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黒服の男…

ドイツ ベルリン 総統官邸地下…


私が腕に巻いている腕章のほつれを直していると唐突に部下から声があがった


「アーデルベルト閣下!ヒムラー閣下がお呼びです!」


「ふむ、今向かう…」


どういう事だろうか、まあいい、


あの眼鏡の事だ、どうせ黒服を着るのを止めろとでもいいたいのだろう…


私は駐車場にいたヒムラーに声を掛けた


「全国指導者殿、ご用でしょうか?」


「おお、来たか、アーデルベルト…」


「どうされましたか?」


ヒムラーにそう尋ねた


「実はな、私はこの第三帝国に危機感を感じている…」


「と、いいますと?」


「NSDAPの壊滅…ドイツの敗戦だよ…」


私は思った、ヒムラーはドイツを裏切るつもりだと…


「危機なのはわかりますが、壊滅は致しませんよ、総統閣下は神の遣われたお人、

 その御方がいらっしゃれば、第三帝国は必ず連合軍を打ち負かします…」


私はそう言ってやった、するとヒムラーは


「ふむ、君の言う事も分かるが…たとえそうであっても、この苦境は覆す事は出来んだろう」


「そうですか…」


「そこでだ、私達がドイツを救うんだよ…」


「………………………………………………」


「ドイツの為、英国に降伏するんだ、それに君に同行してほしいんだ…」


「なるほど、それに同行してほしいというのですね?」


「そういう事だよ」


私は少し間を開け…


「悪いですが、断らせていただきます」


と、言った


「そうか、ならば生かしておく必要はないな…」


ヒムラーがそう言うと彼の息の掛かったss隊員達が銃を構えてきた…


「ちっ、売国奴め…」


「なんとでも言え、時代遅れの英雄…アーデルベルト…」

いきなり変ないざこざに発展してしまいましたね(汗)


次回は戦います


感想などありましたらぜひ投稿お願いします


それを読むのが作者のゆういつの励みになります…

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