Story14 治療
「・・・ん?ふぁ~」
何か大きな二つの覇気激突に、流石の俺も起き上がることになった。ぶっちゃけ俺の出る幕じゃないし。と思ったのだが、デカすぎる二つの激突が激化するとやばいと思って、ギルドに向かったけど、いい感じに、翔は覚醒したし、明君いるし?明君は完全の闇落ちか。終わったな。
「・・・光の一閃」
「なぜ君たちは僕に逆らう?なぜだ?・・・まあいい。これで終わりじゃない。冬也君によく言い聞かせると良い」
うわー。暗殺に来るなら気配感知、手に入れとけや。俺いるの気づいてない。翔は疲れてるけど、シオンどんは気づいてくれたみたい。
明君が、闇の砂になって窓から出ていく。一粒採取しておこう。
バタン、と後ろ向きに倒れた翔は、左目がつぶれたのか?血涙が出てきている。さすがに出てやってもいいかな?と思ったので声をかける。
「おーい、翔さんや。元気?」
「んなわけあっかい。めっちゃ左目が痛てぇ」
「だろうと思た。目ぇ、閉じぃ」
「?・・・わかった」
左目の前に手を翳し、眼窩の淵で結界を作る。前に、一度ツボをついて麻酔をする。それで、結界内の時間を一時間前位に戻して、それをコピーする。で、結界の中の時間をもとに戻す。そしてコピーした目を、眼窩の中に収める。視神経は、少し結界を使い、時間が経てば同化するように繋げる。
「はい完成。目ぇ。開けてみ?」
「?はぁー。もうなんか疲れて驚くリアクションが取れん」
「シオンどんは何もないです?」
「今のところは、この部屋は荒れちゃったけど」
「すみません、咄嗟だったもので」
「いいよ、命は守ってもらったわけだし」
「翔。取り敢えず、宿舎に戻る。行くぞ、シオンどんはよく寝てくださいね」
「ああ、おやすみ」
「はい。「は~い」」
~宿舎に戻りて~
「お前早く起きてくれよ。そうすれば余裕だっかのに」
「まぁ、眠かったしね。ぶっちゃけ途中に起きて、お前の戦闘見せてもらったけど、覚醒したか」
「そういうお前はしてないのか?」
「まだだな」
「よっしゃ。俺が先を越したな」
「それはともかく、明君だけど」
「ことあるごとに『君たち』を強調してくる」
「あいつのことを従えてるやつだけど、魔王は無いと見た」
「なんかもっと、裏のやつだな」
「ああ、その可能性が大だ」
「まあ、今日は夜も遅い、寝ようか」
「ああ、おやすみ」
「ああ」




