各勢力解説:正派・九派一幇編
『正派』
九派一幇
・少林派
仏教を信仰する門派
本拠地・河南省 嵩山
開祖・達磨大師
神物・緑玉仏杖
代表武功:易筋洗髄経・金剛不動身法・百歩神拳・達磨三剣・少林七十二芸
泰山北斗と呼ばれることもある名門中の名門。九派一幇の一派に数えられることが多い。殺傷を避けるため、拳法、脚法、掌法など武器を用いない武功が多い。
・武当派
道教を信仰する門派
本拠地・湖北省 武当山
開祖・張三豊
代表武功:太極慧剣・両儀心功・六陽神功・太極拳・太極神功
泰山北斗と呼ばれることもある名門中の名門。九派一幇の一派に数えられることが多い。道門であると同時に剣門としても名を馳せている。道門として掲げる道は『太極』。
・華山派
道教を信仰する門派
本拠地・陝西省 華山
神物・紫霞神剣、暗香白梅花
代表武功:紫霞神功・梅花剣法・七梅剣・暗香飄
九派一幇の一派に数えられることが多い。道門であると同時に剣門としても名を馳せている。道門として掲げる道は『梅花』。梅の花が咲き誇る様から転じて誕生を道とする。
・終南派
道教を信仰する門派
本拠地・陝西省 終南山
代表武功:天下三十六剣・太乙神功・五雷頂印・銀河滴星指
九派一幇の一派に数えられることが多い。道門であると同時に剣門としても名を馳せている。道門として掲げる道は『太乙』。雷功を使う道門としても有名。
・崑崙派
道教を信仰する門派
本拠地・青海省 崑崙山
神物・屠龍剣
代表武功:太虚屠龍剣・雲龍大八式
九派一幇の一派に数えられることが多い。道門であると同時に剣門としても名を馳せている。道門として掲げる道は不明あるいは『屠龍』。地理的に天魔神教と最もぶつかりやすい大門派。
・青城派
道教を信仰する門派
本拠地・四川省 青城山
代表武功:青雲赤霞剣・七十二波剣・波浪剣海陣
九派一幇の一派に数えられることが多い。道門であると同時に剣門としても名を馳せている。道門として掲げる道は不明あるいは『波浪』。
・点蒼派
道教を信仰する門派
本拠地・雲南省 点蒼山
代表武功:射日剣法・貫日槍法
九派一幇の一派に数えられることが多い。道門であると同時に剣門としても名を馳せている。道門として掲げる道は『太陽』。
・峨嵋派
仏教を信仰する門派
本拠地・四川省 峨嵋山
代表武功:峨嵋剣法・瓢雪穿雲掌
九派一幇の一派に数えられることが多い。女性だけの門派であり、仏門にして剣門。
・崆峒派
道教を信仰する門派
本拠地・甘粛省 崆峒山
神物・竹文剣
代表武功:伏魔三十六剣など
九派一幇の一派に数えられることが多い。道門として掲げる道は『五行』。
・海南派
仏教を信仰する門派
本拠地・海南島
代表武功:海南三十六剣
まれに九派一幇の一派に数えられることもある。海南剣派あるいは普陀庵とも呼ばれる。少林派・峨嵋派とともに三大仏門とも称される。
・丐幇
乞食が集まった門派
本拠地・なし
神物・打狗棒
代表武功:打狗棒術・降龍十八掌・混天降龍神功
九派一幇の一幇。あらゆる場所にいるとされる乞食をまとめることで圧倒的な情報量を持っている。