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09.愛だ恋だと言う前に、まずはお風呂に入りませんか?



「なんだ、お前たち。俺に何か用か?」

 

 会議を行った翌日の放課後。僕たちは軽音楽部の活動場所である第二音楽室を訪れていた。目の前には綺麗な二重瞼の、少女漫画に出てきそうな美男子がいる。


 身長も百七十に届かない僕と違って高く、体は鍛えられ、細く引き締まっているような印象を受けた。ストレートな黒髪もクールだ。目鼻立ちも整っている。


 選挙公報の原稿は昨晩の内に益子さんが書き上げ、期限となっていた昼に提出済みだ。そう、美男美女を書記と会計にするという内容で提出してしまっている。何が何でもどうにかするしかない。そして初音から一年で人気な男子について尋ね、


『人気な男の子? ん~~ユウちゃんじゃないことは確かだけど……え? それもう言われた? 言われなくても分かってる? あはは、ひょっとして気にして――ちょっ、そんな顔しないでってば!』


 その回答を得た結果、この男子生徒に行きついたのだ。


 名前を(あずま)恭介(きょうすけ)という。一年にして軽音楽部のフロントマンを務める実力派で、地元のライブハウスでも歌っているらしい。甘さと鋭さが同居したような、攻撃的にも思える鋭い目をしているが、存在するだけで人を惹き付けて止まないある種のカリスマを持っていた。容姿もそうだが、何より声がまた反則的に良い。


 この場に訪れた“僕たち“――僕、益子さん、あえかの内、物怖じしないことに定評がある益子さんが「何か用か」という彼の問いかけに対し、にこやかに応じる。


「はい、単刀直入に言えば、“おいお前、俺たちと一緒に学校をロックしようぜ” という所です」


 今日も益子さんはナンバープレート無しに公道を行く、農作業用車両の乗り手のように平常運転だった。乱暴なのか丁寧なのか分からない言葉遣いをする人だ。


「何? 学校をロックするだと」


 しかし、その言葉に東君が如実な反応を示したのも事実だった。


「はい、この益子。生を享けて以来、所構わずロンドンコーリングのジャケ的な業務に勤しんでおりました。しかし、現状では満足できない。もっと激しくもっとロックにロンドンコーリングをしてみたい。そこで生徒会長として壇上でロンドンコーリングの業務に勤しむべく、一年にしてガチで生徒会長の椅子を狙うことにしました。先輩や学校の既存体制に反逆をしかけるという意味で、大変にロックです」


 蟹が吐き出す泡のように止めどなく変なことを言う人、それが益子さんだ。それも嘘なのか本当なのか分からなくさせる、とびっきりの笑顔付きで。


 というか、ロンドンコーリングのジャケ的な業務って何?


 そんな彼女が一体何に勤しんでいたのか気になって調べてみたら、上半身を折り曲げて力の限りギターを床に打ちつけているという、見たことあるような無いような画像がヒットした。間違いなく言えることがある。これ、絶対業務じゃない。


「ほぉ、やるな。ロンドンコーリングのジャケ的な業務か。その上、一年で生徒会長の席を。なるほど、確かにロックだな。ふっ、ちなみに俺はバッドでロンドンコーリングをしたことがあるぞ。それで、お前たちは俺にどうして欲しいんだ?」


 それなのに話が通じていることが、僕には本当によく分からない。

 だが話を聞く姿勢を持ってくれていることは有難い。


「その、益子さんが生徒会長になった時の書記になって欲しいんだけど」

「なに、書記だと? なんだその仕事は、全然ロックな感じがしないぞ?」


 ただ、整った顔立ちのロッカー(否、物置)が言うことも納得できた。僕も正直、書記には地味な印象しかない。書記になることで何かしらの利益を彼に提示することが出来ればいいのだが……。難しいな。事前に落とし所を設定すべきだった。


「えぇい、東君ともあろう者が、何を仰いますか!」


 そう考え込んでいると、勇ましくも益子さんが東君に切り込んだ。


「青春は恋と革命にあります。そもそもかの旧ソ連では、書記長とは最高幹部の呼称です。そして東君にお任せしたいこの学校の書記は、名こそ書記ですが、その実、書記長に他なりません! 私は単なる書記ではなく、ゴルバチョフばりに東君のことを書記長とお呼びします。さぁ、今こそ革命の時です。既存体制に書記と言う形で、ギターで切り込むのです。これをロックと言わず、なんといいましょう」


