神様に願いを叶えてもらう。
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俺はなんか知らないけどここにいる。周りは白くて…。なんか雲の上にいるのはわかった。そして俺の目の前には神様らしき人がいた。
「お前早死するし、なんか一つだけ願い叶えるよ。何がいい?」
突然に言われた俺は…。
「え?俺死んだの?」
俺はびっくりした。死んだんだと…。
「それがお前の願いか?」
神様らしき人は杖を振りあげようとする…。
「いや…。違う。違う…!」
俺は神様を静止させる。
「じゃあなんだよ!神様はとても忙しいんだよ!早くしろよ!」
神様は怒り出す。
(なんでこんなにも神様は短気なんだよ…!)
「…。で、願いはなんだ?」
俺は考えた…。生き返るのもいいし…。異世界行くのもいいし…。けどそれだとつまらねぇような気がするだよなぁ…。・・・・。家族…。家族をどうにかしたいなぁ…。俺長男だし。申し訳ないし…。なら…。
「なら・・・・。」
俺は言った。
「…!面白いな。」
神様は笑った。
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今日は兄の葬式…。車で向かっている時…。
「・・・・。」
会話が何一つ無かった。
急に兄が死んでしまい私達家族は呆気に取られた…。
すると!!!!あろう事か道路には大量のバナナの皮が!!!!
「え!?」
「えぇ!?」
「えええ!?」
私達、家族3人は驚く。
時速60キロ…。止まりきれず…。バナナの皮に車の足が取られ横転する。
「うあああああ!!!!」
さらに運が悪く車が爆散する。
・・・・。
私達死んだ?葬式行く前に…?体が痛くて…。焼ける…。
やけ…?
体に痛みがない…?あれ?
私は目を覚ます…。
辺りは燃えているが…。私は燃えてない…。それにお父さんとお母さんも…。燃えていない…!?意識もある…!?これなに…!?
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神様に言った願いとは…。
「…。で?願いってなんだ?」
俺は考え神様にこう言った。
「家族が例え事故っても死なないぐらい無敵の人にしてくれ。」
「ふん…。面白いな…。」
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こうして…。俺の家族は無敵の人になった。
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