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【書籍化】錬金術師ユキの攻略 〜最強を自負する美少女(?)が、本当に最強になって異世界を支配する!〜  作者: 白兎 龍
第一章 Another World Online 第九節 王都近郊の攻略

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第12話 配下の確認 三 竜と動物達

※250万PV達成



第六位階上位

 



 銀竜王となったミルちゃんは、種族的には真竜と呼ばれる物らしく、獣型と人型両方に変形可能で、更に人の姿にもなれる様だ。


 獣型の通称が、ドラニッド、又はドラニド。

 人型は、ドラグーン、又はドラグンと言い、人型(ドラグン)のドラゴンは全て真竜種なのだとか。


 獣型(ドラニド)人型(ドラグン)の中間を、二つから取って、人獣型(ドラニグ)と呼称する。


 また、龍種は蛇竜型(ドラコーン)と呼ばれ、人に変身出来る者は真龍と呼ぶらしい。



 その他だと、亜竜を大分類し、


 前肢と翼が一体の者を翼竜型(ワイバーン)

 翼が無い者を獣竜型(ドレイク)


 と呼び、亜龍を大分類すると、


 翼ある蛇竜を翼蛇竜型(リンドブルム)

 無い蛇竜を獣蛇竜型(リンドドレイク)


 と、呼ぶ様だ。



 最後に、竜人、または龍人。


 これは一律でドラゴニュートと呼ばれるそうだ。



 つまり、配下のモルドは『亜竜 獣竜型(ドレイク) ドレイク種 ドレイク・ロード』。


 タラスク君は『亜竜 獣竜型(ドレイク) タラスク種 タラスク』。


 天翼蛇は『亜龍 翼蛇竜型(リンドブルム) ヴィーヴル種 天翼蛇』かな。


 ザッハークは……『真竜 人型(ドラグン) ザッハーク種 ザッハーク』だろうか?


 さっき戦ったハミリオンは『亜竜 獣竜型(ドレイク) ハミリオン種 ハミリオン・ロード』となる訳だ。


 亜竜と竜種の違いは簡単で、四肢と翼を持つ者が竜種、それ以外が亜竜となる。


 亜龍と龍種の違いも同じく簡単で、翼と角を持つ者が龍、それ以外が亜龍なのだとか。


 そして、蜥蜴や蛇と亜竜や亜龍の違いは、単純に強さ。強い者が亜竜や亜龍と呼ばれるそうだ。



「ユキ、分かりましたか?」



 澄んだ美声。


 翠玉(エメラルド)の瞳が訝しげに僕の目を覗き込み、絹の様に美しい銀の髪がふわりと揺れた。


 うむ、ミルちゃんの人型は僕そっくりだ。


 身長は僕より高く、体型もスリムながらしっかりとした女性的な膨らみがある。

 服は、自前で用意出来た様である。


 青を基調にしたドレスの上に、竜属性の金属で作られたアーマーが取り付けられ、竜の金細工が施された強そうな装備である。



「うん、厳密な分類があるんだね」



 要約すると、『竜龍(ドラゴン)』と言う大分類の中に、『竜』と『龍』があり、竜の中には『真竜』『通常竜』『亜竜』『竜人』が。龍の中には『真龍』『通常龍』『亜龍』『龍人』がある。



「難しく考える必要は無いの。強い奴は大体竜変種か霊変種、極限種か亜神なの」



 初めて聞く単語が幾つか出て来たが、何と無く意味は分かる。


 竜変種は竜に変じた種族。

 霊変種は霊体、つまり精霊の様な生物に変じた種族。

 極限種はその種族のまま極限まで強化された個体。

 亜神は名前の通り神に次ぐ者、神を極地としたら亜神はなりかけと言った所か。



「取り敢えず、次に行くよ」

「なの」

「その前に」

「ん?」



 ミルちゃんの遮る言葉に振り返ると、ミルちゃんは少し困った様な表情であった。



「服をください」



 どうやら、服は自力で魔力を使って再現していた物らしく、魔力が切れれば消えてしまうのだとか。

 ……まぁ、服を出す様なスキルが無いから変だとは思ったんだけどね。


 取り敢えず、樹海の歌姫と雄大なるカラシリスを装備させた。


 竜騎士風から踊り子風の姿に変わったミルちゃんは、恥ずかしげに服の裾を引っ張っている。

 ……竜種は裸体を恥ずかしがる傾向にある様だね。それとも2人が特別なのか。



 さて、次はアニマルズの確認だ。



 先ずは巨大な鷲君。


 大きさはざっと城壁より高いくらい。

 風の魔法でカマイタチやトルネードを起こす事が出来る。


 元々が小型の生物なので、巨大化魔物の中ではかなり小さい部類である。

 弱点は明確で、敵対した場合は案外簡単に倒せそう。弱点をカバーする(すべ)を身につけさせた方が良いだろう。



 次は四熊。


 グランドベアーは、大きさが鷲君の2.5倍程、立ち上がれば大体5倍である。


 使える魔法は土。


 体が大きい上に、スマートな鷲君と違って筋肉や脂肪の壁があるので、鷲君よりは手こずりそうだ。



 クラウンベアーは、大きさ的には鷲君の7割程度。

 クラウンの名の通り、王冠の様な物が頭に乗っている。


 身体中には、硬質化した毛皮だった物が鎧の様に装着されており、宝石の様な謎の物質がその鎧を煌びやかに装飾している。

 良く観察すると、宝石は精霊結晶が変質した特殊な結晶で、役割としては魔導核(マギステルコア)に近い。


 瞬間火力はかなりの物だろう。



 ジェノサイドベアー・アークロードは、血の様に真っ赤な毛皮を持つ大熊である。

 大きさはクラウンベアーよりやや小さいが、仙術の類が使える様で、脅威度は高い。



 鬼獄熊王は、鬼獄系の上位個体だ。


 立ち上がった時の大きさはざっとジェノサイドベアー・アークロードの半分程。

 進化前よりも少し縮んだが、その分パワーが凝縮されている様だ。


 良く見ると、手が人と同じ様な形をしている。


 知力もかなり高い様で、人の使う武器を使用出来そうだ。



 次は鹿達の確認。



 

 



 ドラゴン動物達アニマルズです。



 

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永遠未完『魔物解説』……ネタバレ含む。

よろしければ『黒き金糸雀は空を仰ぐ』此方も如何?
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