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【書籍化】錬金術師ユキの攻略 〜最強を自負する美少女(?)が、本当に最強になって異世界を支配する!〜  作者: 白兎 龍
第一章 Another World Online 第十二節 楽園の守護者の攻略

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第1話 朝飯前だよ

第七位階上位

 



 朝。


 いつも通りの早い時間に目を覚ましたが、直ぐには動かない。

 そんな事をしたら、明日から1番下っ端の人が暗闇の中で作業をしなければならなくなるのだ。


 と言う訳で、僕は後大体2時間程、微睡みの海に沈んでいる事にする。



「……いや、ちょっとだけ確認を——」





 ちょっとだけ……まぁ、2時間ばかし、色々と確認と作業を行なった。


 入手した6つの浮遊都市は、昨夜の内に整備済み。


 ある程度其々の都市の特徴を残しつつも、ストレスの無い様に調和させ、規格を揃えた各種施設を建築。

 ちょっとしたクエストを想定した空間の生成に、各種都市の特質を備えた戦闘人形のデザイン等を終えてある。


 後は、正式稼働時に迷宮をセットしたり、住民を選抜したりするくらいの事である。



 迷宮での狩りは順調。


 何名かの進化者もおり、獲得するアイテムも美味い。

 ただし、このペースでレベル上げをしていくと、レベル限界に到達する子も直ぐに出て来るだろう。……機神戦が急がれる。


 進化したのは、クラウ一行。蟹3人組。仙人組。


 クラウ達オートマタは、グレーターを経てアークに至り、蟹3人組は、転生者の男が甲殻人(ガーテラル)の仙蟹人に進化し、まもなく女2人も同種に進化した。

 仙人組は、霊人、精霊人を経由して全員が仙人に進化した他、アニスがユースの神名の影響を受けて魔眼を開眼させた。


 急激なレベルアップで御し切れない余剰エネルギーがユースに取られたのだろう。

 まぁ、アニスには搦め手の一つくらいあっても良いだろうし、名が馴染んで来ればアニスの進化に色々と作用してくれる筈だ。



 新しく解放された迷宮『塵渦』は、止まない砂嵐と流砂、砂海、浮遊する砂の島がある迷宮で、砂の島の上にネフィリムの幻影の群れが、その中心にある宮殿にエルヨの幻影と言うボスがいた。


 クリア報酬は、『スキルポイント15P』『蜃気楼の巨影』『無尽の胃袋』『渇望の砂宮』『砂杯』『砂晶の種×10』『塵渦:引換券』『オリハルコンの大鉱脈:引換券』『楽園の鍵:塵渦』。スキルは『砂塵耐性×10』『砂尽耐性×5』『砂属性』。


 蜃気楼の巨影は、影と幻想の巨人を顕現する力を持つアンクレット。

 無尽の胃袋は、捕食で得た魔力の余剰分を貯蓄する力を持ったブレスレット。

 渇望の砂宮は、エルヨがいた宮殿と同じ力を持った砂で、魔力をスポンジの様に吸収して主人に与える。


 その他、砂杯、砂晶の種は他と同じく砂属性の純結晶を生み出すアイテムで、引換券も例によって迷宮アイテム。楽園の鍵は砂色の鍵。

 スキルの方は、土と風の複合属性である砂属性への耐性と適性スキルだ。


 エルヨのドロップ品は、エルヨの胃石。僕の身長と同じくらいの丸く青白い宝石だ。


 凄まじい浄化と分解の力を持ち、魔力を貯蓄出来る。

 並大抵の生き物なら、触れた瞬間綺麗になって溶け出す様なヤバイ代物である。


 幸いにして、所持者の魔力を受けて励起するタイプの魔道具的な臓器なので、勝手に地面を吸収して沈んで行く事は無い。

 大きさも、色んな武具を作るのに十分な量があるので、装備作成を楽しみに保存しておこう。



 それから、確認中だった加護型ジョブスキルについて。


 先ずはジョブの種類の確認だ。



 最初は下位のジョブから……『戦士(ウォーリア)』『騎士(ナイト)』『魔法使い(メイジ)』『治癒士(ヒーラー)』『斥候(スカウト)』『商人(ペドラー)』『職人(スミス)』『農民(ファーマー)』『侍従(フットマン)』『村長(ヴィレッジメイヤー)』『騎士爵(ナイト)』『準男爵(バロネット)』『男爵(バロン)』『子爵(ヴァイカウント)』。


 これらは全て25でレベル限界に達し、次のジョブにクラスアップ出来る様になる。


 爵位系ジョブは少し特殊な様で、レベル限界も上昇する能力幅も同じくらいだが、上位のジョブになる毎に支配領域の影響範囲や質が向上していく。



 続いて中位ジョブ、『兵士(ソルジャー)』『剣闘士(グラディエーター)』『剣士(セイバー)』『騎兵(トルーパー)』『守護騎士(ガーディアン)』『槍士(ランサー)』『魔導士(ウィザード)』『付与魔導士(エンチャンター)』『召喚士(サモナー)』『僧侶(プリースト)』『祓魔士(エクソシスト)』『理術士(テウルギア)』『盗賊(ローグ)』『探求者(シーカー)』『弓士(アーチャー)』『大商人(マーチャント)』『鍛治士(メタルスミス)』『裁縫士(テーラー)』『建築士(ビルダー)』『牧人(シェパード)』『執事(バトラー)』『伯爵(カウント)』『侯爵(マーキス)』『公爵(デューク)』。


 此方は、全部レベル50でレベル限界に達する。


 下位ジョブと比べると特殊な物も多く、当然そのジョブを付与すればその能力が使える様になる。

 特に召喚士や理術士が特殊なので……僕的にはお得感がある。


 また、中位ジョブからは領土に応じたジョブ数制限があり、大体30〜50個くらいまでしか同ジョブを増やせない。

 特に爵位系ジョブは支配領域の制限が強く、現在の僕の支配領域だと……公爵は3個までしか取れなかった。



 次、上位ジョブ、『副将軍(レガトゥス)』『狂戦士(バーサーカー)』『剣豪(フェンサー)』『竜騎士(ドラグーン)』『近衛騎士(ロイヤルガード)』『突撃騎士(キャヴァリエ)』『大魔導士(メイガス)』『錬金術師(アルケミスト)』『宣誓召喚士(コンジュラー)』『司教(ビショップ)』『聖人(セイント)』『神術士(インヴォーカー)』『凶賊(ブリガンド)』『怪盗(アクロバット)』『銃士(ガンナー)』『貿易商(トレーダー)』『王宮鍛治士(ロイヤルメタルスミス)』『王宮裁縫士(ロイヤルテーラー)』『王宮建築士(ロイヤルビルダー)』『家令(スチュワード)』。


 上位ジョブはレベル75で限界に到達し、そしてそれ以上のジョブは無かった。

 副将軍とかもう一段上がありそうなジョブもあるが、ここまでで打ち止めらしい。


 そして最後、『(キング)』は、レベル75で限界に達する上位ジョブと同等のジョブで、『王騎士(キングナイト)』『女王騎士(クイーンナイト)』『彦騎士(プリンスナイト)』『姫騎士(プリンセスナイト)』に分岐した。

 付与対象によって名前が変わる様で、基本的には『王騎士(キングナイト)』らしい。


 レベル上限は100で、明らかに上位ジョブより強かった。



 次は、プレイヤーの動向について。



 

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永遠未完『魔物解説』……ネタバレ含む。

よろしければ『黒き金糸雀は空を仰ぐ』此方も如何?
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