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エテルネル ~光あれ  作者: 夜星
第七章 蛇の女王
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宣戦布告

 闇の中にグラスが置かれていた。


 色とりどりの貴石で装飾された豪奢(ごうしゃ)なグラスである。


 不可思議な薄明かりに照らされたそれは、暗く輝く(テーブル)の上で奇妙に()え、(あま)()の宝石が反射させる光が微かに(きら)めいて特別な存在感を放っていた。


 グラスの中は血のように赤い酒が満たされている。

 心なしかどす黒い色が混ざっているかに見える、()(かん)を感じさせる赤であった。


 ふいにグラスが白い手に取られて傾き、酒が唇に流し込まれていく。


 毒々しい真紫で(いろど)られながらも、()(れい)な線を描く女の唇だった。この世でもし〝悪魔の美〟を象徴する唇があるとするなら、おそらくこのような形になるのであろう。


 その悪魔のごとき女が、生き血を思わせる真っ赤な酒を飲んでいる。


 (ゆう)()に酒を(たしな)んでいるのは、恐ろしいまでに美しく、そして並外れて大柄な女──魔女王ラドーシャであった。


〝伏魔殿〟の高みにあり、禁断の地コキュートスをも広く見渡せる大広間──そこは魔女王の間であり、魔宮に住まう高位の魔物たちですら、女王の許可なく立ち入ることの許されぬ〝闇の聖域〟だった。


