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01 プロローグ

 青春とは、珈琲のようなものだ。


 ミルクや砂糖、ガムシロップのような甘い刺激を加えれば、歩みやすく楽しい人生になるであろう。一方、そういった娯楽の類がなくブラックで飲めば、ほろ苦い思い出が口の中に残るかもしれない。


 俺の大学時代はどうだったろう。就職し、社会人になった今振り返ってみる。


 少なくとも、あの喫茶店で過ごした日々は甘ったるいものだったかもしれない。


 だが結末を含めて言えば、ミルクを一滴も入れない珈琲のように黒く淀んでいるかもしれない。


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