真実の皇国編・登場人物紹介
名前:ミリア・カルロスチノ
性別:女
年齢:14
レーガンの妹。血の繋がりは無く、神父ルタに拾われたことで兄妹に。
年齢相応の少女であるためか、自身の置かれた状況に病んでしまう。半ば諦めていた時にレーガンが現れた。
巫女と呼ばれる役職は、次代の皇女になるための修行と簡易な公務を行う。聖騎士団の補佐を受けつつ、神託の儀式に備えることに。
未来視はリアーネが皇国を支配してから現れる。皇女の神性を主張すると共に、器となる巫女の能力を高められている。
巫女の見る未来視は、リアーネに都合の良いものだけ見せられていた。現在は未来視の力を失っている。
名前:ルタ・カルロスチノ
性別:男
年齢:82
孤児だったレーガンとミリアを助けた老人。温厚な性格で、村でも評判の神父だった。
アドゥーティス教の敬虔な信徒でもある。レーガンの言葉と自身の信仰の間で揺れるも、最終的に家族を選んだ。
名前:フランツ・リアセイン
性別:男
年齢:29
聖騎士団の序列一位。並外れた剣の才を持ち、若くして聖騎士団の頂点となる。
真面目な性格だが、信仰に関しては盲目的な面がある。良くも悪くもアドゥーティス教のことだけを考えていた。
その技量はレーガンよりも高い。だが若いためか場数を踏んでおらず、レーガンの気迫に負けた。
名前:シェラザード・ランエリス
性別:女
年齢:11(人間換算)
竜族の姫であり、英雄ヴァハ・ランエリスの末裔。竜人の中でも女性は希少であり、その種族は竜乙女と呼ばれる。
生体人形を引き連れたアウロイに竜族の里を滅ぼされてしまう。その際に竜族に伝わる竜牙の双剣と漆黒の鎧を持ち出し、自身の使命を果たすために旅に出た。
戦闘においては竜族の圧倒的な身体能力で相手を捩じ伏せる。力の押し合いではラクサーシャやロアでも敵わないほど。漆黒の鎧に魔力を流せば、たちまち漆黒の巨竜へと変貌する。
名前:ロア・クライム
性別:男
年齢:不詳
神代のとある国の王。国教はアドゥーティス教で、ラファル皇国と深い繋がりがあった。
皇女マリアと結ばれるはずが、アクロ帝国の侵攻により皇国が支配されてしまう。ヴァハと共に助けに向かうも、リアーネの魔術によって殺される。
リアーネの小細工により皇国は乗っ取られ、憎悪の炎がロアを不死者に堕とした。長い時を過ごしたせいで記憶は風化しつつあるが、根底にある復讐心は揺らぐこと無く燃え盛っている。
戦闘においては不死者の不死性を最大限に活かして戦う。拳に宿る蒼炎は生半可な武器では受け止めることさえ敵わない。ラクサーシャに匹敵する技量の持ち主でもある。