 そこで、魔女王がひとり盃を傾けている。


 その仕草のひとつひとつには悪魔的な品格が宿り、それでいて無駄な動きが一切ない。


 外ではびゅうびゅうと猛烈(もうれつ)な風が吹雪(ふぶ)く。

 ラドーシャはしばし、赤い酒を唇に運びながら、この地では珍しい北風の音に耳を傾けていた。


 やがて女王は、ゆったりと──だが、一息に酒を飲み干して息をつく。


 ふとラドーシャが、何かの気配に感づいて視線を闇の端に向けた。

 野生の肉食獣が獲物を捉えるが如き、今まで大量の酒を飲んでいた女の動きとは到底思えぬ(しゅん)(びん)で一分の(すき)もない動作だった。


 そこにほんの一瞬、華奢(きゃしゃ)な〝影〟が揺らめいた。


「何者だ?」


 魔女王の爛々(らんらん)と輝く金色の双眸(そうぼう)が、さらに激しい光を放った。


 同時に凄まじいまでの衝撃波が〝影〟に向かって放たれる。

 スフィンクスクラスの特大合成獣でも軽々と吹き飛ばせるほどの、一瞬の念の力だけで放射(ほうしゃ)されたとは信じがたい、物凄(ものすご)い圧力の波動であった。


 激しい衝撃音が鳴り響き、攻撃を受けた〝影〟の周囲の壁や床が巨大な爪でさかれたようにずたずたに崩壊した。


 だが、〝影〟本体はそよ吹く風に吹かれたが如く微動だにもしておらぬ。

 ただ、頭まで(おお)われていた黒衣のフードがまくれ、その顔だけはあらわになった。


「アカーシャか」


 魔女王が極北の吹雪を思わせる声で(すご)んだ。

 そこに、魔女王ラドーシャにいささかも見劣りせぬ、妖しいまでの美貌を誇る漆黒の魔少女の姿があった。


「ええ……お母様」


 並の人間ならば、今の(すご)みだけで意識を失っていたであろう魔女王の恫喝(どうかつ)をも魔少女は──アカーシャは軽やかに受け流していた。

 唇に謎めいた笑みを浮かべ、紅い瞳には無機質な光を宿らせながら、嫌味なほど悠然(ゆうぜん)と振る舞っている。


(あい)()わらず、無駄に気性の激しいことで」


 ()(しつけ)な魔少女の言葉に動じることもなく、魔女王はいびつな形に唇を歪めた。


「よう言うわ。だが久しいのぅ……百年ぶり、ぐらいか」


「そうですね」


 アカーシャが、つまらなそうに半眼に目を伏せながら言を(つむ)ぐ。


「あなたのような者を母と呼ばねばならぬ我が身の不徳を呪ってから、そのぐらいにはなりますか」


「ふっ……言うではないか。裏切り者の名を受ける分際で」


 ラドーシャが、不快感を()(こつ)に表情に浮かべながら嘲笑(あざわら)った。


「さては得意の幻術を使い影だけを送り込んだのか?つまらぬ()(わざ)()り出しおって……この魔女王は影と語り合う気はない。消えろ」


「いえ。私は影ではありませぬ」


 そこでアカーシャが初めて、伏せたままだった目を偉大なる母に──魔女王に向けて、ゆっくりと(いど)むように上げた。


「これは私の本体……我が魂とともに〝神霊力〟を駆使(くし)して送り出した私のまぎれもない姿……」


「ほう、〝神霊力〟を身に着けたか」


 ラドーシャの様相が、少しだけ感心したものに変わった。


「まだまだ〝力〟と呼べるほどのものでもなさそうだが……伊達(だて)にあれから百年過ごした訳では無いと見えるな」


 魔女王は口角を微妙に上げた状態で、すうっと目を細めた。


「で……何用じゃ?お前に限って、私の()(げん)(うかが)いに来る訳もあるまい」


「さて……」


 アカーシャは薄い微笑みを(たた)えたまま、母の問いをはぐらかすかの如く、その場でわだかまっていた。そして、ラドーシャの発する怒気の波動を、静かにいなし続けている。


 魔少女の(つか)みどころのない振る舞いに、魔女王の眉が(かん)(さわ)ったようにピクリと跳ね上がった。


 だが、それも直後には跡形もなく消え去って──彼女は息を吐き出しながら、前かがみだった姿勢を重厚な背もたれに()らした。


「まあ、少しは認めてやるべきかも知れぬな。お前のことを……」


「?」


「百年前に我が下を離れ、すべてを失ったたはずのお前が、今や我が魔女王軍と渡り合えるだけの一大魔軍を率いているのだ。大したものではないか。人間どもは、これから世界で勃発(ぼっぱつ)する大戦を私とリュネシスとの()(けん)争いと見るだろう。だが、実はそうではない。魔王軍を実質的に動かしているのはお前だ。つまりこれから地上で巻き起こる世界大戦は、私とお前との長きにわたる憎悪の戦いの決戦であると言う訳だよ」


「ならばこそお母様。あなたにお伝えすべきことがあって参りました」


 魔女王の放つ目も(くら)むほどの極大の殺気を真正面から受け止めながら、こともなげに──しかし、一定の距離を(たも)ったままアカーシャは言を発した。


「私とリュネシスを含む我が魔軍の主力七名。対して、あなたを中心とした六魔導の七名──以上の者たちだけで、いかなる者にも邪魔立てをさせぬ、主力戦としての決戦を挑ませて頂きたく存じます」


「ほお?」


 魔女王は感心したように目を細めた。


「それが本題であったか……で、なにゆえ総力戦ではなく主力戦なのだ?お前ともあろう者が、我が配下の大軍団に(おく)したか」


 魔女王は不敵な笑みを浮かべ、圧のかかった声で問うた。


 だがアカーシャは、やはり気圧(けお)される様子も見せぬまま応えた。


「総力戦では百年前のあのときのよう、互いの被害が甚大(じんだい)(らち)も明きませぬ」


 アカーシャは淡々(たんたん)と続けた。


「しかし、主力戦ならば比較的、無駄のない速やかな決着もつけられるかと──まして、力こそ正義とする我ら魔族の(おきて)に従えば、それぞれ上に立つ者同士が単体での勝負に(てっ)してこそ、後世にまで語り継ぐことのできる、誇り高き戦いを示すことができます」


 アカーシャの言葉に、魔女王の目がほんの一瞬だけ見開かれ──。


「ふ……」


 直後、ラドーシャの唇が裂けるほど大きく吊り上がり、限界にまで達して弾けた。


「ふはははははは!!面白いではないかアカーシャ!後世にまで語り継ぐだと!?主力戦ならば我らに──この魔女王に勝てると踏んでのことか!!大きく出たなぁ小娘ぇ!!!あーっはっはっはっはっはっ!!!」


 無表情に見つめるアカーシャの目の前で、魔女王は(わら)い続ける。

 それは地を揺るがさんばかりの、彼方まで(とどろ)き渡るような大音声だった。


 その(こう)(しょう)が唐突にぴたりと止んだ。


「久しぶりに笑えたわ。いいだろう……あえてお前の口車に乗ってやろう。その申し出を受けてやろうではないか」


 そこでラドーシャは話を止め、黙したままで感情の読み取れぬ娘の(かお)を、目でそっと注意を払ってから口を開いた。


「かつて、お前も六魔導のひとりだったな。ならば奴らの恐ろしさは十分に知り尽くしているだろう。万端(ばんたん)の準備を整えて我らとの戦いに望むがいい……」


 ()(そん)な魔女王の口調が、さらに自信に満ちた低いものに変わる。


「知っているぞアカーシャ……ルスタリアの王家の生き残りどもが、そちらに()(たん)したらしいのう。お前の自信はそこから来ているのか?だが、無駄なこと……今の我が配下には、おまえの知らぬ強者がいる。今や、おまえの想像すら超える凄まじい力を持つ者も存在するのだ。せいぜいルスタリアの者どもと共に死力を尽くすのだな。フフフ……」


