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エテルネル ~光あれ  作者: 夜星
第六章 戦士たちの集結
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結集

 間近にまで歩み寄って来た魔王を前に、覚悟を決めた賢者が最大呪文を(かん)()するための精神集中を始めようとした、まさにその時──ふたりの間に身を投げ出した影があった。

 

「やめて!!」


 ルナであった。

 少女は両手を精一杯(せいいっぱい)広げて、魔王の前に立ち(ふさ)がっていた。


「あたしたち、あなたに会いに来ただけなの!戦いに来たんじゃない!!」


 伝説の守護神たちでさえねじ伏せた男が、ここで初めて少女の顔に視線を送る。

 魔王リュネシスが、ルスタリアの王女ルナをはっきりと認識(にんしき)した瞬間であった。


「攻撃をしかけたのはごめんなさい。でも、あたしのこと覚えてるでしょ?昔あんたに助けられて、それでずっと会いたいと思ってて……あんたとの約束も、ずっとずっと守ってた!だからここに来たんだよ!!」


「なんだ?なんの話をしている?」


 さしもの魔王も、王女の捨て身の勢いに()まれた形で振り上げかけた片手をやむなく下ろし、ルナに(かお)(かたむ)けた。


「これ」


 ルナは左手の薬指に()めていた指輪を、普段はなるべく他人に見せないようにしていたそれを、リュネシスの前にかざして見せた。


「昔、あんたに(もら)った物……ずっと、ずっと、大切にしてた」


「……これはおまえ」


 (まゆ)()を思案の形に寄せたリュネシスが、少女の言わんとしていることをようやく理解して、(あっ)()にとられた口調に変わった。

 すでにその時点で、辺りに立ち込めていた殺伐(さつばつ)とした空気は、ゆるいものへと変化している。


──姫が大切にしていた指輪には、そういう意味があったのか。だが、あの魔王がまさか……?


 思いもよらぬ展開(てんかい)に、戦いの構えにあった賢者の緊張感も溶けていく。


「へっ。待ちくたびれちまったぜ、リュネシスよお」


 その(ゆる)んだ空間に、陽気な声が響き渡った。


 リュネシスのいる側面の暗がりの中から、ひとりの男が大股で歩み寄ってくる。


 身の丈は、軽く二メートルはあろうか。

 左目の周りに凄まじいまでの龍の入れ墨を入れた、ぎらつく双眸(そうぼう)が印象的な〝(たくま)しすぎる〟大男である。


 男の名はヴォロス・ドレーク・ガイア。


 腰に下げた〝大地の剣〟を、この地上でただひとり使いこなすことのできる豪勇無双の戦士であった。


「おめえ、一番強ぇこのおれを差し置いてどーしようってんだよ?」


 豪快な口調で言いながら遠慮もなしにルナの側まで来た大男は、〝にかっ〟と大きな笑みを浮かべて顔を少女に近づけた。


「ははーん。この子かい?噂の美少女ちゃんはよぅ」


 ()(まど)うルナには構わず、男は自分の(あご)を骨太の指で(はさ)みながら、さらに彼女の顔を覗き込もうとする。


 しかし、悪い男ではないのだろう。

 ベテルギウスは直感的にそう判断し、王女に対して無礼にも見える男の態度を、黙って見過ごすことにした。


 荒くたいが好感の持てる(こわ)()で、男はルナに話しかけてくる。


「まあ、心配すんなって。お嬢ちゃん。こいつは昔、アカーシャと派手にやりあったこの兄ちゃん達のことを(いま)だ根に持ってるところがあってな。でも、別に本気でどうこうしようってことは、全然考えちゃいねーんだよ。そうだよな?リュネシス」


「余計なことを言うなヴォロス……」


 いくぶん白けた雰囲気に変わったリュネシスが、男を──ヴォロスを(たしな)めた。


 だがヴォロスは、邪気のない笑みを飾り立てながら、まだまだ言いたいことがあるとばかりに(しゃべ)り続ける。


「いいじゃねえか。それよりおめぇよお……指輪の責任とやらを取って、この子と結婚してやれよ。おめえ、ずっと寂しそうにしてたから、ちょうどいいじゃねえかよ。それにガキだけど、めちゃくちゃかわいい子じゃねえか、なあ?」


「ふ……なんだそれは?バカバカしい……」


 心底くだらなく思っているかのように、リュネシスは首を振りながら薄く笑った。

 その彼のあまりに冷めきった態度に、ルナは目を見開いて絶句する。


「な!」


 頭を思いっきりハンマーで殴られたかのような衝撃だった。


 ルスタリアの王女として生まれたルナは、人前でこんなあからさまに()(じょく)されたことは一度もない。

 それでもいつもなら冷静に対処できただろう。


 しかし、長年思い焦がれていた目の前の若者にはっきり突き放されると、たとえようもないほど()(しょう)に腹が立つ。


──せめて他に言いようはないの?きれいな顔しながら、なんでこんな(ひど)いことが平気で言えるの?


