第2話 とりあえず準備や
今日1日で書いたので誤字脱字は…
脳内変換でオナシャスm(_ _)m
勇人は、やっとの思いで小屋にたどり着いた…
道中…草食系モンスターに出会うが今の所は、肉食モンスター、雑食モンスターとは遭遇するがそのまま逃げ切れた様だ…
この小屋は、草原フィールドの街道沿いにあるが利用者は少ない…
何故なら、町までそんなに離れてはいないし周りに出てくるモンスターもさほど強くはないからだ…
だが、勇人には好都合であった…
それは、言葉の壁だ…
通じない時は、その容姿や装備で襲われる可能性も有った…
故に、利用者の少ないこの小屋は有り難い…
勇人は、小屋に近付くとまずは中に人が居るか確認して小屋の周りを回る…
小屋の周りにある柵を確かめて中に入る…
この柵は、中に人が居ると松明の様にうっすらと光り魔除けとなる…
何故光るのかは、この小屋の土台には魔法陣があり人が魔法陣に範囲に入ると小屋の中の魔宝石で消耗無く光る様になっていた…
故に、周りを回って人の気配はないかを確認中に入る…
中は、無人でありゲームの中ではセーフティーエリア、セーブポイントでも有った…
小屋の中には、一応保存食やポーションが置かれてあるがこれは善意で置かれていたり休憩した時の支払いや感謝の物である…
勇人も知ってはいる為にこれらを持ち出すつもりはない…
”これは、本当に困ってしまった人が使うもんだよ“と、ゲームのキャラクター NPC(ノン プレイヤー キャラクター)に聞いた事を思い出し手をつける事はなかった…
それと…やはり泥棒とかしてる気になるから取らなかったのだ…
ゲームの中だ…と、割り切ればいいがそんな無神経になれず怪我もしてない勇人はそのまま入り口をみたままジョブ設定を行う事にした…
まずは、メインジョブだ…
勇人は、すでに戦闘系の中の近接戦闘職の1つになろうと思っていた…
戦闘系には、まず初期は剣士、戦士、拳士、槍士の基本4職だ…
剣士は、文字通り剣の扱いに長け剣によって剣と盾を装備して戦うオールラウンドである…故に欠点もなくこれと言った長所もないが手堅く戦う事の出来るジョブである…
戦士は、タンクと呼ばれパーティーの盾役の一つである…武器は斧や大剣、ダブル盾で筋力、体力が比較的に優れているが素早さは少々低めだがその威力はピカイチだ…
拳士は、武器は己自身であるが故に基本ヒットアンドアウェイで素早さや手数、パーティーの連携で戦うが素早さの代わりに一撃は少々弱めである…
槍士は、武器は文字通り槍であり武器の有効範囲は長く一撃も重いが至近距離での戦闘は熟練者でなければ単調な攻撃になり易くまた連携が取れていないと振るう事は出来ず手数も攻撃方法も限られる…攻撃力はあるが少々体力が低めである…
ちなみに…戦闘系でも魔法使いや弓士などは戦闘系遠距離職である…
戦闘支援系とは、ヒーラー、回復役と呼ばれ白魔法使い、薬士等の事である…
他にも、支援系にはサポーターと呼ばれ楽士、付士、等の戦闘補助をする者の事を言う…
勇人は、迷わず拳士を選んだ…
何故なら、今は武器も無く魔法も使えるかわからないのだ…
確かに魔法なら、遠距離から倒せるかも知れないがゲームの初期の魔法使いはMPが切れると気絶や眩暈などに襲われてやられてしまう可能性もあるし近接戦闘をされてしまってはパーティーの組んでいない魔法使いには対処が難しいのだ…
故に魔法使いではなく、戦闘系近接戦闘職の拳士である…
更に言うなら、最初に取れるスキルのステップや気など他の職でも使えるスキルは魅力的だ…
勇人は、メインジョブを設定すると次はサブジョブを選ぶ…
サブジョブの生産系は、鍛冶、木工、皮、彫金、料理等様々ある…
採取系は、薬学、木こり、探鉱、調教等がある…
勇人は、サブを薬学にしておく…
草原フィールドなら、薬学は大いに役立ち比較的序盤は薬学さえ有ればポーション要らずだ…
とりあえずは…だが…
やはり…薬草よりは、ポーションの回復力幅広い状態回復はポーションでなければ厳しい…
当面金銭と装備が整うまでは、このジョブになる…
勇人は、ジョブを設定し次は持ち物検査である…
この時…やはり学校に持ち込める物位しか無かったが、何故か胸ポケットから見慣れぬポーチが出てくる…
これは、推測だが冒険者御用達の魔法のポーチでは…と、簡単に言えば四次元○ケットだと考えた…
まぁ…それは、さて置き…
勇人の初の戦闘開始が、間近に迫ってきていた…
次回未定www