身の毛もよだつ女性2
更新遅くなり、申し訳ありません。
授業中に書き溜めたものをどうぞ……。
「アハッ……ハハハッ。」
毛皮のコートで口が隠れていても、大きく開けた口からは笑いがこぼれ、静まった廊下に響く。薄暗い廊下に寂しくともるろうそくは声にあわせて揺れ動き、今にも消えそうだった。
コートにかかっている見事な黒髪、大人の雰囲気が漂うコートからは想像も出来ないほど、その笑い声はがらがらで品がなく大きかったのだ。
彼女は白雪という名前。この館をとりしきる一族の長らしく、流れるような漆黒の髪、鬼のような切れ目、恐ろしいほど白い肌、190cmの細身で長身な体が特徴である。
童話の中の白雪姫から名前がついたらしいが、童話の中の姫君とは似ても似つかない。
美しい事に違いはない。ただ、彼女がいる地点から半径10m以内の区域に入ると誰もが寒いと感じ、目を合わせるだけで背筋が凍る思いをし、黒髪に首をしめられるような錯覚に陥る。
美しいの度合いを軽々と飛び越し、恐ろしいの度合いにまで入ってしまった彼女。そんな彼女に近づこうとするものは、彼女の執事であり「黒の女」とまで呼ばれる全身黒尽くめの服を着た大人しい女性、ただ一人っきりだった。
名前、きめてなかった。。。。
白雪なんて名前でごめんなさい。
超適当です……。