 鷹揚(おうよう)に肘を突き、見下すように言い(つの)る魔女王を尻目に、アカーシャは窓辺の外にうっとりと目線を送る。


「荒れた空ですね」


 魔少女の言霊に()(おう)するが如く、地上の風はさらに威力を増した嵐となってごうごうと(うな)りを上げていった。


「この地でこんなに荒れた空は初めて見ます」


 屋外の景色を見つめていたアカーシャは、流れるような動作で母の方に向き直った。


「お母様は先ほど風の音を聞きながら、何を(うれ)えていたのですか?」


 とてつもない色香を含んだ(こわ)()が放たれると同時に、天空の厚い闇雲にため込まれた雷のエネルギーが、その下部をつき破って閃光(せんこう)の束を地上にまき散らした。

 

 地をゆるがす雷鳴がひびき渡り、ふたりの魔女の周辺が、白と黒の(あざ)やかなコントラストに照らし上げられる。

 その刹那──。


 あふれる白光に染められた世界の中で、漆黒の魔少女の妖美さがなおも輝きを増し、母の美すらも(ちょう)(えつ)した〝闇の女神〟としての様相を浮き彫りにしていった。


「ふふふ……やがて、あなたを滅ぼしに来るであろう強大な嵐を恐れていたのではないですか?あははははははは」


 魔族の姫が、闇の女王を()(ろう)するかのごとく、薔薇の唇に白いしなやかな手を添えながら高らかに(わら)った。


 それは残酷なまでに無邪気で──そして心底、小気味よく思っていると言わんばかりの、どこまでも小馬鹿にした魔少女の態度だった。


 あれ狂う吹雪の轟音が魔少女の(こう)(しょう)とともに鳴り響き、さらに再び(とどろ)いた雷鳴が凄まじいまでの稲光を落とした瞬間、他の音すべてを消し飛ばして一種の(せい)(じゃく)を秘めた空間を創り出す。


 その、時が()い留められたかのような闇の中で、魔女王ラドーシャの(かお)は、煮えたぎるような怒りの険相(けんそう)に変化していた。


 が、(ゆう)(きゅう)(とき)を生きてきた伝説の魔女王は、さすがに自身が小娘と(さげす)む魔少女の挑発に、そう()(やす)く乗せられるものではなかった。

 わずかの間が空いた後には、ラドーシャの表情は余裕のある悪意にほころんでいた。


「リュネシスのことか?確かにあの若造のことなら時々考える──」


 言いながらラドーシャは自ら脇にあった黒いボトルを手にし、これ以上ないであろうほど意地の悪い笑みを作ってから、グラスに赤い酒をなみなみと注いだ。

 その一連の動作で魔女王はすっかり、いつもの冷酷な平常さを取り戻していた。


「のうアカーシャ……なぜあやつは、今まで私との戦いを()けていたのであろうな?」


「……」


 魔女王に問われてもアカーシャは、唇に変わらぬ微笑みを浮かべたまま、応えようとはしなかった。


「なぜ、百年前──やつは完全な世界征服を果たそうとしなかったのだ?」


「──」


 沈黙する魔少女には構わず、ラドーシャは含みを持たせて語った。


「分かっているのだよ、あれは……この戦いが始まれば、私と最も(つな)がりの深いおまえが確実に死ぬということを」


 冷たくアカーシャを見据(みす)えながら、ラドーシャはグラスを傾け酒を口元に運び、真紫の唇を赤く湿(しめ)らせた。


「それも(もっと)も残酷な死なせ方で、お前を失うということを……己の無力さに(なげ)き、お前を失わねばならぬ最悪の結末をよーく分かっているのさ。そのくせ自分だけは、私に勝って生き残れるとうぬぼれている。くくく……可愛い奴じゃ。お前が()れたのも無理はない」


 魔女王ラドーシャは、すでに笑みの消えかけたアカーシャに向かって、見せつけるように派手なグラスをかかげてみせた。


「アカーシャ……この酒は何でできてるか知っていような?そう…世界中からさらった幼子どもの血を等量の葡萄酒(ワイン)で割ったものだ。この中にアルゴスから拉致(らち)したガキどもの血は、どれだけ混ざっていることであろうなぁ。神にでも助けを求め、命を()うたガキどもの悲痛な叫びが酒の中から聞こえてくるようじゃ。だが、神もおまえもこのガキどもを助けてやることはできなかったなあ」


