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最終回、双子の魂はいずこへ

 フェリシアは全身の痛みに目を覚ました。


 体にひらひらした布がまといついている。フェリシアはハッとなった。自分の体に戻っている。あたりが異様に暑い。肌に汗がふきだしているのを感じる。空気がうすく、肺があえいだ。大爆発の記憶がよみがえってきた。肉体の痛みは、そのさいに負傷したためだろう。


 金属と金属のぶつかる音と、石だたみを激しく踏む音がする。


 フェリシアは2週間ぶりに自分の筋肉に力をいれてみた。体のふしぶしに痛みはあるものの、骨は折れていないようだ。フェリシアはしびれる腕に力をこめ、体を起こす。とたんに、煙にむせかえった。


 しみる涙にかすんだ視界は、燃えあがる炎でくれないにそまっていた。首のない死神と、岩の体のゴーラが武器をまじえている。ランドが弓矢の狙いをつけ、その周囲をチビットの金色の光が飛びまわる。


 オベリスは? フェリシアは周囲を見まわした。


 車椅子の横だおしになったうしろに、天井板や、梁材、柱などが折りかさなっている。その上部が炎をあげて火花をちらす。延焼する屋根のやぶれめから上空に、もうもうたる黒煙がふきあがっていた。


 オベリスは、あの材木の山の下に埋もれているに違いない。店内から排出しきれない有毒な煙の層が、天井に充満していた。フェリシアは床にのこっている酸素をたよりに、オベリスのいるはずのもとに這いよった。


 重なりあった板材のすきまに、こちらにさしのべる左腕を見つけた。その薬指に結婚指輪が光る。――オベリスだ。フェリシアは、オベリスの左手を自分の両手でつつみこんだ。夫の指はぴくりとも反応しない。


 どうしたの? オベリスは死んでしまったの? 


 フェリシアの心がもとの肉体に戻れたのだから、死の危険にひんしていても、オベリスは生きているはずだ。それとも、オベリスの魂はもう彼の体から抜けでてしまったのだろうか。それはどこにあるのだろうか。


 フェリシアは、大鎌をふるう首のない死神をふりかえった。


 いえ、まだよ。あの死神に霊魂を刈りとられるまでは、オベリスは死なない。冒険者の3人が死神をふせいでいるあいだに、彼を助けださないと――。


 フェリシアは、力のかぎりオベリスを引っぱりだそうとするが、まるで動かない。折りかさなる材木をどけようと両手をさしこむが、びくともしない。さらに力をこめると、その山がくずれそうになった。


「そんなことをしても無駄だわ」


 天井板と梁材と柱の積みかさなった上に、青白い光りにつつまれた、1歳くらいの幼女が浮かんでいた。その亜麻色の長い髪と、そばかすのちった面差しがどこか自分に似ているようだ。


「あなたは?」フェリシアには、うしろめたい心当たりがあった。


「わからない? 崖くずれに巻きこまれたとき、わたしは、荷馬車の下敷きになったあなたのお腹のなかにいたのよ」


 やっぱり。「レーミア、あなたはレーミアなのね」


「事故現場から逃げだしたあなたに、わたしは見殺しにされたの」


「違うわ。そうじゃないのよ」


 あのときはオベリスを助けようと必死だった。彼の体を事故現場から安全な場所に運びだそうと、それで頭がいっぱいになっていた。お腹の子を見殺しにするつもりなんて決してなかった。


 フェリシアは謝罪の言葉をくりかえすしかない。


「もういいの。わたしは、あなたとオベリスと暮らしたかった。でも、わたしはもう死んじゃったから。こんどは2人の霊魂をあの世に連れていくの。そろそろ、オベリスの魂が体を抜けでてくるころね」


「お願い。オベリスは見逃してあげて。もともと死ぬ運命にあったのはわたしのほうなの。わたしがあなたといっしょに行くから」


「そんなのだめよ。いずれにしたって、このお店が焼けおちれば、あなただってこんどこそ死の運命から逃れられないでしょ」


「そうはさせないわ」


 金色にかがやくチビットが、炎と黒煙のなかで、ホバリングしていた。起きあがったフェリシアの様子に目をとめたのだろう。


「フェリシアさんの子供の魂は、わたしがあの世に送りかえしてやるわ」


 チビットが呪文の詠唱をはじめ、その体のかがやきが増していく。


「やめて」フェリシアがチビットの前に立ちはだかった。「レーミアは悪くないの。あの子には危害をくわえないで」


 煙を吸いこんだフェリシアがむせかえり、体を丸めてしゃがみこんだ。


「いまさら、母親みたいなことを言わないで」レーミアが反発した。


「ごめんなさい」フェリシアがふりかえった。「あなたを見捨てた結果はいまでも後悔している。女の子だったらレーミアと名付けようと、あなたが生まれるのをどんなに待ちのぞんでいたか。もう一度、わたしのお腹に戻って」


