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山神様(やまがみさま)と桃のはなし  作者: ぽすしち


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28/32

オトメちゃんがくれた桃


「 ―― のぞいた行李のなかに、オフクちゃんはおりませんで、ただ、 ―― 乾いてかたい、《桃の種》だけが、ひとつ。 ・・・オフクちゃんが食べた《桃の種》だとおもったら、なんだか泣けて泣けてしかたがなくなって、・・・家にいる親にそれを届けたといいますが、・・・そこはもう覚えておりません」




 『  山にある桃は、《山神様》のものだから、

    バチをこわがって、村のモンは口にしなかったんです。 

          ―― それが、うちのばあさまが―― 、 』

 


  『 その種を《もらったこども》はな、

         たしかあの《地蔵婆さま》だ 』




      その種があったから、この桃がある。

 



 ヒコイチは懐をおさえた。

 



 そして、―― この桃は





       『 オトメちゃんが 桃をくれるの 』





「・・・ちがいねえや・・・」


 こどもの言い間違いではない。




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