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春に咲く花

作者: Soraきた

春に咲く花の種をふたりで準備しよう

少しくらい、早くたって

そのぶんは太陽が許してくれるはず

知識なんて、それほどいらない

肥料とか栄養の配分とかも

あんまり頭に詰め込みすぎると

これから役に立つことさえ忘れてしまうから

今日は1日

手にとった感触と

土の匂いを感じながら・・



君が食事の準備をしているあいだ

買い出しに出掛けよう

さっき、あわてて出かけたから

買い忘れたものも含めて



何か特別な目的があって出かけるのも

久しぶりな感じ

雨で濡れたアスファルトも

やがては乾いていくように

物事にも順番というのがあるんだと思う


君の食事ができる頃に

僕は家に着いた

計算で動いたわけじゃないけど

たまには、こんなこともあれば

これから何かいいことが

訪れるかもしれない



春に咲く花を

僕たちは待っている

こころにある君への言葉を

僕はあたためながら・・・

知識とか栄養なんかは

それほど必要でないから


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