 フェリシアは、燃焼する空気のなかに立ちあがって両手を広げた。


「いまさら無駄よ。わたしはもう死んじゃったんだから」


「魂になってしまったあなたをこの腕には抱けないけれど、わたしの体のなかには戻れるでしょう。わたしの全身であなたを抱きしめさせて。お願い……」


 フェリシアが激しくせきこみ、体を苦しげにおりまげた。板材と梁の山から燃えあがる炎が火花をちらし、もうもうたる黒煙がうずまいた。


「お母さん」レーミアが床の近くまでおりてきた。


 フェリシアが苦しい息で顔を上げる。レーミアがさっと身をひいた。


 フェリシアは自分の子供の名前をくりかえし呼びかけた。炎の明かりに照らされたレーミアの表情が切なくなっていく。おそるおそるという感じで近づいてくる。母親の前でまだためらっている。


「さあ」床にひざまずいたフェリシアが両手をさしのばした。


「お母さん」レーミアの小さい体が光りをおび、青白い球体になると、吸いこまれるようにフェリシアの腹部におさまった。


 フェリシアは自分の子宮に満ちたりたものをおぼえた。あるべき霊魂がようやくもとに居場所に戻ったのだと実感した。


 そのとき、強烈な視線を感じた。


 余興のステージが燃えている。そのそばに転がる荷車の残骸のかげに、死神のジョンの生首がのぞいていた。死神の落ちくぼんだ眼窩にも炎がやどっている。


 フェリシアは恐怖をおぼえ、自分の腹部を両手でかばった。フェリアの肩にまいおりたチビットが呪文の準備をはじめる。


 すると、死神の炎のまなざしが、ふっとやわらいだようだ。やにわに、死神の目が見開かれ、長いあごがガクンとたれた。


                  *


「やられたあ!」


 首のないジョンの体がその場でくるくる回り、もんどりうって倒れると、長い両手両足を大の字にのばして動かなくなった。


 戦槌(ウォーハンマー)を打ちおろしたゴーラが荒い息をついている。ゴーラの渾身の一撃が死神に決まったようだ。ランドはかまえた弓を下ろした。ずいぶん大げさなやられかただ。とにかく邪魔者は片付いた。


 店の奥で、やぶれた天井の材木の山が燃えあがっている。火の床となった、余興のステージを向いて、おびえた表情のフェリシアがひざをついている。フェリシアの魂が彼女の体に戻ったんだ。では、オベリスは――?


 フェリシアの肩のチビットに、


「どうした。なにがあったんだ?」ランドはきいた。


「あれ」とチビットが指さした。


 燃える荷車の残骸のそばに、眼窩のうつろなジョンの生首が転がっていた。


「なんだかよくわからないのよ」とチビットが答える。「ジョンの首が『やられたあ』って叫んで、がっくり横だおしになったの」


「ゴーラの戦槌(ウォーハンマー)が、ジョンの体のほうを打ちたおしたんだ」


 そのとき、梁材の一部が炎をあげて落ちてきた。オベリスを下敷きにした、材木の山の上半分が紅蓮の炎につつまれていた。


「すぐにオベリスさんを助けださないと、あの山が焼けおちてしまう」


 天井板や梁材の折りかさなったすきまに、ランドはオベリスの片腕をみとめた。ゴーラの戦槌(ウォーハンマー)をそこに突っこませ、2人がかりで材木をこじあけにかかる。


 積みかさなった材木と床のあいだのすきまが広がりだした。「いまだ」ランドの合図に、ゴーラが岩の体をその空間にねじこませる。オベリスのうつぶせの体がのぞいた。ランドは、ゴーラが支えるスペースにもぐりこみ、オベリスの両脇に手をさしこんで彼を引きずりだした。


「ゴーラ、もう大丈夫だ」


 屋根材の下からゴーラが這いでてきた。材木の山がくずれ、大きな音をたててつぶれると、巨大なかがり火と化して燃えあがった。


 ランドの手のなかのオベリスの生死は定かでない。いまは脱出が先決だ。


 ランドは、オベリスの腕を自分の肩にかけて立ちあがろうとする。ふりむいた店内には、黒煙の層が床上80センチまでせまっていた。煙と炎のうずまく壁にはばまれ、自分のいる場所も出口もわからない。


 ランドは進退きわまった。オベリスを横たえた周囲に、フェリシア、ゴーラ、チビットと身を寄せあう。じりじり焼きつける熱波に、ランドの全身は汗まみれになった。木の焦げる臭いが強まり、炎のはぜる音がする。


