なんか知らない場所にいました。2
遅い&短いですみません
「貴女は天国を信じていますか?天国は死んだ人が行くことの出来るところって認識はあっています。ただ誰にとっても幸せな事ってないからね、人が1度は夢見る日本人だったら所謂異世界って所かな?に行ってもらいます。大体は自分の好きな世界に行けるようにしてあげるんだけど、最近向こうに行った人達が好き勝手やってるせいで召喚とかしちゃうんだよね…その後世の人達が…お陰でクレームが大変なことに…いや、これは関係なかったですね。とにかく、私は善良な天使?なので君を好きな世界に転生させます。」
待って、お願いします、突っ込ませてください。
「どうぞ?」
あ、はい。
「まず600年近く前に死んだって?
てか天使?ってなに天使じゃないんかい
次に異世界が天国ってどゆことよ?」
「…一つ目は完全にこちらのミスなんですよね、下級天使の仕事だったのですが、貴方の資料を無くしてしまいまして…本当は貴方の経歴やかんがえかたをその資料で見て、こちらで勝手に判断するのですが、それが出来なくなり、結果その天使の上司のようなものである私が担当することになりました。500年は資料を探している時間ですね、結局見つかりませんでしたが。因みに最初に天使?と言ったのは死と魂を管理するのなら死神になるのかと思ったのですが、死神は嫌だったからなのであまり意味は無いですね。」
「異世界が天国と言うのはさっき言ったとおり全員にとって優しく嬉しい世界など不可能なので本人の意志に任せたところ、ゲームやアニメの世界に似たものになりました。なのでご都合主義も余裕でありですね。」
へー…天使も大変ナンダナー
「…完全に今(棒)がついていましたね」
私カンケーないし、てかその下級天使のせいで私記憶が混乱してるんじゃ…
「…うわ、腹たってきた」
「…とにかく、貴女を転生させるのでどのような世界がいいか言ってください」
あ、誤魔化した
まぁ、いいかコイツはカンケーないし
とりあえずやっぱここはテンプレファンタジーで亜人ありの
「剣と魔法の異世界でお願いします」
「…またか」
ん?なにか言いました?
「ゴホンッ、それでは具体的な要望と、今他に転生者がいてもいいかだけ教えてください。また、転生者は今はいないけど何世代か前にはいる場合もありますし、新しい世界を作る場合もあります。この場合だと転生するのはまたかなり先になりますが」
要望は既に決まってる
「男にして下さい」
男装は楽しかったけどね!やっぱ本物になりたい
次回で転生します。たぶん