脱出成功?……失敗!?
最近ゲームにハマりすぎて投稿をサボってた人です、気が付いたら前の投稿から4日空いてた……ゲームが楽しすぎるのが悪い
◇scene 〜蘭〜
俺が階段を上り切るとそこにはランタンの光に灯された部屋だった、辺りを見渡すとそこは雑多に物が置かれた物置のような場所で地下にあった物置とは違い武器の類は見当たらない
そして何よりも注目するべき点はドアがあるということだ、近寄ってドアノブを捻るもドアは固く閉ざされていて開ける事は容易では無いだろう、それに鍵開けするとしても鉄格子のように簡易的な物ではなさそうだ。
「………」
さてと、どうするか……一応作戦はあったりする
それは誰かがドアを開けるまで待機してそいつを倒して進む、この作戦はもし相手が強かったら突破出来ない事、運要素が強いしあまりしたく無いな
それか、ドアを叩いて誰かが来るまで待つ
これは奇襲が出来ない分、味方が来る可能性もある。それに正直待つのは苦手なので遠慮したい
よし、方法は決まったし早速やるか!
◇scene 〜カルマ〜
ユリが寝転んでいるのを横目に私は考えていた、それは幾ら何でも順調過ぎないか?ということだ
まるで仕組んであるかのように変な所に鍵があったりそれがこの部屋で使うことが出来たりと考え過ぎかもしれないがもしもがあるかもだし警戒するに越した事はない。
ハァ……それにしてもユリってばグッスリ眠ってますね、確かこの世界での睡眠は状態異常の一種でモンスター達のヘイトが集まり易いとか、まぁ今のところ関係ない話ですけどね。
む?何処からかと言うかかなり近くで何かを叩くような音が……ユリを置いていくわけにはいきませんし気持ち良く寝ているところ申し訳ありませんが叩き起こす事にしますか
「えーと……ていっ!」
「イタ!ううううお兄ちゃん!何すんの!?」
「仕方ないじゃないですか、ユリは一度寝ると中々起きませんからね……それよりも物音がするので確認に行きますよ」
「ええ……アマリスさんじゃないの?」
「その音は何かを叩くような音だったのでおそらく違います、さぁぐだくだ言わないで行きますよ」
「はーい」
部屋を出てみるとどうやら音は隣の【おへや】から聞こえてくるようだった、まるで開けてくれと叩いてくれと頼んでいるかのような「誰か!開けてくれ!」そうそうこんな風に………ん?この声は?
「お兄ちゃん今のは!」
「ええ、ランの声ですね。」
何でこんな所に?まぁそんな事よりも
「ラン!聞こえますか?」
「あ、兄貴!?あぁ!」
「そちらから開ける事は出来ませんか!」
「無理だ!内鍵も無い!」
「ふむ………ラン!ドアから離れて下さい!」
「お、おう!」
さてとドアが開かない、鍵が無いでも開けなければならない、こう言う時は物理攻撃ですね!
「ハァ!」
私の放った蹴りはいとも容易くドアを蹴破り、大きな音共にドアは吹き飛んでしまった。
そこまで強く蹴っていないのにそんなに飛びますか………前々から思ってましたがルーキー装備に付いている【衝撃無効】……いえ今は【衝撃半減】でしたか、これ衝撃を軽くしてくれるんですけど正直私と相性悪いんですよね。
「お、おお凄いね、お兄ちゃん」
「完全に力加減を間違えましたね。」
「ま、まぁそれはともかく助けてくれてありがとう兄貴」
「良いんですよ、イベント前の肩慣らしに来ただけですしさぁ早くここから出ましょう」
そう言って玄関に行く事になったのだが……私、嫌な予感がしてるんですよね、クトゥルフでこう言うところで普通に出られるところって中々無いですよね
大抵は〈ナーク=ティトの障壁〉が張られてるか何かで出れないんですけど
「あれ?開かない」
「ん?ホントだ」
私は窓に近付いて開けようとするも一ミリたりとも動く様子は無い……破壊は、駄目っぽいですね。
窓ガラスを叩いても波紋のような物がでるだけで割れる様子はありませんし……一応全力で殴ってみますか
「フッ!」
拳を全力でガラスに叩き付けるも大きな波紋が現れるだけで割れる様子は全く無い、やはり駄目ですか……こうなったら元凶を無くすしかありませんね。
「ユリ、ラン、アマリスさんを探しますよ」
「おう……て誰?」
「んーとこの屋敷の家主」
「理解した」
確かアマリスさんは二階に居るって言ってましたね、ここからはより注意して進まないと……ん?二階から足音?しかも複数、10人くらいでしょうか?