 酸素がうすくなってきた。床にふせるようにランドは指示した。このままでは、延焼する炎に蒸し焼きにされる前に、煙で窒息してしまう。


『いい気味だよ』男児の声がした。


 ぼうっと青白い光りのなかに、1歳くらいの幼児が立っている。


「ジョーイ」フェリシアが息をあえがせながら声をあげた。


 ランドは弓に手を構えたが、這いつくばった姿勢ではまともに狙えない。


「やめて」フェリシアが、ランドの引き手を押さえた。「ジョーイを射たところで状況は変わらないでしょう」


 それはそうだ。ランドは弓矢を下ろした。


「荷馬車が土手に転落したとき、わたしとお腹の子は、死神に連れらされるはずでした。それなのに、わたしだけが助かりました。死の定めが2週間、先のばしになったんです。そのおかげでオベリスと結婚できました。わたしはそれだけで満足です。死の運命になかったオベリスや、あなたたちを巻きぞえにしてしまったのは、本当に申しわけなく思っています」


「いいんです。それは気にしないでください」


 ランドはプロの冒険者だ。依頼人の使命にこたえるため、全力で依頼にあたっている。生命の危険はもとより承知のうえだ。


「ジョーイ」フェリシアが呼びかけた。「わたしのお腹にはいまレーミアもいます。この店が焼けおちれば、わたしもレーミアもオベリスの魂もその体を離れます。そうしたら、4人家族で暮しましょう」


「いい覚悟だね。けど、焼けおちるまで待っていられないよ。あの世にいますぐ案内するから、ぼくのあとについて来なよ」


 ジョーイが、燃えあがる材木の山と、壁のあいだをまわりこんでいく。


 ジョーイの意図はわからない。しかし、このままでは焼け死ぬだけだ。ランドはジョーイのあとを追うを決断をした。


 ランドとゴーラは姿勢を低くし、オベリスを引きずって進む。壁ぎわに寄っていても、炎の熱気は耐えがたい。燃えるカウンターのかげに、横顔をむけたシモンがうつぶせに倒れていた。爆風でここまで飛ばされたのだろう。


 カウンターの背後の壁に樫のドアがあった。その前でジョーイがまっている。青白い光りを発するジョーイの姿が、そのドアの向こうに消えた。


 あのなかは厨房じゃないか、とランドは気づいた。ジョーイがどういうつもりかはいまだわからないが、ひょっとしたら……。


「ジョーイを信用してみよう」ランドは仲間にうなずいた。


 ランドとゴーラは樫のドアを開け、まずはオベリスを運びこむ。シモンの負傷の具合はわからないが、彼も厨房のなかに引きずりこむ。


 ドアの内側は3メートル×6メートルほどの横長の厨房だった。厨房に裏口はなく、壁の上の、格子のはまった窓から、昼下がりの日差しがそそぎこんでいる。


 かまどと食器棚が並んだ通路の奥に、ジョーイのうしろ姿があった。その足もとの鉄製の揚げ戸が、青白い光りに照らされている。


「じゃあね。ぼくは先に行ってるよ」


 肩ごしにふりむいたジョーイがさみしげに言い――すうっと消えた。


 あの揚げ戸の下は、地下の食料庫じゃないか。そこに避難できるかもしれない。ジョーイはそれを教えてくれたんだ。ランドは胸が熱くなった。


 焦げくさい空気が流れてきた。黒煙のもれるドアのすきまがくすぶっている。樫のドアが燃えあがり、赤く厨房内を照らしだした。


 こうしてはいられない。ランドは揚げ戸のふたを持ちあげ、まずはフェリシアを、チビットの魔法の明かりとともに地下の食糧庫におろさせた。


 つぎは負傷者だ。地下におりる石段にゴーラを先に立たせた。オベリスの体を食糧庫の口から下ろし、ランドとゴーラとで地下倉庫に運びこむ。同じ手順をくりかえしてシモンも地下に避難させた。


 ランドは倉庫の口から外をのぞいた。焼けおちたドア口がまっ赤にそまっている。厨房にあふれだした黒煙が、その低い天井に充満していく。厨房内に延焼が拡大する前に、ランドは鉄のふたをぴしゃりと閉じた。


                  *


 エピローグ1


 〈道化師と黒猫〉停の火災が鎮火したのは3時間後だった。こけらぶきの屋根はすっかり焼けおち、すすに汚れたレンガの壁と、石の床が残っていた。日没前の群青の空のきわが赤黄色ににじんでいる。


 ランドとゴーラは、火がしずまったころを見はかり、外壁と基礎だけになった店の外に、オベリスとシモンを運びだしていた。村の病院で2人の診察をしてもらった。オベリスは打撲や骨折が数か所あり、シモンは爆風で壁に激突して脳震盪を起こしていた。2人とも命に別状はないという。