 色々と滅茶苦茶だった。HACHA-MECHAが押し寄せていた。だがその感じが受けたのも事実だった。どんな言葉が人の精神に作用するかは本当によく分からない。


 眉を軽く上げて驚いたように話を聞いていた東君が、フッと笑う。


「言っていることは全く意味不明だが……益子、とか言ったか? お前、なかなかに面白い奴だな。気に入ったぞ。俺は行動力ある滅茶苦茶な人間が大好きだ。よし、いいだろう。お前が生徒会長になった際には俺が書記になってやる! そして溢れる程の財力で、ロックフェスティバルの開催だ! イィヤッフゥ!」


 世界は常に、僕を乗せて素知らぬ顔で廻り続ける。そんなことは分かっていた。分かっていたが……いや、何だよこの流れは。思った以上に簡単に話が進んだことに戸惑う。こんな風に物事がスムースに決まる時は、必ずと言っていいほど何か落とし穴か、それに類したものが待ち受けている。そう相場が決まっているのだが。


「しかし、条件がある」


 ほらきたぁ!


「今晩、地元のライブハウスで俺たちのライブがある。既にチケットも完売。あとは本番を迎えるのみ。だが……一つ大きな問題ある」


 瞼を閉じて腕を組む、そんな考え込んだ姿も絵になる人だ。しかし問題とは何だろう。不穏な空気に臆さず、画的にも釣り合いの取れるあえかが尋ねた。


「その問題とは、どんなものなのですか?」

「あぁ、何故か俺たちが曲をやればやる程に人が減って行くんだ。ある者は落胆したような様子で、ある者は“もういいか”と、中途半端に満足した様子でその場を去る。そして最終的には少数のコアなファンしか残らないという状況に陥る」


「え? チケット完売なのに?」

「そうなんだ。本当に不思議だろ?」


 なんだろうその状況。チケットが完売する程の人気なのに、ライブの最中に人がいなくなるなんて……ちょっと普通じゃない。


「何か心当たりは?」

「それがないから困ってるんだろう?」


 確かにそうだ。しかし、そんな問題を僕らが解決することなど出来るだろうか。いや、違う。出来る出来ないを問うのではなく、何としてもやらなくちゃいけないんだ。それに東君は軽音楽部所属だ。上手くいけば組織票の獲得にも繋がる。


「では、まずは曲を聞いてみるのは如何ですか? 何か分かるかもしれませんし」

「あえかさんの言う通りですね。と、いう訳で、一曲お願い出来ますか?」


 僕が口を閉ざして思索に耽っていると、助け船を出すようにあえかが提案を行った。それに付随し、益子さんが東君に可能かどうか尋ねる。


「あぁ、勿論だとも。お安い御用だ」


 先程の少しばかり沈鬱な様子から一転し、東君は嬉しそうに頬を緩めた。


「ちなみに、東君達のバンド名って何ていうの?」

「お、嬉しい質問だな。俺たちのバンドは『どすえぇスキー』という。高校入学と同時に先輩と立ち上げたバンドで、俺の一番尊敬する作家の名前からとったんだ」


 興味本位から尋ねてみたが、なんとも古風と言うか、雅な古都の細道に佇む舞妓さんを彷彿とさせるバンド名だった。でも、そんな名前の作家っていたっけ?


 そうこうしている間に演奏の準備が整った。マイクスタンド前に東君が立つ。


「OK、それじゃあ聞いてくれ『罪と罰』!」


 そうして、背後に控えたドラマーのカウントが三つ入り――


  

 「罪と罰」

 作詞・作曲:東恭介

 

 愛だ恋だと言う前に

 まずはお風呂に入りませんか?


 愛だ恋だと叫ぶ前に

 まずは裸のおつきあい!


 わぁお! わぁお!

 ――自主規制――みせろ!


 わぁお! わぁお!

 ――自主規制――見せろ!


 どうしたの? 急に携帯電話取り出して?

 あ! お風呂の前にメアド交換!?


 うん、分かってた!

 恋のA・B・C分かってた!


 ちょっと待って! ちょっと待って!

 今……百十番って押さなかった?


 本当無理。マジで無理。

 二度目はマジでないんだよ。

 

 警察なんて、くそ食らえ!

 嘘です。すいません。


 お願いします。ほんっと、お願いします。

 警察だけは。警察だけは。

 

 しかし無情に訪れる警察官。

 あぁ、せめて服を着ていれば……。



「イエッス! ふぅ……どうだ、俺たちの曲は?」

 

 澄み渡りざらつく。雪解け水に鉄粉を流しこんだかのような東君の歌声には、そのように相反したものが含まれていた。それが奇妙な魅力となり、人を歌声に没入させる。寄せては返す高揚と沈静。その波に身を任せていたくさせる。ただ……


 歌の主人公が警察に逮捕されたんだけど。何これ、斬新すぎる。


 しかも服を着ていればって、全裸だったのかよ!? 全裸で女の子にお風呂に入ろうって誘ってたのかよ!? そりゃ捕まるよ、不審者だよ! 不審者の歌を作らないでよ!? 何だよ、何がしたいんだよ!? 誰か一切合財説明してくれよ!?