 くらい影の落ちた娘の表情を見て取って、(ごく)(あく)()(どう)な母は、酒を口に含みながら、さも嬉しげにほくそ笑んだ。


「くくく……誰もこの魔女王を止めることはできぬ。そして、いずれお前たちの血がこの酒に混じることになろうぞ。敗北の屈辱に(まみ)れ、絶望に打ちひしがれたお前たちの血と涙が、ガキどもに代わって私の喉を(うるお)すのだ!それがどんな味であるのか今から(たの)しみだなあ!!ふはははははははは!!!」


 どんな剛力の男でも割れぬ硬いグラスを〝ばりん〟とやすく握りつぶし、白い手を真っ赤な血で染めながら、魔女王は凄絶(せいぜつ)(わら)い続ける。


 それは、外でなお荒れ狂う吹雪の音と重なって、見る者を(そう)()()たせる笑みだった。底しれぬ邪悪に満ちた、これが女性の笑顔だと言うには(はばか)られる狂乱に満ちた凶相──。


「愚かなお前たちに、この魔女王ラドーシャに(いど)んだことを、魂の底まで後悔させてやるぞ!!!あーっはっはっはっはっはっ!!!!」


 血酒で(まだら)になった口元を引き裂いて、ラドーシャは狂ったが如く嘲笑を(とどろ)かせる。


 一体なぜ、人の姿を借りた者がここまで悪逆になりきれるのかと疑念を覚えさせるほどに、良心のかけらも一切見いだせぬ、背徳の(きょく)()ともいうべき真の悪魔の陰影がそこにはあった。


「どうぞご(ずい)()に、つかの間の酒肴(しゅこう)をお楽しみを……」


 目の前の魔女王の狂態に対して、アカーシャが低くうなり声を上げていた。

 すでにその(かお)は、母にも劣らぬ底しれぬ殺意を帯びた険相けんそうとなり、(ひとみ)には(しん)()の炎が燃え盛っている。


「最後に己の無力さと浅はかさを思い知り、自らの血で永劫(えいごう)の罪を(あがな)うことになるのは、あなたの方ですから」


「……ほざけ」


 狂気に輝いていた魔女王の双眸そうぼうが、(ふん)()で吐き捨てた一言とともに、極冷の呪を(かん)()させるための紫色の光を帯び始める。

 魔少女の(ひとみ)の炎もまた、それに呼応するかのごとく灼熱の域にまで高まり、()(れん)の輝きを放った。


「「お前を殺す!!」」


 全く同じセリフを吐いた、ふたりの魔女の戦いの()(ぶた)が切られる直前──素早く後方に宙返りし、先に呪文攻撃を仕掛けていたのはアカーシャであった。


 魔少女独自の高速言語の使用と呪言の(ぎょう)(しゅく)()で起動速度を極限にまで高め、百年前よりも(はる)かに破壊力が上乗せされた超呪文が、芸術的なサマーソルトの最中に唱え上げられ、着地と同時に発動される。


爆殺火炎弾(ヴォード・ヴィガー)!!!」


 指先まで(ゆう)()にしなう白い両手を交差させ、虚空に巨大な火の玉を出現させた魔少女の炎の大光球が、(するど)く刺された指に従い、何者をも打ち砕く彗星の勢いを持って射出された。


死滅極氷塊(ラスティモラ)!!!」


 だが同じく、魔女王の唇も力強い詠唱の音を発していた。


 上に向けられた掌の中に、極寒(ごっかん)の冷気をやどす莫大なエネルギーが(しゅう)(れん)される。

 先ほどの(たわむ)れに発した思念波とは完全に(けた)が違う、魔女王ラドーシャの真の実力をこめた、極限的破壊力を持つ魔力の顕現(けんげん)だった。


 魔女王の制空権内に、超新星が生まれたかの如き氷の大球体が出現する。

 直後、(ぜっ)(たい)(れい)()の大氷塊が、轟音(ごうおん)をともないアカーシャめがけて襲いかかった。


 魔少女の視界から見れば、突如として天空をわって不吉な星が落ちてきたのかと()(まが)うほどの光景であった。


 天体規模を思わせる神に近い無限の魔力──それは大魔導士として、この世のあらゆる魔道に精通するアカーシャの起こす超常現象をも(りょう)()し、氷の巨大隕石となって、魔少女の解き放った炎の彗星に正面から激突した。


 轟音(ごうおん)とともに凄まじい(しょう)(げき)()が辺りに広がり、伏魔殿が大きく揺れ動く。

 ふたりの魔女のいた場所は、極大とも言えるエネルギーの衝突で大気は白色に燃え、光が爆発するように(ふく)れ上がり周囲を覆い尽くした。


 そして、その閃光が走り抜けたときには──。


 床にわずかな血痕だけを残し、漆黒の魔少女もまた、その場から幻のように消え失せていた。


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