兵器番号10125番リネ
2話目です!
少女の配偶について決められます、、!あと名前も!
「ヒスイ女王陛下、例の少女を連れてまいりました。」
政府の者と謎の少女の前には、スイレン帝国の現女王陛下、ヒスイがいた。
白銀で美しい髪と肌、透き通った青い目。そしてなにより彼女の眼差しは氷のように冷たく、どこか感情がないように感じた。手に持つ大きな氷の杖が更に彼女全体を冷たく包み込んでいた。
「ありがとうございます。彼女と2人で話したいのでご退室願います。」
「了解しました。」
政府の者が退室し、王室には謎の少女とヒスイ女王陛下の2人のみとなった。
ヒスイは無機質な声で少女に問いかけ始めた。
「あなた、名前は?」
「、、、、、、わかりません。というか、私の名前なんて聞いたことがありません。」
しばらくしてやっと少女は口を開き始めた。
「そう。まあいいでしょう。あなた、その耳はエルフじゃない。あなたは何者ですか?」
「、、私は人間です。」
少女は人間だった。そしてエルフとは耳が長く、1万年生きる者もいるほどの長寿の種族だ。
「人間?あの神話に出てくる人間、ですか。私が聞く限り人間の住む世界とエルフが住むこの世界は人間の寿命を超える時がかかると聞きます。あなたはなぜここに来れたのでしょう、、と聞いてもわかりませんよね。」
「、、、」
少女は本当に何も知らなかった。
自分の名前も生まれた場所もここにいる理由も。
「その状態ではこれ以上問いかけても何も得ることはできないでしょう。1つ提案があります。」
「、、、」
「あなたは人間ですが魔力を持っている。それにここまでの魔力を持つものはこの国でも少ないです。ここは戦争国家です。この国での滞在を認める代わりにマウスとして戦争に駆り出すのはどうでしょう。どちらにも利益があるのではないでしょうか。」
「、、、マウスってなんですか?」
「この国の人間兵器です。私も以前はマウスでした。国が保護した子供達を戦闘用に育てて戦争に駆り出します。1番効率的に強い兵器を育てられるので国の大事な戦力です。」
「、、、、、、、、、なるほど、、わかりました。」
少女はマウスとして戦争に行くことになった。
王室から少女は退室し、マウス養育施設の教官レヴィルと出会う。
「君は兵器番号10125、名前は見たことがないけどリボンの杖に大きなリボン。君はリボンがよく似合う。リネだ。」
少女、リネは色々なことがありすぎてまだ整理がついてない様子だった。
周期乱れていますが基本引き続き月曜、水曜、土曜で投稿していきます。
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