籠の中で私はまた1人鳴く
人物設定
お紗枝
この物語の主人公。基本的に物静かで表情を表に出さない
源氏名は朝露
漆を塗ったような美しい黒髪のロングヘア(来た当時は傷んでいた)に真っ黒な目。つり目気味でよく誤解されることもしばしば…
引き抜き禿として、大夫につきながら古典や書道、茶道、和歌、琴、三味線、囲碁、舞踊などの芸や教養を仕込まれている。器量がいいためなんでも直ぐに覚える。
他の遊女達にも気に入られており、とてもかわいがられている。
胡蝶大夫
お紗枝がついている大夫。売上1位を誇る。
さらさらの黒髪ロングストレートを姫カットにしている。
農民の出であり、3際の頃に吉原に売られた。
それからは器量の良さが認められ、引き抜き禿として、太夫につくことになったが、太夫が足抜けしたため遊女になり、そこから大夫にのし上がった。
もうお顔がすんばらしくいいです。
スタイルは最強でございます…
囲碁が強く、負け無しと言われている
月華蝶→吉原に店を構える妓楼の店名。お紗枝や胡蝶花魁がいる店。現在人気ナンバーワン。公家や旗本など、位の高い人を相手にすることが多い。楼主はめっちゃやりて。
廓言葉とかの解説は出てきた都度しますね。
禿
花魁や遊女の身の回りの世話をする。
10歳くらいの女の子がおおい。
源氏名→遊郭にいる時の名前。偽名的なやつ
吉原→幕府公認の廓。【江戸の吉原】【難波の新町】【京都の島原】の3つが有名
廓言葉→遊女が地方の訛りを隠すために使う、遊郭特有の言葉