「『どすえぇスキー』というバンド名に『罪と罰』というタイトル。成程、得心いたしました。曲のテーマは天才なら何をしても許されると信じていた男が、結局、情欲を持った一人の凡人に過ぎず、社会に断罪されるというものですね」


 混乱した心象の中で木偶のように突っ立っていると、あえかが満足そうに微笑んで述べた。直後、東君は何かに打たれたように驚いた顔を見せる。


「お前……名前は?」

「東雲あえかと申します」


「東雲、あえか……。そうか、君が噂の。俺の歌の真意を汲み取ってくれたのは、この学校では君が初めてだ。それで君、何か楽器は出来るのか?」


「楽器、ですか? ピアノとヴァイオリンなら少々嗜んでおりましたが」

「ピアノ? なら、キーボードで俺たちのバンドに加入しないか?」


 唐突に始まったイケメン勧誘タイムの中、遠慮するような眼差しであえかが僕を一瞥する。全然関係ないが、世の中には「寝とられ」という言葉があるらしい。意味は恋仲にある男女の片方が、別の異性に文字通り“寝とられる”という意味だが。


「その、すみません。お誘いは大変嬉しく思います。ですが、高校入学時に色々な部活からお誘いを受けまして……。どれか一つに入部すると他の部活に不義理を働くことにもなるので、部活には入らないことにしているんです。ごめんなさい」


 そんな事情で僕と同じく帰宅部に落ち着いているあえかが、申し訳なさそうに応じた。「君ほどの才能、惜しいな」と東君が応じ、それから曲の説明を始める。


「ちなみに曲のテーマだが、それだけじゃない。人間は『汝、隣人を愛せ』と神に告げられた」


 ただこれが、小説内での読み飛ばし推奨レベルで意味が分からない。


「しかし、他人を自分自身のように愛することは不可能だ。情念という枷がそれを阻み、自我が邪魔をする。結局人間は、この地上で人間の本性に反した理想を追求させられている。そしてこの理想追求の掟を守れない時、つまり愛によって自身の自我を、人々の為に、他人の為に犠牲に出来ない時、人間は苦悩を感じ、その状態を罪と名付ける。結局、俺たち人間は自我と情念を持った存在として、煉獄という罰に封じ込められている。そんなメッセージがこの歌にはこめられているんだ」


 超絶いい声で語られる、超絶理解不能な言葉の群れ。さっきから僕の中で舞妓さんが「どすえ! どすえ!」と叫んでいる。誰がこれを理解出来るというのだ。


「成程……大変興味深い『罪と罰』の解釈でした。貴方の曲にそれ程のメッセージがこめられていたとは。素直に感服しました。素晴らしいと思います」  


 それなのにあえかは満足そうに微笑んでいた。ただ単に、変態が警察にしょっ引かれる歌だと思うんだけど……。この納得いかない感じ。僕が間違ってるのか?


「それで、お前たちはどう思う? どうして俺たちのバンドには、人を留めておく力がないんだろうか?」


 思わず益子さんと顔を見合わせる。

 益子さんが実に嬉しそうに、内角高めのストレートボールを投げた。


「歌の登場人物が変態だからではないでしょうか?」


「何だと? 人間は唯一、苦悩を喜びに変えることが出来る生き物だ。そういう意味で人間は皆、変態だ! しかし社会はそれを覆い隠そうとしている! 変態を暴露して何が悪い! 変態最高だ! イヤッフゥ! 俺たちは変態だぁぁ!」


 そう言われると、何だか変態が崇高な使命を帯びてこの世に降り立っているように聞こえてしまう。いやいや、落ち付け。「まずはお風呂に入りませんか?」などと全裸で迫って来る不審者にそんな使命はない。大体、“まずは”って何だよ、“まずは”って。“続いて”とか、“次は”があるってことかよ。色々と駄目だよ!


