なんか知らない場所にいました。3
結局俺の要望は案外簡単に了承された。どっちにしろ新しく体が向こうで作られるから要望ですらないそうだ
ん?前回と話し方が違う?当たり前じゃん!この言葉の方がラノベや某小説投稿サイトのチートな奴らみたく暮らせそうじゃん!っんとアイツら自分は凡人ですとか言いつつもともとキャラがぶっとんでんだよなー…
んで最終的に俺の出した要望は
・記憶をこのままにする
・努力したらそれが実るようにすること
の2個だ
天使は無欲だとか言ってたけど二個目のヤツに至っては使い方次第でチートにもなりうると思うのだよ
まぁ転生してからのお楽しみだな!
「…いい加減キャラと言葉遣い安定させましょうよ」
「…ん?何か言ったかな?天使くん」
「…いえ、決して口調は作者がどれにしようか迷っているなどという事は言っていません」
「そうだよね、ましてや前回書いてから時間が経ったからと言って口調を忘れたわけじゃないよね」
アハッアハハハハハハハ…はぁ…
「さて、それじゃあそろそろ良いですか?貴女の人生とはいえ、いつまでもここにいられる訳ではありません。貴女の事を待ち望んでいる人がいます。何より読んで下さっている方にも申し訳ないですしね」
「…はい」
いよいよか
「それでは説明をはじめます。まず貴女は5歳までこの事と前世のことは思い出しません。これは、大人しすぎるわが子を悪魔憑きだとか悪魔の生まれ変わりいわれ、捨てられるケースがあったからです。なお、今回貴女は転生者や召喚勇者もしくは魔王の指定は無かったため、どの世界になるかはランダムとなります。向こうの世界の常識は向こうで学んでください。また、ここでの会話はどのような事をしても漏らすことは出来ませんので予めご了承ください。それではこれで説明を終了とさせていただきます。質問はございますか?」
「いいえ、有難うございます。」
にしてもやたら説明が丁寧だったな、あれが仕事モードかな?とはいえ誤魔化しや伏せたとこはいっぱいだったがな!
「…っ!…それではいきますよ」
『〜あなたの世界に幸せが多からんことを〜』
「ふぅ……ふふふ…あの子気付いてないよね、自分が人って指定してないこと…面白いなぁ…ああ、アイツの罰も考えなきゃ…」
短いですが、きりがいいので切らせてもらいます。なんせ今更短いとか…もう、これがこの小説の特徴ですよね
キャッチコピーは本当に少しの隙間時間にどうぞって感じですかね?