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死者ゼロの世界への一歩  作者: 表利
3/3

__________English is so difficult

「ハローマイネームイズナダレイイダ」

「んー多分ここまで絶望的だとリスニング能力に全振りしたほうが生活できるなぁ、どう思う?大樹、」

「そうだね。解の言う通り会話は手話のほうがいいかも。」

 最悪だ、まさか外の世界がほとんど英語オンリーだとは、全然気が付かなかった。そりゃそうなのだが、あの時英語はガチでやっとくべきだった

「何でここでは日本語しか使われてないのに外では英語しか使われてないんだよぅ」

「人間の文化はあんま知らないけど一番の世界共通語だかららしいぞ~」

「じゃあ何でここだけ日本語なんだよ!」

「それは前々から研究していた僕に回りが合わせてくれたからなんだ。みんなが手伝いたいって言った時はびっくりして是非といいたかったけど、彼女の蘇生ができた時びっくりするだろうからね。だから日本語が使えないと手伝わせないという条件にしたところ、残ったのが三人だったということさ」

 ごもっとも。もともと彼女のためにやってたのだから彼女への気遣いの条件は当たり前だ。それに、その彼女もまさか人間が負けるとは思っていまい。

「解明さん、英語で適当に話しかけてみて、多分聞き取れない。」

「おう、いいぞ。■◆▲◆▲▲■◆▲▲■◆▲▲■◆▲▲■◆▲▲■■▲▲◆▲▲■◆▲▲■....」

「全然わかんねぇ!!!解明さんタイム!無理!!」

「解?今君僕にすっごく失礼なこと言わなかった?」

「んだよ、事実言っただけだろ?「大樹って彼女彼女言ってる割には小6じゃなくて幼稚園の時の写真で抜いてるんだぜ?あいつロリコンだろwww」って」

「そんなこと言ってたんだwwwww」

「聡明さんカムヒア、ちょっと話そうか」

「見せてくれたの南雲だぜ」

「聡明さんごめんもどっていいや。南雲!!??」

「なーにー」

「お前アルバム勝手に見たな???」

「は?変態ロリコンむっつりスケベのアルバムなんて見る気失せるんだけど―」

「お前が解明にアルバム見せたろ!」

「はぁ?なわけないじゃん勘違いだよ!」

「大樹wwそれ嘘ww」

「、、、え?」

「俺が勝手にお前のアルバム内容予想して言っただけwwwww」

「南雲ごめん!解のウソだった、  解!!おいお前ぇぇ」

「いやごめんごめんwwwまさか本当に幼稚園の時の写真で抜いてるとは思わんじゃんwwwww」

「グサッ、心に傷が、、」

「ナスチアさんに200ダメージ!」

「実況しないでくれ雪崩君、じわじわ来る、」

「解明さんの攻撃!」

「えっ」

「仕方ないなぁ、こいつ過去に「彼女の写真のバックアップ取ってなくてパソコン買い換えたら消えた!!」ってことあって.....」

「それを雪崩君に言うなぁぁぁぁぁぁあああ!」

 だんだんここの雰囲気も慣れてきた。ナスチアさんいじっとけば大体笑えそうだw

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