 披露宴の出席者に多数のけが人がでたが、さいわい死者はいなかった。ランドの素早い判断と、ゴーラとチビットの迅速な避難誘導が功をそうした。いち早く逃げた霊媒師のゲールはかすり傷ひとつおわなかった。


 翌朝から、爆発原因の調査が始まったが、火もとはわからなかった。


 オベリスの父親のロドリーによれば、彼が〈道化師と黒猫〉停から避難すると、爆発のあと、店の横手の5メートル先に、大地主の娘のポーラがあおむけに倒れていたという。ポーラは、彼女の従者と御者に運びこまれた馬車で、あっというまに走りさったらしい。


 ランドは、オベリスとフェリシアを憎悪するポーラの仕業をうたがった。その証拠はなく、大地主の娘を告発するわけにもいかなかった。


 ランドの一行とフェリシアは、その夜、オベリスの自宅に泊めてもらった。オベリスとシモンは病院に入院している。


 朝に目覚めたフェリシアは、自分の腹部がふくらんでいるのに気づいた。ランドは、その事実を彼女からうちあけられると、オベリスとシモンの治療にあたっているた医者の診察をすすめた。


「おめでとうございます。妊娠、3か月ですね。どうやら双子のようです」


 医者の前に腰かけるフェリシアは、おどろきのあまり言葉が出ないようだ。


 ランドは信じられない思いだった。フェリシアは妊娠3か月のとき、荷馬車の事故で流産した。それがたった一晩で、ふたたび身重になっていた。その場にいたゴーラとチビットも困惑しているようだ。


 窓ぎわに縦に並んだベッドに、頭と手足に包帯を巻いたオベリスと、シモンが横になっている。2人とも信じられない様子だ。


 おどろきのさめたフェリシアは納得しているようだ。


「ジョーイとレーミアの霊魂は、死神のジョンに連れ去られていました。その死神が退治されたので、双子の魂がわたしのもとに戻ってきたんです」


 フェリシアの声には確信のひびきがあった。


「そうよ」チビットが賛同した。「この世で死神と行動をともにしていたジョーイとレーミアは、まだあの世の住人になっていなかったのよ」


「そうなんだな。おいらが死神を倒したから、現世に戻ってこられたんだな」


「けれど」とベッドのオベリスは反論した。「ジョーイとレーミアは、2人を見捨てたぼくらを恨んで、死神の手先になっていたんじゃないのか」


 オベリスが信用しないのも無理はないとランドは思う。屋根材の下敷きになり気絶していたオベリスは、フェリシアと双子のやりとりを知らないのだ。


「オベリスは、このお腹の子がジョーイとレーミアであってほしくないの」


 フェリシアが夫にくってかかった。


「そうじゃないよ。ぼくを許してくれたならいいんだけれど」


「レーミアははにかみやで、口では言わなくても、きっと許してくれているわ。ジョーイは乱暴で素直じゃないけれど、本当は心根のやさしい子なのよ」


「どうして、そんなことがわかるんだい」


「どうしてもよ。母親にはわかるものなの」


 いとおしげに腹部をなでるフェリシアが、にっこり笑って見せた。


エピローグ2


 ジョンは死神のバーで、もと同僚と酒をあおっていた。死神の職は首になっていた。監督していたひとつの霊魂はこの世に戻してしまい、もうひとつはどこかに見うしなった。その監督責任をとらされたのだ。


 ジョンはこの職業が自分には合ってないといつも感じていた。解雇を機会に、こんどは司祭に転職しようと考えていた。


「おれのかみさんはかんかんでね」ジョンがあおったコップをカウンターに置く。「3日3晩、こごとを言われ、ののしられ、泣かれ、どつかれたよ」


「情けねえなあ」もと同僚があきれている。「かみさんに言われっぱなしで、手も足も出なかったのかよ。女なんてものは一発ガツンとかませばそれですむんだ」


「それがさあ」とジョンは回想する。


 解雇の知らせに怒った妻にガツンと平手をくわされた。ジョンは『やられたあ』ともんどりうって倒れ、そのまま気絶のふりをした。


「あんたは死んだふりだけはうまいんだ。あたしはもうだまされないよ」


 台所に駆けこんだ妻が、すりこぎを手に戻ってきた。


「このごくつぶしめ。これでもくらえ」


 おどろいた拍子にジョンの首が外れ、体だけ戸外に逃げていってしまった。ジョンの頭は、かみさんの枕もとに置かれ、3日3晩、お説教をされていたのだ。


「そのあいだ、あんたの体は家出していたのか。そいつは災難だったなあ」


「そうだよ。ほんとに、手も足も出なかった」


 ジョンは大まじめな顔でため息をつき、コップのコニャックを飲みほした。



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