 顔色を真っ赤に変えて、少女はブルブルと震えていた。


 心の片隅で何となくわかっていたことだった。

 ここにたどり着く直前から、その違和感を覚えてはいた。


 それでも信じていたいと思っていた。

 彼女が大切に(はぐく)んできた幼少期からの甘い思い出を。少女の密かな願いを。


 でも、それは今──目の前の若き魔王の態度によって、すべて打ち砕かれたのだ。


「べ、別にあんたとの約束なんてどうでもいいし……」


 (くや)しまぎれの言葉が、ルナの口元から(むな)しく(つむ)がれていく。


「あたしもあんたのことなんて、本当は好きでもなかったし……」


 涙がぶわっと(あふ)れそうになるのを、ルナは懸命に()えた。


「だから、あたしのことはどうでもいい。でも……でも……」


 ルナの内側から込み上げてくる様々な想いが、涙と言葉の熱い(だく)(りゅう)となって、とうとう一時に流れ出した。


「あんた強いんでしょ!?あんただけが魔女王を倒せるんでしょ!?だったら助けてよ!あの時みたいに。あたしにできることなら何でもするから!だってみんな……みんな……死んじゃったんだよ!!」


 気がつけばルナは、リュネシスの胸ぐらに(つか)みかかって叫んでいた。


「助けてくれたのに……信じてたのに……なんで……なんで……」


 (あざけ)られた。(ないがし)ろにされた。大切な気持ちを裏切られた。

 そんな怒りもそこには含まれて、少女はやるせない気持ちでいっぱいになっていた。


「誰よりも一番強いくせに、何もしてくれなくて……薄情で……その上そんなひどいことまで平気で言うの?」


 膝を折って泣き崩れながらルナは、怒りに任せ指輪を薬指から外し、くらい空間の中に放り投げた。

 小さな音を立ててそれは、冷たい床の上に転がっていく。


 すると暗がりの中で、指輪がふわっと浮かび上がった。


 理解のできない現象に、思わずルナは息を()んで(ぎょう)()する。

 そこに指輪のものとよく似た、赤い光を放つ宝石がふたつ存在していた。

 涙で(にじ)んだ視界の(ため)に、ルナは初め指輪の宝石が、みっつに分裂したのかと思った。


 だが、闇の中に目を()らして見ると、それは一対(いっつい)の紅い瞳であることに気づく。


 そう……紅い魔眼を持つ魔少女が、ルナが投げ捨てた指輪を拾ってこちらに歩み寄って来ていたのだ。その(かお)を間近で(ちゅう)()して、改めてルナはその美しさに驚かされる。


 銀河の星屑(ほしくず)以上に(きら)めく黒い(ブラック)金剛石(ダイアモンド)の髪をなびかせて、新雪のごとき白い肌は(ほの)かな光を(まと)っている。指輪の赤い宝石の色と似て異なる紅玉(ルビー)の瞳は魔性の輝きを放ち、か細い()(りょう)は非の打ち所がない(りょう)(せん)(えが)く。


〝闇の女神〟──そう形容すべき、()(てつ)もなく()(わく)(てき)な魔の少女である。


 その魔少女の冷酷非情とのうわさに飾られた美貌が、なぜかとても慈悲(じひ)深いものにルナには見えた。


「これはあなたの物なのよ」


 漆黒の魔少女アカーシャが、指輪を手にして王女に語りかけてきた。


「この世にひとつしかない、あなたを(まも)る〝炎の指輪〟──けして感情任せに投げ捨てていい物でなない。解るわね?」


 まるで母親から(さと)された幼子のような、逆らえない感覚にとらわれて、ルナは黙って彼女から〝炎の指輪〟──この時、初めて自分の指輪がそう名付けられている物であることを知った──を受け取っていた。


