ロジからの依頼-3
4人は時間を見て商会に向かった
アムリド「おお、来たかい、また坊主達に助けられたの、礼じゃこの中から好きな物を選びなさい。」
アムリドは中隊が集めてきたものをズラっと並べにこやかに言い
リリル「ぇえ!?いいの?」
ゲイム「すごい量だな。」
ラオ「ジィさんありがとう!」
ニア「アムリドさんありがとう!!」
4人はとても喜びじっくり吟味していく
アムリド「ゆっくり選びなさい坊主達に掘り出し物は見つけられるかのぉ?」
アムリドは真剣に選ぶラオ達をにこやかに眺めながらゆっくりとお茶を飲み
……………………1時間後…………………………………
リリル「私これにするわ!」
リリルは気に入ったものが見つかったのか1冊の魔導書を選び持ってきた
ゲイム「俺はこれがいい」
ゲイムも見つけたのか魔導書を持ってきて集まり
ニア「私は、、、これ、、」
ニアはある物を見つめるとそれに決めて集まり
ラオは中々決まらず色々漁っていると1つのソウルクリスタルを見つけた
ラオ「なんでこれが、、、これにする」
ラオは一瞬険しい表情となったがこれが世に出てしまう危険性を考えそのクリスタルを選んだ
アムリド「皆選んだかい?ふむふむ、皆の目利きは鋭いようじゃ、どれジジィからこれも皆に、やろう。」
アムリドは満足気に頷き懐からネックレスを4つ出てきた
ゲイム「ッ!、、、御老人これを何処で!?」
ゲイムはそのネックレスを知っていたのか目を見開き驚き
アムリド「ほう、お前さんはこのネックレスを知っとるんじゃのこのネックレスは幻獣フェニックスの羽を溶け込ませたネックレスでの1度だけ自身が死ぬほどのダメージを受けた時身代わりになり助けてくれる代物なのじゃ、坊主達はこれからとてつもない困難に立ち向かうやもしれんその時の助けとなるじゃろう」
アムリドは4人に説明書しながら手渡すと魔力の固定化をさせながら説明書した
ラオ「ジィさんありがとう。大切にする。」
アムリド「未来ある若者達にアイテリン様の御加護があらんことを。」
4人はアムリドに再度お礼を言いネックレスを身につけると信仰者になる為に精霊樹へ向かった
……………………精霊樹………………………
(ラオだ!どうしたの?)
(ラオその人間達はだれ?)
(ラオいらっしゃい!)
精霊樹から現れた精霊達は嬉しそうにラオの周りを飛び回る
ラオ「この3人はこれから精霊樹を護る使徒としてアイテリン様に加護を貰いたいんだ。他の神降ろしされた荒ぶる神を鎮めるための力が、欲しい。」
ラオが精霊達にそう伝えると精霊達は驚くがちょっとまっててーと精霊樹の中に入っていった
ゲイム「ラオ、、今の光る何かはなんだ?」
ゲイムとリリルには精霊の姿がはっきりと見えないのであろう不思議そうに尋ねた
ラオ「今のが精霊樹を護る精霊達だ、もう少し待てばわかるさ。」
ニア「少し時間がかかるからゆっくりしましょう。」
ラオは時間がかかることを分かっているのか座り込むと武器の整備を始めニアも1度経験している為隣に座り武器を取り出すとさっきアムリドより貰った物を加工し始めた
ゲイムは2人を見てその場に座り先程貰った魔導書を読み始めリリルは小腹が空いたのかお菓子を広げ食べ始めた