その事を2人に伝えて武器を構える、どうせ敵でしょうし
その存在は私にとっては見慣れた存在だった、もう描写の必要の無い程に私の中では身近な存在となってしまったゾンビである。
正直全く怖くないのだがユリにとってはとても怖いようで
「ニ゛ャーーーー!!!」
という悲鳴をあげて私の背後に隠れてしまった、ちなみにランは眉を少し上げただけで物怖じしていなかった。
「ふむ、ゾンビですか……」
グールクローで切り刻もうとしたのだが……ユリが袖を掴んで離さなかったので魔術を使う事にした。
詠唱時間は少ないのでもう放てる
私の頭上に5つの小さな魔法陣が出現するとそこに光の剣が現れその魔術の名前を唱えると光速で剣はゾンビに突き刺さる、剣が刺さったゾンビは光となって浄化される。
『パニッシュメント』
「ラン!」
「了解!ハァ!」
ランが抜刀でゾンビ達に斬り付けるのだが踏み込みが甘かったせいでギリギリ倒せなかったようだ。
やっぱり戦闘訓練した方が良いですね、っとゾンビが攻撃を仕掛けてきましたね、ゾンビの攻撃は噛み付き、パンチキック、そして臭い吐息だ。
この口撃は臭いだけでなく攻撃力を下げてくると言う嫌な技なのだ。
『ブラスト』
というランの声が聞こえたかと思うとランを中心に暴風が吹き荒れる、それと同時に臭い吐息も吹き飛ぶ
ここまでしなくともいいんですけど
正直攻撃力が下がると言っても微々たる物なので戦闘にはあまり関係ないのだが………それに臭い吐息は臭いを嗅がないと意味ない技なので無臭のオーブで私には効果無いんですよね。
「急に魔術使ってどうしたんですか」
「いや、何か変な臭いがしたから」
「まぁゾンビにダメージが入ったみたいなのでいいでしょうさてもう一発放てば『パニッシュメント』」
私の放った光の剣がゾンビ共に突き刺さり戦闘は終了した。
リザルトが表示されるが上がった能力は無いみたいようだった、さて二階に行こうとしたらゾンビが降りてきたって事は何かあるってことですね。
「ユリ、もうゾンビは倒しましたよ」
「ホント?」
「あぁ、というか本当にユリはホラーが苦手だよな」
「当たり前じゃん!何であんな怖いのをみんな見たがるのか分からないんだけど!」
「まぁまぁ落ち着いて……それじゃあ二階に行きますよ」
そう宣言して階段を上っていくが私達3人以外の吐息、足音は全く聞こえない。他の音と言えば階段の軋む音くらいだ。
二階に上がって軽く周りを見ると4つのドアがあった、そこには一階にあった平仮名で書かれたプレートなど無い為に中の予想は尽きにくい。
手始めに一番近かった部屋に行く事にした。
【Tips】よくアメリカとか海外の映画でドアを蹴破るというシーンあるがあれは日本と違って内開きなのもあるが工事がいい加減なせいで脆いのだとか……なお真実がどうかは不明である。
この小説、クトゥルフ系VRみたいなジャンルのはずなのに最近、脳内クトゥルフになってきてるんですけど……
【カルマ】HP35/36 SP23/25 SAN63/63
普通の成功:4
普通の失敗:0
決定的成功:0
致命的失敗:0
【ユリ】HP15/15 SP16/16 SAN22/24
普通の成功:0
普通の失敗:0
決定的成功:0
致命的失敗:0
【オーキット】HP33/33 SP9/14 SAN24/24
普通の成功:1
普通の失敗:1
決定的成功:0
致命的失敗:0
【使用技能一覧】
聞き耳×3 近接戦闘(格闘)×2
【ダイス値】
74.91.43.79.27.57.82
【ダメージ】
近接戦闘(格闘)→1D6+DB=6
近接戦闘(格闘) →1D3+DB=6
パニッシュメント→1D10=8
抜刀攻撃→1D6+3÷2=3
※技能失敗につき攻撃威力半減
ブラスト→1




