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26話:ジョブスのエピソード

 学生時代、タッチトーンを再現して無料で国際電話を掛けられる機械・ブルーボックスを作ったんだ。親には「絶対に家では使うな!」と言われたから、ジョブズと大学の寮で売りさばいたんだ。もちろん違法さ。いや本当に捕まらなくてよかった ジョブズが誰か有名人に電話してやろうというから「何を言ってるんだ。今は午前3時半んだよ!」といって彼を止めた。


 だから6時になるのを待ってローマ法王に電話したのさ。そうしたら法王の下の司教が電話に出たんだけど、イタリア語が分からないから電話を切っちゃった。もしローマ法王が電話に出たらだって?

「僕の伯父はカトリックの神父です!」って言うつもりだったさ。 僕がジョブズにアタリの「ブロック崩しゲーム」を改良するよう頼まれた時、彼は4日でやってくれと言ってきた。


 徹夜して改良したブロック崩しを、ジョブズは「2人で作った」とアタリに言い、報酬をピンはねしたんだ。でもそれでいいのさ。僕は「ゲームを作れば子供たちが喜ぶ」と思って頑張ったんだからね。ちなみにアタリ時代のジョブズは人間関係に問題があって、いつも1人で夜の勤務シフトに入っていたよ。初代iPhone発売から死去。


その後はみなさんも記憶に新しいところですが、2007年に初代iPhoneを発表。しかしジョブズはというと、翌年iPhone3Gを発表した時にはすでにガンの転移があり、容体は深刻なものでした。手術などを経て一旦は体調が回復したものの2010年に悪化。2011年にはティム・クックを後任に指名し、ジョブズはCEOを辞任します。そして2011年10月4日、iPhone4Sが発表された翌日に56歳という若さで死去。

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