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テーマ詩集:身体検査

裸眼

作者: 歌川 詩季

 眼鏡っコです。

 腐っても(たい)

 ありがたがるってんのなら ちょうどいい

 そっちの ()きいい(いわし)とでも

 とっかえっこしてくれよ


 海老(えび)で釣りあげる価値は もはやない

 わかっちゃいるけど みとめられるかは

 また べつのはなしか


 くもることなき審美眼に

 色のついた伊達眼鏡(だてめがね)をはめるな

 たよるべきものは ふたつしかない この裸眼

 まだ()らせるうちに()らしとけと

 (めし)いた(ふくろう)が言う



 刺さっても(さい)

 びびりちらすってんのなら 好都合

 抜けないつのが するどいとしても

 どこが怖いんだかね


 ()びつかせちまう 伝家の宝刀へ

 わかっちゃいるなら 立ち向かえよとは

 ちと 酷なはなしだ


 かすむことなき相馬眼に

 くせのついた下睫毛(まつげ)をはやすな

 誇るべきものはひとえまぶたの この裸眼

 ()かせられるうちに()かせとけと

 (くぼ)んだ眼窩(がんか)して言う

 コンタクト、怖い。

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― 新着の感想 ―
[一言]  そのままを見てそのままを知ること。  大事なことだとわかっているのですけど。  つい、余計な情報に左右されたりします。  コンタクト、慣れれば便利ですよ。
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