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オアシス発見!?でもジャリジャリして飲めんしかもぬるい!

とりあえずなんかしないとな。

流石にコケだけじゃ1週間も持たないだろうし。


お腹は膨れているものの。どうも満足感がない。

まるで水だけを延々と飲み続けたときのように。


はぁどうすっかなー?

ため息が思わずこぼれちまうよ。

日誌を読み進めてみるか。


~目次~

食べ物

錬金

鋳造

鍛冶

探索

地理


意外とまめな奴だなこいつ。

ご丁寧に日誌に目次つけてやがる。


食べ物の項目を見る。

~食べ物~

コケくっときゃしなねぇから食っとけ。

とにかくこけくっとけ。

間違いなく腹は膨れる。

え?それじゃ満足できないって。

欲張りさんだな。

そんなおまえにいい情報を野郎。

本棚の後ろに鍵がある。

それで冷蔵庫の裏にある鍵穴に刺してみろ昔勝った小麦粉とかあるから。

まぁ水がないからろくなもんにはならないと思うが。

干し肉とかも少しならある。


やったぜ!

頑張った日のご褒美に食おう。

でもこの辺りで買える場所があるのか?

いやどこか遠くで買ってきたのだろう。

つまり前に住んでたやつは砂漠を越えられたんだ。

どうやったんだろうか?


とりあえずは水だどうにかして水を確保しないと干からびて死んでしまう。

ここに水がないということはおそらく近場に水が飲める場所があるんだろう。

日誌の地理のページをめくる。


石を起点にして右にオアシス500メトルと書かれているな。

一度行ってみるしかないか。


岩場から目をそらさないように徐々に離れて歩く。

それにしても砂漠は砂に足を取られてすごい疲れるな。

息が上がりつつオアシスと書いてある方に向かっていく。


すると意外と近くにオアシスがあった。

ふぅ……水も飲めるな。

これでとりあえずは死なないか。

手ですくって水を口に運ぶ。


げっめちゃくちゃぬるいぞこれ。

それもそのはずこの暑さだ。

まぁ仕方ないか。


ジャリ


口の中で砂の混じった音がした。

くっそ!砂が大量に混じってやがるこのままじゃ飲めたものではない。

どうにかしないと飲めそうにないな。

一旦洞窟に戻る。


どうしたものか……


つづく


今日の成果

オアシス発見(ただし砂まじり)

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