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親友が好きだと言っていた女子に告白された

作者:白髪銀髪
「朔仁、俺、好きな人ができた」

 高校に進学してひと月も経たないころ、幼馴染で親友の七原爽司から打ち明けられた。
 昔から、女子にモテまくっていたし、惚れっぽいとは少し違うかもしれないけど、彼女の途切れたことのないような爽司がそんなことを言ってきたのはべつに不思議でもなんでもない。
 ただ、いつもと話が違ったのは、その後のことで、まさか、その爽司が好きだと言っていた相手である、白月茉莉から告白されるなんてことは、想像だにしていなかった。

「私を幸せにできるのはあなたしかいませんから、私を幸せにしてくれるつもりはありますか? 真田朔仁くん」

 そして、そんな風に大上段から言われるなんてことも。
 どこまで本気なのかは怪しかったが、親友が好きだと言っている相手から告白されたなんてことを、その当人に言えるはずもなく、だからといって、そんな理由で断るなんて不誠実なこともできるはずはなくて。
 とりあえず、お友達から、みたいな、彼女の提案に乗らざるをえなくなったわけだが。
プロローグ
2024/10/20 00:00
後ろの席の噂のそいつ
2024/10/21 00:00
入学式のストーカー?
2024/10/22 00:00
モテても嬉しくない相手
2024/10/27 02:58
尾行と対決
2024/10/28 00:00
モテるやつの言うことには
2024/10/31 00:00
使命を果たす
2024/11/01 00:00
試みはした
2024/11/02 00:00
告白とかに対するスタンス
2024/11/04 00:00
やる気にさせるのもうまい
2024/11/15 00:00
ずぶ濡れの白月
2024/11/20 00:00
本当に滅茶苦茶
2024/11/22 02:15
白月茉莉の事情
2024/11/23 04:02
一緒にする提案
2024/11/27 00:00
両親に説明
2024/12/01 03:04
感謝なんてべつにいらない
2024/12/02 03:15
最初にするべきは
2024/12/03 03:03
そんなに紛らわしいか?
2024/12/06 02:44
白月の母に事情を説明
2024/12/07 04:47
毎度同じような手で
2024/12/10 00:00
爽司のナンパ講座
2024/12/12 00:00
なにかと言えば、武術馬鹿
2024/12/13 00:00
なかったことにする
2024/12/15 03:33
犯人捜しは
2024/12/16 00:00
名探偵じゃないから
2024/12/17 06:57
直接向き合うということ
2024/12/19 00:00
透花に頼み事
2024/12/21 00:00
教師側へ説明
2024/12/23 00:00
告白と告白
2024/12/25 04:18
自由競争とはいえ
2024/12/27 00:00
それが恋愛なのでは?
2024/12/31 00:00
話すのか、隠しとおすのか
2025/01/10 00:00
幼馴染として気がつく
2025/01/11 04:30
名前呼び問題
2025/01/13 00:00
白月茉莉と一緒なら
2025/01/14 05:08
今後、現れないでしょう
2025/01/16 05:36
変わったように見えるか?
2025/01/19 00:00
崩壊
2025/01/20 00:00
ばーか、うるせえばーか
2025/01/21 02:23
信じろ
2025/01/22 03:59
そういう朔仁くんだから
2025/01/24 00:00
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