ロジからの依頼-7
……………翌朝………………
ラオ「おはよう。」
ニア「おはようー」
リリル「Zzzz」
ゲイム「おはよう。」
そのまま野宿し朝を迎えラオとニアは手際よく朝ごはんの準備をし美味しそうな匂いに寝ていたリリルが目を覚ました
ラオ「折角だから何か修行するか」
ニア「そうね、私は命中率を上げる訓練をするわ」
ラオ「俺は敵視上昇の訓練かな」
ゲイム「なら俺とリリルは魔力上昇の訓練だな」
森を壊さないように訓練する方法を考え朝食を食べるとバラバラに訓練を始めた
ラオは少し離れ集中すると近くに、居た動物達が影響を受け攻撃してきてそれをかわし攻撃する訓練を始め
ニアは木の色んな所に的をつけると早く動き回りながら中心を撃ち抜き的を壊す訓練を始め
ゲイムとリリルは魔力の球体を作るとどんどん増やしていき魔力を使い続け
各々が訓練を始め半日
リリル「も、、、だめっ、、、(バタンッ)」
ゲイムに張り合っていたリリルが先に魔力切れを起こし倒れ目を回し
ゲイム「ふっ勝った、、ッ、、(バタンッ)」
ゲイムはリリルより3つ多く魔力球を出すと魔力切れを起こし倒れた
ニア「ちょっ2人共!!!」
倒れた2足りに気づいたニアは慌てて駆け寄り持っていたマナポーションを飲ませ
ラオ「丁度良いから飯にするか」
訓練中に捕まえたイノシシを引きづりラオが戻ってきた
ニア「わぁ!イノシシ!!猪鍋にしましょ!!」
ラオ「あぁ、リリルが居るからあの大鍋でやろう」
ラオが頷くとポーチから50人分は作れる大鍋を取り出した
手際よくイノシシを捌き解体するラオと隣ではニアが野菜等を取り出し仕込みをし始めた
………………1時間後………………
リリル「ごはん、、、いい匂い。」
猪鍋の美味しそうな匂いにリリルが先に目を覚ましラオ達の所に行く途中伸びてるゲイムを踏みゲイムも目を覚ましノロノロと近寄り鍋を囲んで座り
ニア「2人共大丈夫?ほら沢山猪鍋作ったから食べましょ!」
ラオ「さっきまで生きてた新鮮な猪鍋だ、臭みもなく美味いぞ。」
ニヤリと笑いお椀に猪鍋をよそい渡し
リリル「いただきまーす!!!んぐ!?!?!?んまぁーーーい!!!!こんなに美味しい猪鍋初めて!!!」
リリルは大感激しむしゃむしゃと食べだし
ゲイムもゆっくり口にし驚くと静かに頬張り幸せそうにし
ニア「うん!この味!やっぱり採れたては最高ね!」
ラオ「あぁ、こっちの特製のタレに漬け込んだシシ焼きも美味いから食ってみろよ」
ラオは鍋に入り切らなかった肉を他の調理し進めさらにリリル達を喜ばせゆっくりお昼を楽しんだ。