表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/14

『グレイス家』

『このまえも言ったでしょ?見たことないし、しかも私 上手く魔法使えないぬだから‼』


『えーケチ』


『ケチじゃないの! もっとうまい子いるでしょ? その子に頼みなさいっ』

頬を膨らませながら 分かったよ といって立ち去る子ども達。


マンジュリナは 人がいいと評判の娘。

だが又、こう知る者もいた。


『グレイスの娘は魔力が備わってない』

ずっと隠して150年。

代々グレイス家は唯一 魔力が枯渇していた。

時代を辿れば 150年前までは使えていた。

だが城で悪事を仕出かし、血液から 身体から 魂から魔力を吸い取った。

消えたのは 確実にそこからであっただろう。

あれ以来 魔法は使用出来ていないのだから


気持ちが落ちたマンジュリナはさっさと店に戻り、品をすべて置き 営業へと移った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