「それに女の子が男たちの前で、簡単に何でもするなんて言ってはだめ。まして、あなたはルスタリアの王女でしょ?」


 優しく言い聞かせようとする響きに胸を()め付けられそうになりながらも、ルナはアカーシャを〝きっ〟と(にら)みつける。

 それは、あまりに美しすぎる魔少女への、(しっ)()(せん)(ぼう)もあったのかも知れない。


「……炎の魔女アカーシャ。百年前、エルシエラ大戦を指揮した魔王軍総帥だよね?」


 ルナの問いかけに、アカーシャは哀しげに表情を曇らせる。


「あなたのことはよく知ってる。歴史の授業でもさんざん習ったから」


「……」


 何も(こた)えられずにいるアカーシャに、ルナは涙で()れた赤い瞳で、さらに(つよ)い視線を投げつける。


「わざとだったの?」


「なんの話?」


 アカーシャはあくまで冷静に、ルナのむき出しにした怒りの眼差しに気圧(けお)される風もなく見つめ返した。


「あたしたちの国が滅ぼされるのを知ってて、わざとあいつらを見過ごしたの?」


「それは違うわ」


「だって、あなたたちがあれ(ほど)のことに気づかなかったなんてあり得ない。昔の恨みでわざと見過ごしたんでしょ?」


「絶対に違う」


 強めた言葉とは裏腹に、アカーシャは少女の目線に合わせるよう、その場で上品に腰を(かが)めた。

 一輪(いちりん)薔薇(ばら)で飾られた漆黒のドレスの(すそ)が、ふわりと床の上に広がる。


「私たちは完璧ではない。知らないこともたくさんあるし、間違いを犯すこともいくらでもある。不死王リッチ──彼はとても狡猾(こうかつ)で、残忍な男よ。あいつは私たちの魔法探知を(あざむ)すべを知っていた。私たちに悟らせることなくルスタリアへの大軍団を展開させたのよ」


 そう語ったアカーシャの瞳が、同時に密かな思考を巡らせて横に流れる。


──あるいは、さらに裏で糸を引くものがいたか……。


 そのアカーシャの言葉には、真実の重みがあった。

 少女はもう何も言い返せなくなって、黙って耳を(かたむ)けていた。


「もし分かっていれば、絶対にそんなことはさせなかった。そこに気づけなかった()(どん)さが私たちの落ち度だったと言うのなら、ごめんなさいね」

 

 その情け深い言いように、ルナの肩が震える。アカーシャは穏やかに続けた。


「あなたはまだとても若いのに、たったひとりででも魔女王と戦うつもりでいたのね。それでも誰かの力を借りたくて、ここに来た。大丈夫……私たちはあなたの味方よ」


 うつむくルナの瞳から、大粒の涙がぽたぽたと(あふ)れ出す。いつの間にか、そんなふたりの周りに皆が集まっていた。


 ヴォロスが腕を組みながら、ふたりの少女の邪魔をしないよう距離を置いて見守っていた。その(かお)からはもう、冗談を言う風な笑みは消えている。


 ディーネはただ、切なげな目線をふたりに送って(たたず)んでいた。


 ライガルはすでにベテルギウスの魔法で回復し、何かに納得したかのように無言で(ひか)えていた。


 ベテルギウスはふたりのさらに奥にいる魔王に向けて、()(さく)の視線を注いでいる。


 その魔王リュネシスは──。

 王女たちの元にゆっくりと近づいていくと、ルナの目線に合わせて上体を落とした。魔王の黒いマントがぶわっと意味深に(ふく)らんで、一瞬ルナの注意を引き寄せた。


「戦いは極めて()(こく)なものになる」


 少女を見据(みす)える魔王の瞳の光が、重苦しく揺れた。


「ここにいる者の何人もが、確実に死ぬことになる。女だから──子供だから──王女だからといって守られると思うな。この中で最も弱いおまえが、おそらく真っ先に命を落とすことになるだろう。その覚悟はできているのか?」


 ルナは万感の思いを赤い瞳に宿らせて、精一杯(せいいっぱい)の力で魔王を直視する。


「あたしに覚悟ができていないなんて、誰にも言わせない!」


 うら若き姫は、魔王に向かって力強く声を張り上げていた。


「ルスタリアの王女として、絶対にあいつらを許すわけにはいかない!!」


 その瞬間、魔王の腰に()いた白色の大剣がわずかに(つば)から刀身をのぞかせて、〝ぶおん〟と(うな)りを上げた。

 それは剣の持ち主であるリュネシスにしか気づけないほどの、ほんの(かす)かな兆候(シグナル)であった。


──〝雷煌(らいこう)(せい)()〟おまえもそう思うのか……。


 リュネシスは、(みずか)らの意思を持つと言われる伝説の聖剣──〝雷煌(らいこう)(せい)()〟の柄に手をやり、震える刀身(とうしん)を右手でそっと抑えた。


 彼は、自分を(にら)むルナの瞳を覗き込む。八年前に助けてやった赤い瞳と髪を持つ幼い娘のことを、しばし回想する。


 この時、彼は悟っていた。

 今こそ、機が熟したことを……彼がただひとり愛した人間の娘プシュケ──片時も忘れたことのない彼女の願いを叶えるために、今こそ全能力と全魔軍を動員させ、己の命を捨ててでも立ち上がらねばならぬ、死闘の(とき)に至ったことを……。


