃ!
ケイ:えぇ、ここで出すのか!
GM:えーと、一回のダメージが[AP]D10上昇して、ダメージは8D10、5D10、5D10です。
一華:そんなもん回避に決まっとるわ! 輸送機の回避の目標値は!
GM:目標値50。
一華:1回回避すれば全部回避ですよね。
GM:ですです。ガトリングやアサルトライフルに対する回避と同じ扱い。あと、ケイも巻き込まれた。
ケイ:回避しますよ。目標値70の……出目40で回避成功。でも、輸送機を庇うと死にかねないな。
一華:あぁっ、61。輸送機は回避失敗。一華のフェイトで振り直させることはできないよねぇ。
GM:ちょっと無理だねぇ。こういう時に代わりに判定できるよう、一華が隣にいたような気がしたけど。
一華:しまったなぁ、忘れていた。
GM:はい、そんなわけでダメージは8D10、5D10、5D10で……32点、25点、37点です。※
※これが1回目のセッションでケイの言っていた、回避に失敗すると死ぬ攻撃の一つである。回避を投げ捨てた大型機に直撃させてやろう。
フレデリカ:ウケる。
GM:ウケる。超気持ちー! もう俺満足した。
ケイ:えーと、エネルギーシールドで10点ずつと、エネルギーブースターで37点軽減したとしても57点抜けてくる。鉄壁の城塞の1D10軽減は1回しか発動しませんか?
GM:命中判定が1回だから、1回しか発動しません。
ケイ:……うん、ちょっと無理だ。クリティカルしなきゃいけたんだけど。
一華:「ここが引き際ですね。脱出しましょう」 彼を連れて輸送機を捨てて風花で離脱!
GM:次、戦闘機1は移動しつつケイにアサルトライフル。
フレデリカ:戦闘機めっちゃ接近戦してきますね。
GM:超高速戦闘で遠距離射撃とか出来るか! ミサイル撃つかドッグファイトするかだ! 命中。ダメージは3,10,8点。
ケイ:エネルギーシールドで10点軽減して11点ダメージ。
GM:次、フレデリカにガトリング。
フレデリカ:止めろよ、紙装甲なんだぞ!
GM:うるさい死ね! ……が、ダメ。命中72で外れた。
ケイ:で、ケイの行動だけど……ガルガンディアにエネルギーアックス! 墜ちろ! 23で命中。ダメージ41点
GM:無理無理。オーバーキルもいいとこだわ。撃墜。
GM:「ガルガンディアをやられた!」「だが敵の輸送機は墜とした。作戦は成功……成功か? いや、成功したんだ!」(笑)
GM:「ヨシ」「ヨシッ!」 というわけで、戦闘機達は撤退していきます。
GM:戦闘終了!
エンディング
GM:というわけで、戦闘は終了だが最後の一仕事。ナビゲートで逃走経路を特定してくれ。
一華:……これ、一華の機体なら追いかけられるのでは?
GM:確かに追いかけられるけど、流石に追いかけられたら基地まで案内はしてくれませんね。
GM:デスサイズの移動力があと2あればストーキング出来たんだけど、惜しいね。
フレデリカ:ちっ。(笑)
一華:こっちの機体で隠密を組み合わせて追いかけるのは?
GM:隠密で身を隠せるのは、基本的に森や夜など、視界の悪い状況だけなんです。フレデリカが雑に出たり消えたりするのは光学迷彩の力なので。
一華:なるほど。なら索敵でナビゲートの代用判定……18で成功。
GM:では、逃げてゆく戦闘機の逃走経路から、推定敵の基地を特定しました。
GM:ということで、ミッションコンプリートです。
ケイ:輸送機墜とされたのが悔しかったね。
GM:あわや完全試合でしたからね。一矢報いることが出来て良かった。
GM:ともあれ、輸送機が墜とされることも含めて作戦通り。死者も出なくて文句なしです。
GM:ということで、報酬は維持費を除いて7CLになります。1レベル上昇させて、買い物を済ませたら次のミッションを説明します。
一同:はーい。




