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第6章 マジンZに乗ったブーベー略して……

ヒーロー星にたどり着いたピーマン二人とシロ……

だが、星は無事だった。


シロ

「おかしい、奴はまだ来ていないのか?」


その時、彼らに近寄ってきたものがいた。

そう、この星の王、バードーシンだ。


バード

「奴はこの星には来ていないぞ」


シロ

「誰だてめ~?」


ピーマン

「この星の王、バードシン様です」


シロ

「てめ~か!頑張っているヒーローを動物にしたのは?」


バード

「君らの星には君らの星の法律があるように、この星にはこの星の法律がある。私だって好きでアイツを猿にした訳じゃない……」


シロ

「けっ!」


バード

「シロ君、君の事はよく知っている」


シロ

「パンツを被ったヒーローだからだろう」


バード

「それもあるが、君はあのペリーザを倒した男……我々ではどうしようもなかったあの男を倒した男だからよく知っている」


シロは照れながら、「フン」と一言言った。


ピーマン

「それより、ブーベーはどこに?」


バード

「おそらく、まだ地球にいる。奴はもうこの宇宙を破壊するための野蛮なサルになってしまった」


シロ

「そうしたのは、てめ~だろうが!」


バード

「そうだ。何千年も前からの掟に従い、私はアイツを猿にした」


シロ

「てめ~の顔面を殴ってやりたいが、今はそれどころじゃね~。もう一度地球に戻るぜ!ピーマン」


ピーマン

「う、うん……」


その頃地球では……


栗八、生時、ズラが、美奈子たちに全てを話していた。


ズラ

「いよいよ地球、いや宇宙もお終いか」


生時

「いや、一つだけ方法はある。」


「アンタのは信用できないんですが」


生時

「信じる、信じないは勝手だ。だが、これしかない」


ズラ

「して、その方法は?」


生時

「フュージョンだ!」


一同

「フュージョン!?」


生時

「ああ、二人の人間が一つになることで、最強の戦士が誕生する。見本を見せよう。美奈子さん手伝ってくれ」


美奈子

「え?私?」


生時

「まず、俺が服を脱ぎ、次に美奈子さんが服を脱ぐ。そして美奈子さんの穴に俺の棒を」

といった瞬間、栗八のものすごいツッコミが炸裂!


「アンタ何しようとしているんだ。それただのS○Xじゃんか~」


生時

「いや~、うまくいけば、数年後には最強の戦士が誕生する」


「数年後じゃなく今必要なんだ!しかもお前のあれでは、最強の戦士は誕生しね~よ」


生時

「そんな~ひどい、ひどいわ」


アラテン

「ほよよ~。そのブーベーってつおいの?」


一同

「最強の戦士いた~」


「アラテンちゃんがいれば、シロさん以上に心強いじゃないですか」


と、その時、マジンZに乗ったブーベーが現れた。


一同

「あれ~、何で地球にいるの?」


「よく分かりませんが、アラテンちゃんがいれば大丈夫です」


果たして、アラテンちゃんで勝つことが出来るのか?


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