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 ――あとはギルマスへの報告か。

 証拠は燃やし尽くした。ジグラーの奴も後で焼却しとかないと。

 あの爺さん勘がいいから適当に怪我でもしないと納得しないだろうし面倒だな。

「……火力を上げ過ぎたか?」

 予想より炸裂するのが早かったし延焼の規模も広い。

 術式の構築は完璧だったはずなのにおかしいな。

「まさかっ!?」

 それに気付いた時、拡がる爆炎が内側から切り裂かれた。

「僕の火球を……斬ったっていうのか」

 炎をも切り裂く剣か。珍しい剣とは思っていたが魔剣の類いだったって訳ね。

 もしくは彼女個人の技能なのかも。

 でも、それ以上に驚かされたのは頑丈さだ。

 ジグラーの拳をモロに食らって生きてるとか普通じゃない。

「凄いね、桜花さん」

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