 その、密かな想いを()せてから──ややあって、彼は静かに息を吐き出した。


「あの時のじゃじゃ馬が……いい目をするようになったな」


 微笑んだリュネシスが、もうひとつの手で少女を軽く抱き寄せる。同時に〝魔性の(ひとみ)〟が魔力を帯びて、うっすらと輝いていく。


「え!?」


 驚くルナの耳元で、忘我(トランス)状態となった魔王がささやくような呪を唱える。

 それは彼女が聞いたこともない、難解(なんかい)な言語の──天空の言語の呪文であった。


 すると、上空から(あわ)い光が少女に降り注ぎ、次いで(もや)のごとき発行体が舞い降りてきた。

 その場にいる魔法に精通する者たちが見れば、それは半透明の(たお)やかな女性の姿を借りた、高次元の霊的存在であると知れた。


 燐光(りんこう)(まと)う霊体はルナの超視力にも(とら)えられ、その神聖な存在が彼女の中に溶けるように浸透(しんとう)していって──直後、少女の全身が薄い(まく)(おお)ったように輝いた。


 その内奥(ないおう)で、不可解だが神秘的な力が宿ったことをルナ自身に()(かく)させる。


「〝風の精霊(シルフ)〟を今、降臨させた」


 忘我(トランス)状態から立ち返ったリュネシスが、ルナを腕の中から離しながら静かに伝えた。


「これより彼女がおまえの盾となって、危険から守ってくれるはずだ」


 突然の抱擁(ほうよう)に我を忘れ、思わぬ幸福感に頬をぽおっと赤くしている少女に、魔王はもう一度、意外なまでの優しさで語りかけた。


「おまえにも、私やアカーシャのような魔法障壁が必要だろう?」


 不可思議な輝きを宿す(ひとみ)に見つめられた時に、ようやく男の真意を理解して、ルナは一瞬どきりと言葉を()まらせる。


「あ、ありがとう……」


 その小さな声を聞き取ったのかどうかは分からぬが、魔王はすでに自身の顔を、少女の隣にいるアカーシャに向けていた。


「アカーシャ。魔女王軍との対戦における、作戦の概要(がいよう)は立てられるか?」


「そう言うだろうと思って、もう立てているわ」


 漆黒の魔少女の唇に、妖美な笑みが浮かび上がった。


「よし……」


 魔王の声と表情が、一挙(いっきょ)に張り詰めたものに変わる。


「アカーシャ……この戦いの指揮は、魔女王のすべてを知り尽くしている、おまえが()れ」


「分かったわ」


 次いで魔王は、ふたりの配下であり友でもある者たちに目を向ける。


「ヴォロス。ディーネ。アカーシャの補佐をしろ」


「おう」


「ええ」


 そして最後に、王国から(おとず)れてきた三人の戦士たちに向かって、けして歯向かうことのできぬ力を()めて命じた。


「ルスタリアの三人も、アカーシャの指揮下に入れ。逆らうことは許さん」


 王国の戦士たちの誰もが黙ってうなずいた。

 もはや、異を唱えようとする者はいなかった。むしろ王女ルナの瞳は、期待と高揚感(こうようかん)に輝いている。


──やっぱり、やっぱりあいつは……


 知らずにルナの目が、さっきとは別の、温かい涙で(にじ)みそうになる。


──あたしたちを助けてくれるんだ!


 その少女の熱い視線を背中に受ける魔王は、右の拳を(つよ)く握って立ち上がった。


「今、この時を()って我らは──」


 魔王リュネシスの黒いマントが王者の(はた)(じるし)のごとく大きく(ひるがえ)り、魔性の(ひとみ)が〝かっ〟と(はげ)しく燃え上がる。


「魔女王軍との全面戦争に突入する!!」


 宣誓(せんせい)するリュネシスの背後で、六人の戦士たちもそれぞれの想いを胸に、幻の地を踏みしめていた。






エテルネル第六章「戦士たちの集結」編は本日で終了いたします。

ご覧いただきありがとうございました。

続く第七章「蛇の女王」編を来月の9月に予定しています。

ただいま全力執筆しています。

また、ブクマと感想は本当に励みになりますので、つけていただくとありがたいです^_^

皆様の健康と幸運をお祈りしています。

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