「え、えっと。というかちょっと、歌詞が難解すぎるんじゃないかな? もっと一般の人にも分かるように、分かりやすく変えて見るとか。あ、あはは」


 するとベースやギターの人たちが猛然と首を縦に振り、同意を示した。後で分かったことだけど、バンドの人たちも常々そう言いたかったらしい。だが方向性の違いでバンドが解散されることを何よりも恐れていた為、言い出せなかったとか。


 内実を知れば、ライブに訪れる殆どの人が東君の容姿に惹かれてやって来る女性客である為、それはそれで仕方ないのかもしれない。尚、最後まで残っているという少数のコアなファンは、一目でそれと分かる独特な人たちらしい。じっと東君の歌に耳を傾け、涙を流している時もあるとか……怖いよ、その光景。


「歌詞を変えるだと? 申し訳ないが俺は表現者だ。安易に表現の方法を変えるなど、出来ん相談だ!」


 怒られてしまった。多分というか絶対、そのこだわりが原因なんだけどな。東君の背後のメンバーから「負けるな!」とでも言わんばかりの熱い視線を感じる。


 しかし、どうしたものか……。

 困り果てていると、腕を組んで瞑目していたあえかが目と口を開いた。


「『ある観念を現す時、凡人はこれでもかと難解な言葉を並びたてるが、ある種の人間はそれを安々と、安易な言葉で表してみせる』そんなニュアンスの言葉があります。あなたが独自の表現にこだわるのも分かりますが、優さんの言う通り、分かりやすい安易な言葉で伝える努力をしてみるのも手ではないでしょうか?」


「そんな……君までそう言うなんて」


 この学校での東君の歌の理解者――あえかに言われ、沈み込んだ表情を見せる東君。だが暫くすると、何かを決心したような顔つきとなり、僕を見つめた。


「分かった。今日のライブだけ歌詞を変えてやってみる。それでオーディエンスが留まったのなら、お前が正しいということにして書記になってやろう」


 それからバンドメンバーに手伝ってもらいながら、既存の曲の歌詞変更がなされた。結構前からメンバーによって各曲の別案は用意されていたらしく、東君が横から個性を発揮してくるのを抑えながら、今夜演奏予定の曲の歌詞変更が終わる。


 出来あがった格好いい歌詞に、東君はなんとかニコフだとか、ロシア人っぽい人名のアレンジを加えたものの、時間がないからと直ぐに練習を始めた。


 そうやって迎えたライブ本番。


「生まれ変わった俺たちの曲、聴いてくれ。『罪と罰』!」


 結果、ライブは大盛り上がりの内に予定していた演奏を終えた。誰一人途中退場することなく、観客を最後まで会場に留めたまま東君は見事に歌い切った。


 十月だというのに人の熱気と興奮に暑く、汗が背中から浮かびあがって来る。小さなライブハウスでは今まさに、アンコールの声が響き渡り――。


「どすえぇスキー、新たな道を往くか」


 後方の壁際であえかと並んでライブの様子を眺めていた僕は、よく通るアダルトな男性の声を聞く。…………近くにいた、コアなファンの人だった。


「それでも東恭介は東恭介よ」


 見ないようにしていたが、なんか二人いた。帽子を被った白色のスーツの男性とSMの女王様のような女性の二人だ。“分かってる”風に二人が言葉を交わす。


「歌声の中に、変更された歌詞の中にも深い哲学が息づいているのを確かに感じるわ。あれも一つの成長の形なのよ」


「……そうだな。そうかもしれない。しかし、風に吹き上げられる木の葉さながらに、寂しさを感じている自分も確かにいるんだ。それで君、これからなんだけど」


「あら? どうしたの?」

「愛だ恋だと言う前に、まずはお風呂に入らないか?」


「…………え? ふ、ふふっ」

「ん?」


「お酒なら付き合ってあげてもいいわよ? それからのことは、アナタ次第ね」

「ははっ、OK。それじゃ行こうか。アンコールは目にしみるからな」


 そう言って二人は、ライブハウスを去って行った。とんでもないことが目の前で起こったような気もするが、あえかも瞠目していたが、考えないことにする。


 そうこうしている内にアンコールで『罪と罰』が演奏される。東君は歌い、叫び、時にがなり立てるようにして人々を興奮と陶酔の中に引きずり込む。


 益子さんは会場の最前列で拳を突き上げいたのだが、東君に引っ張られてステージに上がると、何故か用意されていたボロボロのギターを渡された。それから先、これも演奏の一部だというように、彼女はロンドンコーリングのジャケ的な業務に勤しむことに余念がなかった。それはそれは見事なロンドンコーリングだった。


「最高だ! 最高の気分だぜ!」


 ライブ終了後、あえかと楽屋に訪れるなり、爽やかな汗をかいた東君が抱きついてきた。益子さんもニコニコとして、ボッコボコになったギターと共にいた。


「ありがとう陣内! お前のお陰だ! 生徒会の書記、喜んでやらせてもらうぞ」

「あ、うん。その、東君のライブも凄くよかったよ」


 こうして学年一の美男子――東君を仲間に引き入れることに成功した。公約に偽りなく、美男と美女を揃えて残り九日。選挙の準備は順調に進んでいるといえた。



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