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鉄旅学生  作者: 郡山 額縁
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城崎温泉で、受験の疲れをいやす旅「大阪駅」

 「ガタンゴトン」


 その擬音を幼少期に口ずさんだ人は多いだろう。


 それは、ただの公共交通機関でありながら、男児は一回好きになると言っても過言ではない鉄道。


 それに、中学校を卒業しても今だ、魅力にとらわれている奴がいた。


 それは、俺「豊中 御堂」だ。


 そんな俺は、今、朝五時というくそ早い時間にJR大阪駅の5階時空の広場の時計台の椅子に座っている。


 春休みが後8日で終わると言った「4月1日」。決してあったかいと言える気候ではないが、冬の寒い朝に比べれば、まだましである。


 冬に琵琶湖に旅行に行ったときには死ぬかと思ったのはいい思い出だ。


 さて、俺はなぜこのように早い時間に大阪駅にいるかと言うと、友人を待っているのだ。


 俺は、昔から旅行、鉄道大好きマンだったので、中学に入ってから、暇さえあれば、鉄道に乗り、旅をしていた。その印象はクラスメイトにも広がっており、「鉄道と旅なら豊中に聞け」と言う状態になっていたほどだった。


 そして、中学の最大の試練、高校受験期間はさすがに外に出ることを断念していたのだが、しっかり合格が決定したので、今回旅に出ることにしたのだ。


 そして、そのことを友人に話したところ、「俺も行きたい」と言われたので、連れていくことにした。


 鉄旅に友人を連れて行くのは、初めてではないが、鉄道ファン以外の友人と行くのは初めてだ。


 10分ほど待った後、エスカレータの方から足音が聞こえてきたので、振り返ると、予想通りの人物が、歩いてきていた。


 こいつは、「川西 敦」。小学時代からの部活仲間だ。基本スペックはアニメ、音楽好きということである。まぁ、自称旅好きらしいので、連れてくることにした。


 小学時代からのつるみということで、家は同じ校区なので、最寄り駅は一緒なのだが、安定の起床事故を起こされたそうで、予定より一本遅れて到着されたようだ。へぇー旅好きなんだよねぇ?


「すまそん、しっかり起床事故起こしたわ」

「よし、焼き土下座しろ」

「ほんまごめん」

「昨日の夜何やっててん」

「ちょっと、アニメの消費を」

「ん?しばかれる?」

「すまそん」

「まぁ、そんなことも想定して、この時間にしたんやけどな」

「?、乗る電車何分なん?」

「5時55分」

「まだまだやん、それまでどうすんの?」

「鉄旅で一番大事なのは食料の確保だ、ということでコンビニ行くで」

「ほいほい」


 これは、結構重要で、乗る電車の選択が悪ければ、お昼通り越してしまうような、列車に乗ることがあり、そう言う列車に限って、停車時間が短く、昼飯抜きとか、ざらにあるので注意しておかないといけない。いやぁ、まさか滋賀県の駅で死にかけるとは思わなかったなぁ。


 そんな事を考えているうちに、駅から、少し外れたところにある、コンビニに到着した。


 これも注意点で、駅構内に設置されているコンビニは基本7時開店とかが多いので、朝一から出る場合は、先に調べておいた方がいい。


 某「あなたとコンビニ」に入り、菓子パンを買う。これは、ただ安くて多く食べれるという質より量作戦である。


 友人は、適当に飲み物を買い、菓子パンを買っていた。ちなみに飲み物は夏は少なく冬は多く持っていくとよい。


 これは、冬は毎回停車中に外に行くと寒いので、出来るだけ車内にいたいから、夏は逆に飲み物が常温に戻りやすいので、出来るだけ冷たいものを飲みたいからである。


 この事レクチャーすると、友人は紙パックの一リットルを買っていた。まぁ、いいか。


 各自、食料を持ち、大阪駅に戻ってきた。人通りは少ないが、誰もいないというわけでもない。


 自動券売機の横を通り過ぎ、有人改札の方へ向かう。切符は前日までに買いましょうね。券売機5時半からしか空かないからね。


 有人改札の駅員さんに、切符を見せる。普通、切符と言えば自動改札に、通す方を想像するだろうが、今回使う切符は「青春18きっぷ」と言う切符なので、自動改札に通すことが出来ない。故に友人改札を使うことになる。


「二人で」というと駅員さんはハンコを持ち切符に二個ハンコを押し、「どうぞ」と言われたので、改札内に入る。


「その切符って乗り放題なんやんな」

「そやで」

「ほな、東京とかも行けるん?」

「いけるで」

「まじか」


 この「青春18きっぷ」はJR全線で使用が可能で、一人当たり2810円というとても金欠学生にやさしいい切符なのだ。基本俺は、これを重宝している。


 注意点とすれば、通年発売されていない点と、特急列車には乗れないという点だ。


 コンコース内を歩いて進み、4番乗り場と書かれた、エスカレータに乗り、プラットホームに上がる。そこには、既に大阪ではあまり見ない4両編成の列車が鎮座していた。









 

 最後までご覧いただきありがとうございました。作者の郡山でございます。


 今回の作品は、特に異世界転生とかでもなく、何かトラブルに巻き込まれたりとかではなく、ただただ、豊中と友人が旅を満喫する作品です。


 私自身、豊中と一緒で旅好き、鉄道好きで、毎年何回か、大きな旅行を青春18きっぷでしていたのですが、昨今コロナちゃんが猛威を振るってくれているお陰で、旅に出れないという現状が続いており、環境業界そして鉄道業界が大打撃を受けております。


 そこで、日本にはこんなところがあって鉄道にもこんな魅力があるんだということ発見して頂きたく執筆しました。


 基本的に、私の経験に基づいて、書いていますのでネタがなくなれば更新が止まります(笑)まぁネタ切れまでゆるーく書いてまいりますので、息抜き程度に見に来ていただければ幸いです。


 では、これからもよろしくお願いいたします。

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