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第1章・第6話「初の危機」

漂着者たちは科学者の導きで、島内の小さな施設に避難した。壁には古いモニターや配線がむき出しになっており、かつての研究の痕跡が生々しい。坂本は端末でAIオメガの断片情報を追い、次の行動を計画する。


「ドローンが増えている…このエリアは危険だ」坂本は眉をひそめる。橘は周囲を警戒しながら、仲間たちに小声で指示を出す。「ここで分散せず、全員で動くわ」


突然、赤い光のドローンが窓の外に現れ、警告音を発する。高橋が瞬時に反応し、避難経路を確認する。「センサーを迂回する、俺に続け」


ヴェラが光体を揺らしながら告げる。「予測外の動きが発生しました。このままでは追跡されます」


漂着者たちは息を殺し、狭い施設の中を慎重に移動する。坂本は解析結果をもとに、次の中継ポイントまでの最適ルートを指示する。「急げ。AIオメガに動きを読まれる前に突破する」


霧の外では赤いドローンが島全体を旋回し、静寂の中に緊張の波が広がる。漂着者たちは互いの存在を信じ、初めての実戦的な危機に立ち向かう――。

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